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チェリビダッケ・エディション第2集 ブルックナー:交響曲集、テ・デウム、ミサ曲第3番(12CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0855782
組み枚数
:
12
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


チェリビダッケ・エディション
第2集 ブルックナー交響曲集(12CD)


ゆったりとした時間感覚と、徹底したリハーサルの果ての精緻をきわめたオーケストラ表現によって、圧倒的な情報量の音楽つくりあげていたチェリビダッケ晩年の演奏の数々。中でもブルックナーは作品の性格との相性も良く、どの曲も最高水準の仕上がりをみせていたのが印象的。
 このセットでは、交響曲第3番から第9番の7曲のほか、ミサ曲第3番と、テ・デウムも収録。さらにチェリビダッケの音楽の裏側を垣間見ることのできる交響曲第9番のリハーサルも収められているのも嬉しいところです。(HMV)

【収録情報】

Disc1
● ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1888/89 ノヴァーク版)
 録音時期:1987年3月19,20日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

Disc2
● ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(ハース版)
 録音時期:1988年10月16日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

Disc3, 4
● ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(ハース版)
 録音時期:1993年2月12,14,16日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

Disc5
● ブルックナー:交響曲第6番イ長調(ハース版)
 録音時期:1991年11月29日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

Disc6, 7
● ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
 録音時期:1994年9月10日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

● ブルックナー:テ・デウム(1883/84  ペータース)
 マーガレット・プイラス(ソプラノ)
 クリステル・ボルヒェルス(コントラルト)
 クラエス・H.アーンシェ(テナー)
 カール・ヘルム(バス)
 ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団
 ミュンヘン・バッハ合唱団員
 エルマー・シュローター(オルガン)
 録音時期:1982年7月1日
 録音場所:マリアンネンプラッツ、ルカ教会(テ・デウム)

Disc8, 9
● ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1890 ノヴァーク版)
 録音時期:1993年9月12,13日
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

Disc10, 11
● ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(ノヴァーク版)
● ブルックナー:交響曲第9番 リハーサルより
 録音時期:1995年9月10日(第9番)、1995年9月4-7日(リハーサル)
 録音場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー

Disc12
● ブルックナー:ミサ曲第3番ヘ短調
 マーガレット・プライス(ソプラノ)
 ドリス・ゾッフェル(アルト)
 ペーター・シュトラーカ(テナー)
 マティアス・ヘレ(バス)
 ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団


 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 セルジウ・チェリビダッケ(指揮)

総合評価

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ブルックナーは一時凝っていた時期があり、...

投稿日:2021/07/09 (金)

ブルックナーは一時凝っていた時期があり、他にヨッフムのWarner・DG、ヴァント、カラヤン(全集)、クレンペラー、クーベリック、インバルなどのCD所有しているが、それぞれ個性的で素晴らしいが個人的にはブルックナーに宗教音楽的な重厚感を求めるのであればチェリビダッケのこちらのボックスセットは最右翼であろう。ハマると他にはないカタルシスに浸ることができる。

I.O.U さん | 北海道 | 不明

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最近はチェリビダッケを何枚もずっと聞いて...

投稿日:2021/04/25 (日)

最近はチェリビダッケを何枚もずっと聞いているのですが、すぐに「遅い」と言われますし私もそう思い込んでいましたが、さほどでもないですしそんなことはあまり重要では無いと気付きましたね。それよりもその手段によって新たな素晴らしい響きの芸術に昇華され、違和感は全く消え去りたいへんな充実感が得られます。曲全体を見通す感覚も優れていると思います。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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 おそらくチェリビダッケは、音楽の背後の...

投稿日:2015/04/12 (日)

 おそらくチェリビダッケは、音楽の背後の「思想」や「精神論」等のあやふやな「もの」には興味はないと思う。彼は、「プロ」として、徹底的におのれの仕事を、「音」を磨き上げる。音楽が、結局「自己」をさらけ出すことならば、そのための「方法」を徹底的に磨き上げる。「プロ」として。しかしそれは真逆の結果をもたらす。結論として、われわれ、いや、わたしは彼の「音楽」に果てしなく「巨大な」「知識」を聞く。もちろん彼は特別な「耳」を持っているのだけれど、それ以上に、自己の「仕事」への「厳しさ」、「プロ」とは「どうあるべきか」という意識。いずれも現代、特に日本においては過去のものになりつつあるものだと思う。だがまだわたしにはそれを確認することのできる手段がある。老哲学者の独り言です。

Q さん | 埼玉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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