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【中古:盤質A】 交響曲第4番(1990)、悲劇的序曲(1997) ザンデルリング&スウェーデン放送交響楽団

ブラームス(1833-1897)

中古情報

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A
特記事項
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なし
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基本情報

ジャンル
カタログNo
SSS0134
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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クルト・ザンデルリング&スウェーデン放送響ライヴ
情熱のブラ4 優秀オケ、優秀録音で聴く悦び


巨匠ザンデルリングと言えばブラームスですが、この第4番はザンデルリングのどの同曲異演よりも情熱的というか、私小説的主情的な解釈と言えます。当レーベルではミュンヘン・フィルとのライヴがありますが、それよりも全体で2分以上も長く、ロマン主義解釈の大家であることは疑いないザンデルリングですが、ここまで耽溺的な一面があったのかと驚かされます。第1楽章などは祈りにも似た没入。第3楽章の裂帛の気合も身の毛もよだつばかりです。フィナーレに至っては奈落の底へ突き落とされるかのようなカタルシスさえ感じます。例によって遅いテンポが採用されておりますが、その劇性は凄まじく手に汗握る熱演となっております。
 『悲劇的序曲』はベルリン交響楽団との全集では再録音しなかった曲で、こちらも15分にも及ぼうという怪演。古格を保つ驚愕の名演です。
 英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付。(TOBU)

【収録情報】
1. ブラームス:悲劇的序曲 op.81
2. ブラームス:交響曲第4番ホ短調 op.98

 スウェーデン放送交響楽団
 クルト・ザンデルリング(指揮)

 録音時期:1997年11月28日(1)、1990年5月4日(2)
 録音場所:ストックホルム、ベルワルドホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

※演奏タイミング:交響曲第4番(14:33)(12:42)(6:34)(11:45)/悲劇的序曲(14:47)

収録曲   

  • 01. Brahms: Tragic Overture, op. 81 (14:47)
  • 02. Symphony No. 4, op. 98 : I. Allegro Non Troppo (14:33)
  • 03. II. Andante Moderato (12:42)
  • 04. III. Allegro Giocoso - Poco Meno Presto - Tempo I (6:34)
  • 05. IV. Allegro Energico E Passionato - Piu Allegro (11:45)

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最近はこのような重厚な表現は、ほとんど聴...

投稿日:2014/12/23 (火)

最近はこのような重厚な表現は、ほとんど聴けなくなってしまった。 再録全集では未収録の悲劇的序曲が聴けるのもありがたい。値段を考えるとお薦めです。

トロ さん | 不明 | 不明

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ドイツの老巨匠による、達観しつつも、ロマ...

投稿日:2013/01/09 (水)

ドイツの老巨匠による、達観しつつも、ロマンティック、野太い毛筆で楷書書きされた様な演奏。劇性、感情の起伏は、相当に高い。ライヴならでは。教え諭す様な、旋律主体の名演。ミュンヘンフィルとの演奏とは、確かに大きく異なります、もちろんドレスデン盤とは、時代、録音も含めて、更に大きく変貌しています。オーケストラで取るなら、ソリッドで重厚なミュンヘン盤、演奏全体なら、このスエーデン盤が濃厚。悲劇的序曲も、重い。個人的には、この曲のケンペのBBC響との’76年盤再発を、強く望んでます。又、このレーベルのヨッフム、ドレスデンのライヴが、神々しく愛聴盤。でも、Weitbrick というのは、日本のレーベルなのでしょうか、ドイツのレーベルなのでしょうか。何だか、不思議。日本人をターゲットにCDを、発売しているとしか、思えない。有難いが、又、CD棚が、ぎゅうぎゅう詰めになる。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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