SACD 輸入盤

交響曲全集 ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管弦楽団(9SACD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VKJK1230
組み枚数
:
9
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ブルックナー交響曲全集
ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管


2005年録音の第8番に始まり、2012年の第1番で完成したブロムシュテット指揮ゲヴァントハウス管弦楽団による全集は、実際のコンサートでの演奏をライヴ録音したもので、曲により多少のムラはあるものの、ライヴという条件を考慮すると、全体の水準は十分に高いレベルに達していると考えられます。
 肝心の演奏は、近年のブロムシュテットの好調ぶりを伝える見事なもので、どの作品でも細部まで丁寧に誠実にリハーサルしたと思われる着実なアプローチを土台に、作品それぞれの個性がきちんと伝わってくるのが嬉しいところです。

【ゲヴァントハウス管との強い絆】
1998年、クルト・マズアの後任として音楽監督に就任し、2005年の任期満了までその厳しいトレーニングで機能性と音色にさらに磨きをかけ、引き締まった力強いサウンドにゲヴァントハウス管を鍛えなおしたブロムシュテット。コンヴィチュニー時代の再来を思わせる第2ヴァイオリン右側の対向配置も効果的で、シャイーの音楽監督就任後は、名誉指揮者として同オケに深く関わっています。

ブロムシュテットのブルックナー録音
ブロムシュテットはかつてシュターツカペレ・ドレスデンを指揮して第4番(1981/DENON)第7番(1980/DENON)をレコーディングしており、それらは現在にいたるまで息長い人気を保持しています。その後、サンフランシスコ響と録音した第6番(1990/DECCA)、第4番(1993/DECCA)、ゲヴァントハウス管と録音した第9番(1995/DECCA)、第3番(1998/QUERSTAND)では、よりパワフルで構築的な魅力が示されるようになり、ブロムシュテットのブルックナー観が色濃く投影された緻密な演奏に仕上がっていたことが思い出されます。
 その後、7年を経て開始された今回のシリーズでは、ブロムシュテットの円熟の境地と、ドイツ経済の繁栄と共に実力もレベル・アップしたかのようなゲヴァントハウス管弦楽団の充実した演奏を楽しむことができます。(HMV)

【収録情報】
ブルックナー:
交響曲第1番ハ短調 WAB.101 [リンツ稿/ノヴァーク版]
交響曲第2番ハ短調 WAB.102[1872年稿、キャラガン校訂版]
交響曲第3番ニ短調 WAB.103 [1873年第1稿]
交響曲第4番変ホ長調 WAB.104 [ハース版]
交響曲第5番変ロ長調 WAB.105 [ノヴァーク版]
交響曲第6番イ長調 WAB.106 [ノヴァーク版]
交響曲第7番ホ長調 WAB.107 [ハース版]
交響曲第8番ハ短調 WAB.108 [ハース版]
交響曲第9番ハ短調 WAB.109 [コールス校訂版]

 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音時期:2005〜2012年
 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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全集が手に入らないので、バラで揃えた。結...

投稿日:2017/11/12 (日)

全集が手に入らないので、バラで揃えた。結果は、A評価が、3番、5番、6番、9番の4曲。B評価が4番、8番の2曲。C評価が7番の1曲。(A評価:繰り返し聴くに値する名盤。B評価:たまに聴くことがあるかもしれない盤。C評価:多分もう聴くことがない盤。)なお、1番と2番は、私はベートーヴェンとブルックナーは3番以降した認めないので聴きません。この全集は、曲によって録音の優劣に激しい差があり、7番は論外、8番もかなりひどい。今このコンビは来日公演をしているが、私が一番気に入らなかった演奏の曲をプログラムに採用している。聴きに行っている人が気の毒です。逆に超名演だったのが、5番と9番。これはもう人類の宝と言っても良いレベルに到達している。総じて、ブルックナーをライヴで録音することの難しさと全曲同じレベルで演奏することの難しさを考えさせられた。いずれにしても、現代を代表するブルックナー指揮者の代表作であることに変わりはない。ボックスセットで入荷出来るようになることを祈ってやまない。

カバポチ さん | 神奈川県 | 不明

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ゲヴァントハウス管のCDを聴き直そうと思...

投稿日:2013/08/24 (土)

ゲヴァントハウス管のCDを聴き直そうと思ってブロムシュテットとのブル8・9のCDを捜したがどうしても見つからない。同コンビのブルックナーは全て持っているはずだがどこにどうなっているのやら…。というわけで、この全集が欲しいのだが、もう少しお安くならないだろうか。

チェロTP さん | 静岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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