CD 輸入盤

ブラームス:交響曲第4番、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、序曲『コリオラン』 シューリヒト&フランス国立放送管、アラウ(1959ステレオ)(2CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT210
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

おどろきステレオ録音
フランス国立放送管創立25周年記念演奏会
シューリヒトの大変貴重なライヴにおけるステレオ録音が登場!


シューリヒト ライヴ・コレクション第3弾
全てフランス国立視聴覚研究所提供のオリジナルテープより復刻

「嬉しいのは当時としては非常に優秀なステレオで収録されており、演奏内容も傑出し、過去に発売されたアルトゥスの全CDを含めても最も注目すべきものだ。シューリヒトのブラームス4番は昔からバイエルン放響が知られているがはるかに演奏内容が濃い。明瞭なステレオゆえにシューリヒトの解釈が手に取るようにわかるのもファンにとってこの上ない福音である。」(平林直哉)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:序曲『コリオラン』ハ短調 op.62
2. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調 op.37
3. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 op.98

 クラウディオ・アラウ(ピアノ:2)
 フランス国立放送管弦楽団
 カール・シューリヒト(指揮)

 録音時期:1959年3月24日
 録音場所:パリ
 録音方式:ステレオ(フランス国立放送管創立25周年記念演奏会ライヴ)

 日本語解説書付
 CDは国内プレスとなります。

内容詳細

フランス国立放送管の創立25周年記念演奏会のライヴ。音質(ステレオ録音)は良好で、シューリヒトの芸風を知るには恰好の一枚だ。速めのテンポでグイグイとドライヴしながら、途中で大胆なギア・チェンジを行なってガラリと表情を変える手腕はじつに見事だ。アラウの品格のある独奏も絶品。(直)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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 富士山のようなどっしりとバランスの取れ...

投稿日:2012/01/07 (土)

 富士山のようなどっしりとバランスの取れた山もあれば,北アルプスのような急峻な山容を誇る山々もある。ザンデルリンクの4番は正に富士山の様。どっしりと安定し,バランスがいい。そして,このシューリヒトが描く4番は,正に峻厳な北アルプスだ。一つ一つの音が,北アルプスの岩肌の厳しさ,鋭利さを連想させる。しかし,峻厳一点張りというわけではなく,厳しい自然の中でひっそりと咲く高山植物のような可憐な美しさも,チラッと顔を出したりする。  富士山と北アルプスの峰々…全く様相の異なる山容だけど,どちらもたまらなく美しい!

masato さん | 新潟県 | 不明

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凄絶なコリオランもいいが、やはり注目はブ...

投稿日:2011/08/22 (月)

凄絶なコリオランもいいが、やはり注目はブラ4だろう。僕もバイエルン盤を愛聴していたが、今回のフランス国立管はよりシューリヒトらしく、無造作なまでに淡々としていながらも時折聴き手をハッとさせるような閃きに満ちている。独特な凄みをもつsfz.も息を呑むばかりで、これはこの指揮者ならではの神業だ。オケはあまり巧くはないが、弱音の微妙なニュアンスをよく表現しており、さっぱりとした音色もシューリヒトのスタイルによく合う。録音は年代にしては鮮明だが確かに定位がやや不安定。

ワレンペラー さん | 広島県 | 不明

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かつてメロドラム?から劣悪な音で出ていた...

投稿日:2011/07/27 (水)

かつてメロドラム?から劣悪な音で出ていたものをきいて、身の引き締まるような厳しさと灼熱の輝き、鮮烈さに驚かされた演奏です。その時とは比較にならないほど良い音できけるようにしてくれた制作者には感謝あるのみです。演奏はシューリヒトの同曲演奏の中でも出色の出来で、指揮者の気迫とオーケストラの緊張感が終始高いレベルで保たれていることに驚嘆させられます。終焉後の喝采がものすごく、やがてロックコンサートのような手拍子に変わり、また(シューリヒトが舞台に戻ってきたのでしょう)ブラボーの嵐に変わる模様が収録されています。演奏自体とは関係ないという向きもあるでしょうが、この名演に直接接した人々の感動が伝わってきて、こちらも胸が熱くなります。制作者の「粋な」計らいに拍手を送りたいです。音質面でいうと、ステレオはやや定位が不安定で、そんなにいいとは個人的には思いません。焦点の合ったモノラルでむしろききたかったです。冷え気味・痩せ気味のリマスタリングの傾向も相変わらずで、これはあまり感心しませんでした。

Theta さん | AUSTRALIA | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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