人類が絶滅する6のシナリオ 河出文庫

フレッド グテル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309464541
ISBN 10 : 4309464548
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
夏目大 ,  
追加情報
:
397p;15

内容詳細

人類は自らの利益のために科学技術を発展させてきた。しかし、もしかしたら明日、その科学技術が世界の終わりをもたらすかもしれない。致死的ウイルスや気候変動、食糧危機、バイオテロ、コンピュータの暴走など、実際の事例を数多く紹介しつつ、現代文明の脆弱性を指摘し、もはや空想ではない世界の終焉を描く衝撃の書!

目次 : 第1章 世界を滅ぼすスーパーウイルス/ 第2章 繰り返される大量絶滅/ 第3章 突然起こり得る気候変動/ 第4章 生態系の危うい均衡/ 第5章 迫りくるバイオテロリズム/ 第6章 暴走するコンピュータ/ おわりに―創意工夫のみが人類を救う

【著者紹介】
フレッド グテル : 『サイエンティフィック・アメリカン』誌の編集長。『ニューズウィーク』誌に10年間勤務し、科学、テクノロジー、国際事情などの分野に取り組む。テレビ出演も多数。ロチェスター大学で電気工学の学位を取得。プリンストン大学でサイエンスライティングを教える。ニューヨーク市近郊に在住。『人類が絶滅する6のシナリオ』が初の著書

夏目大 : 1966年大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。大手メーカーにSEとして勤務した後、翻訳家に。現在、翻訳学校フェロー・アカデミーの講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 香菜子(かなこ・Kanako) さん

    人類が絶滅する6のシナリオ: もはや空想ではない終焉の科学。フレッド・グテル先生の著書。スーパーウイルス、大量絶滅、気候変動、食糧危機、生物兵器、コンピュータの暴走。どれも空想でも妄想でもなくていつ現実になってもおかしくない問題。温暖化問題や地球環境問題への対応と同じく自然や他の生物に対して傲慢ではなくて謙虚に接して、人間同士でも傲慢ではなくて謙虚な気持ちで解り合う努力なしでは、本当に人類が絶滅してしまう日もそう遠くはないのかもと思わされました。

  • メタボン さん

    ☆☆☆★ 「世界を滅ぼすスーパーウィルス」は現在のコロナ禍を予言していたと言っても良い内容で、極めて現実味がある。止められない温暖化による急激な気候変動も現実味を帯びてきた。SDGsの取り組みは待ったなしだし、一刻も早いコロナ禍の収束が求められる中、本書による警鐘は強く響いた。

  • トウリン さん

    バラバラには、どれも既知の事柄。それらをより掘り下げ、でも難しくなくシンプルに『読み物』にしてくれている。人間にはどうにも手が出せないだろうな、と思うのは、やっぱりウイルスかな。AIは…多分、能力が高いというだけなら、問題にはならないんじゃないかと思う。ただ、変にヒトに近づけようとして、欲や感情というものをプログラムに入れようとしたら、どうかな。

  • ゆんろん さん

    現代の盤石に思える文明が、危ういバランスの上に成り立っていることを自覚させられる。有名な演説ではないが、直し方も知らないのにいじくり回してしまっている、わけだなんだろうな。”新しい”ものも作り出してしまっているわけだし。

  • SUGI さん

    個人的に第1・5・6章がメイン、その他章がサブ的な印象。探せばまだまだ要素として挙がってきそうだ。

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フレッド グテル

『サイエンティフィック・アメリカン』誌の編集長。『ニューズウィーク』誌に10年間勤務し、科学、テクノロジー、国際事情などの分野に取り組む。テレビ出演も多数。ロチェスター大学で電気工学の学位を取得。プリンストン大学でサイエンスライティングを教える。ニューヨーク市近郊に在住。『人類が絶滅する6のシナリオ

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