CD 輸入盤

交響曲第1番、ハイドンの主題による変奏曲 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&北ドイツ放送交響楽団(1951)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TALT017
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


フルトヴェングラーが北ドイツ放送響に客演した唯一の録音。
作曲家の生地ハンブルクで繰り広げられた、ブラームス演奏の最高峰!
「世紀のディアパソン・ドール」が贈られたターラ音源が復活!


ターラ・レーベルの名盤を復刻。リマスタリングを施し音質向上、細かい表情に至るまで非常に聴きやすくなっております。
 作曲家ゆかりの地であるハンブルクで繰り広げられた圧倒的なブラームス演奏。1951年、シュミット=イッセルシュテット率いる北ドイツ放送交響楽団にフルトヴェングラーが客演した際に残された、唯一の共演録音盤です。フルトヴェングラーのブラームス演奏の最高峰とされ、「世紀のディアパソン・ドール」を受賞したことでも有名な名盤。
 『ハイドン変奏曲』は巧みな音色の変化と柔らかな風合いが格別。第7変奏Graziosoなど繊細にして夢のような浮遊感、本当に美しいです。終曲パッサカリアではあらゆる感情を総動員し壮大なクライマックスを構築してくれます。
 交響曲第1番も、何種類かある録音の中でこの演奏をベストに挙げるファンが多い超名演。強烈に打ち込まれるティンパニ、第1楽章展開部のラストや終楽章コーダのコラールで天を突き破るトランペットなど、これぞフルトヴェングラーといった演奏が炸裂。そしてオーケストラは独特のしなやかさ・柔らかさを持ち、生き物のようにテンポを伸縮させる指揮に俊敏に反応、熾烈さの中にも繊細さがあり見事です。終楽章の劇的さは比類がなく、次々と畳み掛けられる力強い音楽の展開にどっぷりと魅了されます。
 オーケストラには元ベルリン・フィルのメンバーであるエーリヒ・レーン(ヴァイオリン)やアルトゥール・トレスター(チェロ)も在籍していました。交響曲の第2楽章でのヴァイオリン・ソロの澄み切った素晴らしさも、フルトヴェングラーとの信頼関係があってこそだと言えましょう。ちなみに、録音が残っていないのがまことに残念ですが、同日は上記ふたりのソロによるブラームスの二重協奏曲も演奏されました。(販売元情報)

【収録情報】
ブラームス:
● ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
● 交響曲第1番ハ短調 Op.68


 北ドイツ放送交響楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1951年10月27日
 録音場所:ハンブルク
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 日本語帯・解説付
 ディスクは国内プレスとなります。

総合評価

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この演奏録音CDを5種持っている。結論を言...

投稿日:2022/12/15 (木)

この演奏録音CDを5種持っている。結論を言うと、このTAHが私には一番合っている。旧FURT1001は音抜けがいまいちで、SACDは艶も何もかも飛んでしまって音だけが良いという感じだし、AUDITEは音色が暗い。Grand Slamはいかにもいじっているという音でニュアンスなどどこにもなく最悪である。この2010年度盤は音抜けがすっきりしながらもFURT1001のニュアンスも失われることはない。以上、すべてわたしの安価な機器で聴いた限りではと、付け加えておこう。聴く部屋や再生装置によって音色や音圧等が変わるから。ブラ1もハイドン変奏曲もクナやワルター等をおさえて私のベストである。もう、こんな演奏は出てこないだろうと思う。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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このフルトヴェングラー指揮のブラームスは...

投稿日:2019/07/31 (水)

このフルトヴェングラー指揮のブラームスは、リマスター版で聴きやすい。反面、北ドイツ放送交響楽団が、フルトヴェングラー指揮に飲み込んでい無い証明書の様な気がする。特に、「ハイドン・バリエーション」に顕著だがフルトヴェングラーの音で無い。疑う訳ではないが、リマスタリングのせいでなく演奏が整い過ぎていて正確なのだ。フルトヴェングラーらしい名人芸と言える音の揺らぎが全くない。解釈と演奏が、その為に、フルトヴェングラーなのに、ベルリンフィルやウィーンフィルの様な味が無い。珍しい演奏だ。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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リマスターされたこのターラ盤は人間くささ...

投稿日:2018/09/24 (月)

リマスターされたこのターラ盤は人間くささが薄れコンピュター臭さが前に出て、音に温もりが無くいかにも機械の音といった感じで、わたしはこの素晴らしい演奏をかえって楽しめなくなってしまった。確かに音はノイズが完全に除去されているが大切な何かもなくなっているような気がする。SACDを嫌う人の共通した感想だとおもう。私はSACD PLAYERはもっていないです。ターラなら2回目のが好ましいと思う。最初のはどこかもやついた音だ。レヴューについてだが、ターラ盤に何故グランドスラム盤のコメントが載っているのだろう。東芝EMI、ワーナー、ユニヴァーサル、入り乱れてレヴューを載せている。HMVさん、もう少し正確にお願いします。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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