SHM-CD

ドイツ・レクィエム フリッツ・レーマン&ベルリン・フィル、聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG90354
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

『ベルリン・フィル×ドイツ・グラモフォン世紀の名盤100』
フリッツ・レーマン/ブラームス:ドイツ・レクィエム


フリッツ・レーマンは幅広いレパートリーを誇っていましたが、中でも合唱曲やオラトリオを得意とした指揮者でした。ここに聴く『ドイツ・レクィエム』もスコアの隅々まで丹念に読み込んだ上でそれらを忠実に守り、内省的で落ち着いた説得力ある演奏を展開しています。(Universal Music)

【収録情報】
・ブラームス:ドイツ・レクィエム op.45

 マリア・シュターダー(ソプラノ)
 オットー・ヴィーナー(バリトン)
 聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊
 ベルリン・モテット合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 フリッツ・レーマン(指揮)

 録音時期:1955年2月、4月
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:モノラル(セッション)

 ベルリン・フィル&ドイツ・グラモフォン録音開始100年記念特別企画
 初回プレス限定
 高精度ルビジウム・クロック・カッティング
 歌詞対訳付

内容詳細

名歌手ロッテ・レーマンの弟で、合唱作品においてとりわけ高い評価を得ていたフリッツ・レーマンの代表的アルバム。合唱、ソリスト、オーケストラの三者を完璧に掌握した、ドイツ的重厚さを持った感動的な演奏だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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レーマン晩年の畢生の名盤。こういう中古LP...

投稿日:2014/02/08 (土)

レーマン晩年の畢生の名盤。こういう中古LPマニアしか知らぬような音源を広くCDとして幾度か発売するDGのセンスには敬服する。渋い響きを基調に77分かけじっくりと癒しと苦悩を歌い上げる。同時期にケンぺもベルリンフィル・聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊と録音しているが、ソリストが豪華なだけで同様に遅いテンポで敬虔さと渋い響きに貫かれた演奏になっている。先日、老いた親類が天寿を全うして相次ぎ逝ったのであるが、こうした気高いレクイエムを聴いていると、彼岸へ旅立った人への追悼の念と同時に、われわれ残された生ける者たちの心の浄化をもたらしてくれるものであるとも気づかされる。両盤ともぜひとも併せてご堪能いただきたい。ステレオ録音でないだけで実に聴きやすい音だ。「障害を乗り越え」だの「波乱万丈の人生」だの音楽と無関係なストーリーに踊らされゴーストライター問題まで起きるような昨今のクラシック界の恥ずべき風潮だが、そうした夾雑物がいかに音楽鑑賞の妨げになるかを、こうした往年の名盤たちは静かに語っているように思える。

eroicka さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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