CD

交響曲第3番 朝比奈隆&新日本フィル(1996)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9630
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブルックナー:交響曲第3番(第3稿 改訂版)
朝比奈隆&新日本フィルハーモニー交響楽団
1996年12月ライヴ録音、初出音源!


ブルックナーの交響曲第3番は、朝比奈隆が晩年に愛し、そのスコアが棺に入れられたとも言われる作品です。
 今回登場する音源は、1996年12月に新日本フィルハーモニー交響楽団を指揮して2日間おこなわれたコンサートをライヴ録音したもので、オーチャードホールでの16日の演奏をメインに、東京文化会館での12日の演奏を補助的に使用しているということです。
 1996年12月のブルックナー第3番というと、すでにDVDでも発売されていた東京文化会館で12日に収録された映像が知られていますが、音が冴えなかっただけに、今回の16日のオーチャードホールでの音源に対する期待が高まるところです。

【ヴァージョンについて】
3度もブルックナーの交響曲全集を録音した朝比奈隆ですが、第3番については単独レコーディングによるCDがこれまでになく、今回の最晩年の演奏のCD化は歓迎されるところです。
 最初の全集では「第2稿 エーザー版」、2度目の全集では「第2稿 ノヴァーク版」、そして3度目の全集では「第3稿 改訂版」を用い、今回登場するCDでも「第3稿 改訂版」が選ばれ、さらに2001年暮れにもこのヴァージョンで指揮する予定があったということで、最終的には朝比奈隆は「第3稿 改訂版」をとても気に入っていたのではないかと推察されます。
 ちなみに「第3稿 改訂版」は、「第3稿 ノヴァーク版」と表情記号などを除けばほぼ同じで、第2稿や第1稿のような大きな違いはありません。
 なお、今回のCDとDVDでは時期が近いながらも演奏時間がけっこう異なりますので、朝比奈隆のほかの演奏も含めて以下にまとめておきます。(HMV)

1996(第3稿 改訂版)新日フィル(CD)
22:04+15:49+6:46+14:16=58:55

1996(第3稿 改訂版)新日フィル(DVD)
21:43+14:45+7:00+18:32=62:00

1993(第3稿 改訂版)大阪フィル(CD)
22:59+16:37+7:51+13:54=61:21

1984(第2稿 ノヴァーク版)大阪フィル(CD)
20:28+15:32+7:52+17:20=61:12

1977(第2稿 エーザー版)大阪フィル(CD)
19:41+15:05+6:57+15:55=57:38

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調 WAB.103(第3稿 改訂版)

 新日本フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈隆(指揮)

 録音時期:1996年12月12日、16日
 録音場所:東京文化会館、オーチャードホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


【朝比奈 隆】
1908年東京に誕生。京都大学を卒業、在学中よりヴァイオリンをモギレフスキーに、指揮をメッテルに師事。1939年の新響(現在のN響)を指揮してデビュー、以後上海響、ハルビン響などの指揮者を歴任。1947年、関西交響楽団を創設、常任指揮者に就任。1960年には、大阪フィルハーモニー交響楽団へと改組し、関西楽壇の中心として、今日に至るまで同団を育成。
 豊かな音楽性と深い音楽への情熱、すばらしい構成力は世界でも確固たる評価を獲得。海外での演奏歴も多く、1983年にヘルシンキ市立管弦楽団に客演したのをはじめとして、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団など60余りのオーケストラに客演。
 国内では、大阪フィル、新日本フィルをはじめとして、全国各地の主要なオーケストラに客演、精力的な活動を展開。大阪フィルの音楽総監督、新日本フィルの顧問のほか、日本指揮者協会会長、オペラ団体協議会会長、大阪音楽大学名誉教授などを歴任。 紫綬褒章、芸術院賞、ドイツ連邦共和国功労勲章大功労十字賞、朝日賞、NHK放送文化賞、毎日芸術賞、ザ・シンフォニーホール・クリスタル賞、勲三等旭日中褒賞、キワニス大阪賞を受賞。 1989年には文化功労者に選ばれ、1994年文化勲章を受章。2001年死去。
【交響曲第3番全曲版のヴァージョン一覧と主な録音】

第1稿 ノヴァーク版(1873)
ブロムシュテット、飯森、インバル、ナガノ、ノリントン、ノット、ロジェストヴェンスキー、ティントナー、ヴィルトナー、ヤング

第1稿 キャラガン版(1874)
シャラー

第2稿 ノヴァーク版(1877)
朝比奈、ギーレン、ハイティンク&VPO、アーノンクール、ヘレヴェッヘ、シノーポリ、ショルティ、ヴァンスカ、ヴィルトナー、ズヴェーデン

第2稿 エーザー版(1878)
朝比奈、バレンボイム、ドホナーニ、ハイティンク&RCO、ホーレンシュタイン、クーベリック、マタチッチ、ロジェストヴェンスキー、スイトナー

第3稿 ノヴァーク版(1889)
ベーム、ボルトン、カンブルラン、チェリビダッケ、シャイー、D.R.デイヴィス、ブルゴス、ヘンヒェン、飯守、ヤノフスキー、ヤンソンス、ヨッフム、カラヤン、ケーゲル、マゼール、マンデアル、マズア、オラモ、ロスバウト、ロジェストヴェンスキー、、ザンデルリング、ジークハルト、スクロヴァチェフスキ、テンシュテット、ヴェンツァーゴ、若杉、ヴァント、ヴィルトナー

第3稿 改訂版(1890)
朝比奈、アドラー、アンドレーエ、バルビローリ、ゲール、ヨッフム&ハンブルク、G.L.ヨッフム、クナッパーツブッシュ、西脇、ロジェストヴェンスキー、ザンデルリング&ゲヴァントハウス、シューリヒト、セル

マルテ版(第1稿・第2稿・第3稿を結合&再構成)

内容詳細

トランペットの高名な第1主題が奏される前の弦楽器による刻みだけで朝比奈はブルックナー好きの魂をわしづかみにする。新日フィルへの客演ながら、巨匠は楽員を完璧に掌握して気概に満ちた迫真の演奏を生み出す。奥義を窮めた解釈は至高の境地と言ってよい。(彦)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 交響曲 第3番 ニ短調 <第3稿、改訂版> T.Massig bewegt
  • 02. 交響曲 第3番 ニ短調 <第3稿、改訂版> U.Adagio (etwas bewegt) quasi Andante
  • 03. 交響曲 第3番 ニ短調 <第3稿、改訂版> V.Scherzo. Ziemlich schnell - Trio.
  • 04. 交響曲 第3番 ニ短調 <第3稿、改訂版> W.Finale. Allegro

総合評価

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朝比奈信者ではないブルックナーファンの皆...

投稿日:2014/10/05 (日)

朝比奈信者ではないブルックナーファンの皆様方へ。朝比奈隆指揮のブルックナーの録音に関しては、「オケが新日本フィルならマストバイ(オケが大フィルだと技量に余計なスリルを感じてしまうし、最晩年のN響との演奏は落ち着き過ぎ)」、これが決して朝比奈信者とは言えないブルックナーファンとしての私の結論。特に3番&4番&5番!これはもう絶品としか言いようがありません。

たけちゃん さん | 福島県 | 不明

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クナ@ウィーンPO54年版以来の、この曲...

投稿日:2014/06/18 (水)

クナ@ウィーンPO54年版以来の、この曲のファンです。朝日奈さんの公演には、足しげく通いましたが、この曲の実演には最後まで触れられませんでした。そして、海外で駐在中に朝日奈さんの訃報に接しました。このCDを聴くとき、巡り合わせというのはあるにせよ、いくつかの朝日奈さんの実演に触れることができたことに、心から感謝します。 そしてこのブル3、決して完璧な演奏ではありません。いろいろと細かいところで破綻しています。でも、それでも、私は、ブル3を朝日奈さんで、こんなにイキイキとCDを介して聴けることに感謝します。大フィルもいいですが、なぜ新日フィルは、こんなにイキイキと響くのでしょう。 説明不要です。完璧とは遠くても、私はこのCDでまた新しいブル3に出会いました。そのことに素直に感謝します。

tedmatthew さん | 東京都 | 不明

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I’m a big fan of Takashi Asahina living...

投稿日:2014/05/11 (日)

I’m a big fan of Takashi Asahina living in South Korea. I have almoist every his Bruckner albums. This new Bruckner No. 3 is better than the former performance, I think. This album is another evidence saying that he is a greatest conductor of our generation. It is cheap regarding his performance. If you are Brucknerian I recommend this album strongly.

Asahina さん | SOUTH KOREA | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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