『聖ニコラス』、聖チェチーリア賛歌、神の子羊を喜べ　クレオベリー＆キングズ・カレッジ合唱団、他（＋ＣＤ）

祝・ブリテン生誕百年！
２０１２年のクリスマスはこれを聴きましょう

2012年が生誕百年だったブリテンの素晴らしい録音が、彼の生地イギリスからリリース。1948年作のカンタータ『聖ニコラス』は演奏時間50分に及ぶ大作で、ピアーズと作曲者自身による1955年録音が決定盤とされていますが、パイプ・オルガンの壮麗な響きと分厚い合唱が録音の良さで、真価を発揮しました。
　ディスクは２枚入っていますが、１枚は44.1kHz,16bitステレオの通常CD。もう１枚は2層/2.0ステレオ＆マルチチャンネル5.1サラウンドのSACD。ケンブリッジ・キングズ・カレッジのチャペルの音響も素晴らしく、合唱の醍醐味を満喫できます。
　『聖ニコラス』とはサンタクロースのことで、その生涯を描いた感動作。クリスマスにもピッタリの内容と申せましょう。ブリテンの宗教合唱作品はいずれも讃美歌調で美しいですが、『神の子羊を喜べ』ではブリテンならではのおどろおどろしい闇を垣間見せてくれます。男声合唱の魅力をたっぷり味あわせてくれるケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団。名門ならではの品と誇りに満ち、絶品です。（キングインターナショナル）

【収録情報】
Disc1: SACD
ブリテン：
・カンタータ『聖ニコラス』 Op.42
・聖チェチーリア賛歌 Op.27
・神の子羊を喜べ Op.30

　アンドルー・ケネディ（テノール）
　ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
　ソーストン・ビレッジ大学合唱団
　クムズ合唱団
　ブリテン・シンフォニア
　スティーヴン・クレオベリー（指揮）

　録音時期：2012年6月、2013年1月、5月
　録音場所：ケンブリッジ、キングズ・カレッジ・チャペル
　録音方式：セッション
　音声：24bit 96kHz PCM / Stereo / 5.1 Surround
　ＳＡＣＤ対応プレイヤーで再生できます。

Disc2: CD
ブリテン：
・カンタータ『聖ニコラス』 Op.42
・聖チェチーリア賛歌 Op.27
・神の子羊を喜べ Op.30

　アンドルー・ケネディ（テノール）
　ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
　ソーストン・ビレッジ大学合唱団
　クムズ合唱団
　ブリテン・シンフォニア
　スティーヴン・クレオベリー（指揮）

　録音時期：2012年6月、2013年1月、5月
　録音場所：ケンブリッジ、キングズ・カレッジ・チャペル
　録音方式：セッション
　音声：Stereo 44.1kHz 16bit