CD 輸入盤

ブラームス:交響曲第3番、ヴェーバー:序曲集 ベーム&ウィーン・フィル(1953、1951)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4803793
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

いかにもウィーンらしい古典的な均整美に溢れた名演

1950年代、巨匠ベームはウィーン・フィルとともに、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、シューベルト、ヴェーバーといった多くの名録音をデッカに残しました。当盤に収録されたブラームスの交響曲第3番は、いかにもウィーンらしい古典的な均整美に溢れた名演で、初演の地でもあるムジークフェラインザールにおける録音。また、その2年前に録音されたヴェーバーの4つの序曲も、慈愛に満ちた名演揃いです。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
1. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
2. ヴェーバー:『オベロン』序曲
3. ヴェーバー:『オイリアンテ』序曲
4. ヴェーバー:『ペーター・シュモルとその隣人たち』序曲
5. ヴェーバー:『プレチオーザ』序曲

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1951年5月(2-5)、1953年6月(1)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(セッション)

収録曲   

  • 01. Symphony No. 3 in F Major, Op. 90
  • 02. Overture
  • 03. Overture
  • 04. Overture
  • 05. Overture

総合評価

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3番はベームにピッタリと思うのだがあまり...

投稿日:2023/07/24 (月)

3番はベームにピッタリと思うのだがあまり良い演奏とは言えない。もう少し思い切ったところが欲しいと思う。その点では、後にデッカにステレオでウィーンフィルと同曲を録音したカラヤンのほうが美しく迫力もある。序曲集のほうが出来がよいが、これも特に薦めるほどの演奏ではない。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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ベームの旧盤、実はこの時点でベーム先生は...

投稿日:2014/03/01 (土)

ベームの旧盤、実はこの時点でベーム先生はすでに60歳前後なんですな。ブラームスはセッションにおける彼らしくきっちりした枠の中に納めた表現。年代相応ながら古めかしい音のせいもあって、個人的にはさほど魅力的だとは思いませんでした。やや生硬で想念が小さい気がします。カップリングのウェーバーでは、曲の良さもあり、何たって「オベロン」がダントツにすばらしい。これぞロマンティックというべき、実に美しい出来栄えでうっとりいたします。ほかはそこそこ。「魔弾の射手」序曲があるとまさに画竜点睛だったのにねぇ。残念。音質は年代相応。でもデッカならではのハイレベルで、レンジは広く全てのパートはしっかり録れています。そうだなあ、楽壇の頂点に「祭り上げられる」やや前のベーム先生の、「普通の記録」という感じかもしれません。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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このブラ3は、少年時代、キングレコードの...

投稿日:2011/07/11 (月)

このブラ3は、少年時代、キングレコードの1000円盤LPで聴いていた。その直後に新譜でDGのベーム・ウィーンフィルのブラームス交響曲全集が出て、迷った挙句買いなおし、少ない小遣いを出費した思い出がある。新旧のブラ3、覇気と構成力をとるならこの旧盤、録音の良さとメロウな響きと枯淡の境地の自然さを楽しむなら新盤だろう。いずれも甲乙つけがたい魅力がある。余白の序曲も生き生きした名演ばかりで、改めてオペラ指揮者の側面にも気づかされる。モノラル時代のdeccaサウンドは楽器の分離は良いが、くすんだ響きがあまり好みではなかった。この旧録音は大人になって買いなおしたLPを持っており、1000円盤とは違うしっかりした音を楽しんできたが、CDが出てしまうと、やはりこちらに手が伸びてしまう。くすんだサウンドも多少は改善されているようだ。国内盤CDが10年以上前に出ていた頃は見向きもしなかったのだが、カタログから消えてしまうと、不思議とさびしく思うもので、今回の復活には敬意を表したい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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