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【中古:盤質A】 交響曲第4番『ロマンティック』 ベーム&ウィーン・フィル

ブルックナー (1824-1896)

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A
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
4758403
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ベーム&VPO/ブルックナー『ロマンティック』

発売以来、長年に渡ってこの作品の代表盤として君臨してきた名盤。ウィーン・フィルの濃厚な音色を巧みな録音技術で見事に捉えきったアナログ黄金時代の優秀な音質もさることながら、なによりも素晴らしいのはそのウィーン・フィルの演奏と、そしてベームの統率ぶりでしょう。
 第1楽章冒頭のウィンナ・ホルンからコクのある音色が実に素晴らしく、同様に美しい木管群との対話に魅せられながら、やがて壮麗なトゥッティになだれ込んでゆくというこの部分、ベームが示した構えの大きさにはかなりのものがあり、その毅然としたスケールの大きなフレームと、中身を埋める楽音の美しさが相乗効果を発揮して見事というほかない音楽を繰り広げています。
 以後、やはりホルンが素晴らしい終楽章コーダにいたるまで万全の演奏が展開され、当時のウィーン・フィルの濃厚な音色によって翼を得たベームの厳しくシンフォニックな解釈を堪能することができます。
 厳格なリハーサルゆえ、ウィーン・フィル楽員からの数々の恨み言も漏れ伝わるベームですが、その甲斐あってか、ここでは気楽な仲良し演奏とはまったく異なる峻厳で緻密な音楽を聴くことができるのです。
 ベームとウィーン・フィルのコンビは、各社にかなりのアルバムを残しましたが、この演奏は、それらの中でも最良の遺産といえるものでしょう。同じデッカに録音したブルックナーの交響曲第3番も立派な演奏でしたが、この第4番はそれをも凌ぐ高いレベルに達した演奏と考えられます。1974年度レコード・アカデミー大賞受賞。

ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(ノヴァーク版)[67:41]
 第1楽章 : Bewegt,nicht zu schnell[20:08]
 第2楽章 : Andante,quasi allegretto[15:28]
 第3楽章 : Scherzo.Bewegt[11:02]
 第4楽章 : Finale[21:03]
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:カール・ベーム

 録音時期:1973年11月(ステレオ)
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 プロデューサー:マイケル・ウールコック
 エニジニア:コリン・ムアフット

収録曲   

  • 01. Sinfonie Nr. 4 Es-dur Romantische
  • 02. Bruckner, Anton - 1. Bewegt, Nicht Zu Schnell (ver
  • 03. Bruckner, Anton - 2. Andante Quasi Allegretto (ver
  • 04. Bruckner, Anton - 3. Scherzo Bewegt - Trio Nicht Z
  • 05. Bruckner, Anton - 4. Finale Bewegt, Doch Nicht Zu

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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