CD 輸入盤

交響曲第3番、第4番 ユロフスキー&ロンドン・フィル

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPO0075
組み枚数
:
1
レーベル
:
Lpo
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ブラームス:交響曲第3番、第4番
ユロフスキー&ロンドン・フィル


2008年にブラームスの交響曲第1番と第2番で爽快かつ劇場的な演奏を聴かせていたユロフスキーが、3年を経て第3番と第4番を録音。近年のユロフスキー&ロンドン・フィル・コンビは絶好調で、2009年のホルスト『惑星』、マーラー『復活』、2010年のマーラー『巨人』と立て続けに高評価のアルバムをリリースしていただけに、今回のブラームスの演奏も期待できるところです。
 ユロフスキーは、まだ29歳だった2001年以来、オペラとコンサートの両面でロンドン・フィルと良好な関係を構築、その実績を高く評価され、35歳にして同楽団の首席指揮者に就任、聴衆の熱烈な支持を受けて楽団運営が好調に推移したため、2010年5月には早くも2015年までの任期延長が発表されていたほど。
 すでにオペラ指揮者として揺るぎない名声を確立しているユロフスキーの実力は、コンサート・レパートリーでもかなり高度なものがあり、現代の指揮者らしく楽譜情報を大切に扱う一方で、作品の時代背景やドラマの流れにも十分に配慮し、オーケストラ音楽から劇場的な興奮を引き出す手腕に卓越したものを見せてもいます。
 今回も、楽譜を逸脱しない楽器編成と、ヴァイオリン両翼型の楽器配置による各パートのよく聴こえるサウンドが期待されるだけに、そこに加わったユロフスキーの解釈が、ブラームス円熟期の手の込んだ書法をどのように解析・表現してくれるかが注目されるところです。(HMV)

【収録情報】
ブラームス:
・交響曲第3番ヘ長調 Op.90
・交響曲第4番ホ短調 Op.98

 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴラディーミル・ユロフスキー(指揮)

 録音時期:2011年10月27日(第3番)、2011年5月28日(第4番)
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【ユロフスキー・プロフィール】
1972年4月4日、モスクワに誕生。父は指揮者のミハイル・ユロフスキー。モスクワ音楽院で基礎を学んだのち、家族と共にドイツへ移住した1990年からは、ドレスデンおよびベルリンの高等音楽学校で研鑚を積みました。
 1995年、アイルランドで催されるウェックスフォード音楽祭において、リムスキ=コルサコフの歌劇『五月の夜』を指揮して正式にデビュー、この成功で、早くも同年コヴェント・ガーデン王立歌劇場に招かれて『ナブッコ』を指揮、大きな注目を集めました。
 1997年には、ベルリンのコーミシェ・オーパーへの客演をきっかけに、同歌劇場初の「カペルマイスター」に就任、2001年まで続いたこのポストは、ユロフスキの名をヨーロッパ本土で大いに高めました。
 その他にも、ヴェニスのフェニーチェ座、パリのバスティーユ歌劇場、ブリュッセルのモネ劇場、ドレスデン州立歌劇場、ボローニャのテアトロ・コムナーレ、そしてコヴェント・ガーデン王立歌劇場などに継続的に客演、1999年にはメトロポリタン歌劇場で『リゴレット』を指揮してアメリカにも進出。ミラノ・スカラ座へは『エフゲニー・オネーギン』でデビュー済み。特に、ウェールズ・ナショナル・オペラでの『パルジファル』と『ヴォツェック』、メトロポリタン歌劇場での『スペードの女王』、パリ・オペラ座での『戦争と平和』、グラインドボーン音楽祭での『魔笛』、『チェネレントラ』、『オテロ』は大評判を取り、オペラ指揮者として既にゆるぎない名声を確立しています。
 オペラ以外にも、既にベルリン・フィル、ロッテルダム・フィル、ロンドン・フィル、フィラデルフィア管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団などに客演、コンサート指揮者としても大活躍しています。
 現在、グラインドボーン音楽祭の音楽監督、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団及びロシア・ナショナル管弦楽団の首席客演指揮者を務め、精力的な活動を展開中。

収録曲   

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演奏は平凡以下です。それより録音が悪く、...

投稿日:2023/11/28 (火)

演奏は平凡以下です。それより録音が悪く、SACDにする価値なしです。買って後悔しました。

モス さん | 東京都 | 不明

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違和感がわかった。 ロンドンだ。 音色の...

投稿日:2017/07/25 (火)

違和感がわかった。 ロンドンだ。 音色の幅がない。強いてコクを出せとか、艶をと要求するわけではないが、巷で?言われるイギリス食のように味が単一、ドライ、扁平である。持ち味はレッジェーロのような場面でのドライヴ。疾走という言葉とは違う。滑舌のいいアナウンスを楽しめる感じ。まぁ、とにかくブラームスの濃淡は味わえない。好評の惑星辺りなら曲調としていいかもしれない。ただ、色彩感豊かとあちらのレヴューに描き込もがあったが、そちらでも原曲が持つ範疇でユロフスキは何もしていない。

虹 さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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