SACD 輸入盤

交響曲全集(第1番〜第9番)、ミサ曲第3番 ヤノフスキ&スイス・ロマンド管(10SACD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186520
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


ヤノフスキ&スイス・ロマンド管による
ブルックナー交響曲全集がついにボックスで登場!
ミサ曲第3番も収録!


SACDハイブリッド盤。マレク・ヤノフスキがスイス・ロマンド管弦楽団を指揮したブルックナーの番号付き交響曲9曲と、ミサ曲第3番が美麗なボックス仕様で登場! 収録はスイス・ロマンド管の本拠、ジュネーヴのヴィクトリア・ホールにておこなわれ、2007年から2012年まで6年の歳月をかけて完成しました。同一演奏者、収録場所、技術チームによる当シリーズは全体的に統一感があり、当初からSACDでのリリースを念頭にした優秀な録音で、ブルックナーの世界に没入できるという点からも最良の一組と言えます。
 1939年ワルシャワに生まれ、ドイツで教育を受けたマレク・ヤノフスキは、70代半ばの現在、精力的に演奏活動をしている巨匠指揮者のひとりで、近年はペンタトーン・レーベルを代表する演奏者として録音活動も積極的に行っております。2005年よりスイス・ロマンド管弦楽団の音楽監督に就任したヤノフスキによるブルックナー・シリーズは、自身の持ち味である求心力の強い明快な解釈が魅力です。使用楽譜はノヴァーク版を基本としながら、交響曲第2番では最新の録音の成果を踏まえたキャラガン版を使用しているところも注目です。
 ペンタトーン・レーベルといえば優れた演奏者による名演、さらに世界が誇る技術チームによる優秀録音を多数リリースしており、三拍子揃ったディスクはクラシック・ファンのみならず、オーディオ・ファンにも高く評価されております。今回のブルックナーもヤノフスキとスイス・ロマンド菅の素晴らしい演奏は言うまでもなく、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ブルックナー:交響曲全集(第1番〜第9番)、ミサ曲第3番


Disc1 [47:08]
● 交響曲第1番ハ短調(1866年リンツ稿/ノヴァーク版)
 I. 11:59/ II. 12:41/ III. 8:25/ IV. 14:00

Disc2 [54:55]
● 交響曲第2番ハ短調(1877年稿/ウィリアム・キャラガン版)
 I. 17:47/ II. 14:21/ III. 8:46/ IV. 13:58

Disc3 [53:20]
● 交響曲第3番ニ短調(1889年/ノヴァーク版)
 I. 20:48/ II. 14:26/ III. 6:25/ IV. 11:37

Disc4 [63:29]
● 交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1878/80年/ノヴァーク版)
 I. 18:15/ II. 15:29/ III. 10:54/ IV. 18:47

Disc5 [73:54]
● 交響曲第5番変ロ長調
 I. 19:42/ II. 18:45/ III. 11:35/ IV. 23:29

Disc6 [58:35]
● 交響曲第6番イ長調
 I. 17:56/ II. 17:38/ III. 8:52/ IV. 12:54

Disc7 [66:04]
● 交響曲第7番ホ長調
 I. 21:05/ II. 21:37/ III. 9:47/ IV. 13:15

Disc8 [79:47]
● 交響曲第8番ハ短調(1890年稿/ノヴァーク版)
 I. 14:52/ II. 14:44/ III. 26:05/ IV. 23:41

Disc9 [62:01]
● 交響曲第9番ニ短調(ノヴァーク版)
 I. 24:57/ II. 10:53/ III. 25:51

Disc10 [62:13]
● ミサ曲第3番ヘ短調 (1867-1893)
 I. 10:24/ II. 11:43/ III. 20:19/ IV. 2:06/ V. 8:57/ VI. 8:40

【ミサ曲第3番のソリスト、コーラス】
 レネケ・ルイテン(ソプラノ)
 イリス・フェルミリオン(メゾ・ソプラノ)
 ショーン・マシー(テノール)
 フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス)
 ベルリン放送合唱団

 スイス・ロマンド管弦楽団
 マレク・ヤノフスキ(指揮)

 録音時期:2007年5月(第9番)、2009年1月(第6番)、2009年7月(第5番)、2010年4,6,7月(第8番)、2010年11月(第7番)、2011年6月(第1番)、2011年10月(第3番)、2012年6月(ミサ曲)、2012年10月(第2番、第4番)
 録音場所:ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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ペンタトーンです。今さら分かりきったこと...

投稿日:2015/05/17 (日)

ペンタトーンです。今さら分かりきったことですが、録音は物凄く優秀です。マルチチャンネル再生で、例えば4番1楽章最後のホルンのとこなんて、本当に自室がコンサートホールになった錯覚を起こします。録音の優秀さ、生々しさでは現在進行中であと5番と7番を残すのみのハンブルクにおけるヤング先生の原典版のブルックナー全集と双璧でしょうね。しかし、それだけに、余計に比較してしまうのですが、ヤノフスキ先生のこの全集は、予定調和に終始する、手堅いといえば言える、安心して鑑賞できるブルックナーではあるのですが、ヤング先生のように思わす耳をそばだてさせる瞬間に事欠かない演奏に触れた後では、少し物足りないと言うか‥‥これだけ立派なブルックナーを聴いて何が不満か、という声もあって当然ですが。ヤング先生の方は原典版だから、ということもありますが、8番のように第1稿とその後の版との間に大きな差異がない6番のような曲でもヤノフスキ先生との違いは歴然。ヤノフスキ先生はこの4月は上野でワルキューレ拝見しましたが、ここで引っ張って盛り上げてやろう、なんてバレンボイム先生みたいな山っ気は全然なく、やはり手堅いという印象でした。次回は8月にはバイロイトでお目にかかります。宜しくお願いします。

John Cleese さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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