フリードリヒ・ヘルツフェルト

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わたしたちの音楽史 上 白水uブックス

フリードリヒ・ヘルツフェルト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560721148
ISBN 10 : 4560721149
フォーマット
出版社
発行年月
2010年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
渡辺護 ,  
追加情報
:
18cm,241p

内容詳細

西洋音楽史について、時代ごとの特質・主な作曲家の伝記情報やエピソードから、文化史との関わりや用語の意味までをバランスよくまとめた解説書。本巻は、古代の音楽から古典派までを収録。

【著者紹介】
フリードリヒ・ヘルツフェルト : 1897年、ドイツ、ドレスデンで、音楽に造詣の深い父親の元に生まれる。少年時代からオルガニストとして活動するが、第一次世界大戦中、毒ガスの後遺症のため演奏家への道を断たれる。大学で作曲を学び、指揮者となったのち、1930年に執筆活動に転身

渡辺護 : 1915年、東京生まれ。東京帝国大学美学科卒、東京大学文学部名誉教授。『現代演奏家事典』で第10回毎日出版文化賞受賞。2007年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 白義 さん

    人類史における音楽の始まり古代ギリシャ音楽も視野に入れた、平明で目配りの行き届いた西洋音楽史。元指揮者として音楽の原理を分かりやすく伝えながら、偉大な作曲者たちの生涯や音楽の歩みを当時の文化の中に位置付けていて初めて読むのに的確。敬虔さを持ち落ち着いた人生を過ごしたハイドン、その響曲のように激しい気性を持ち過酷な運命に揉まれたベートーベンと、音楽家たちにもドラマがある。モーツァルトにレクイエム作曲を依頼した謎の灰色の男はミステリアスなエピソードだが、正体はある貴族の下男だったらしい

  • shiki30 さん

    本書の序盤かなりの紙面を割いて、いわゆる「西洋音楽史」の本に出てくる時代より前の時代の音楽を概観して、いかにして音楽が生まれたかを論じている。「操音」と「楽音」の話は初めて目にした。なるほど、自然界に「音楽」は存在しないわけである。本題の「西洋音楽史」に入っていくが、上巻に登場する作曲家は少なく、それぞれの作曲家に寄り添ってその作品、生涯が描かれる。時には筆者の創作ではと思ってしまうほどの活写ぶりである。いちアマチュアの音楽愛好家としては、こうした書き方の方が面白いし、作品に入れ込めると思ったり。

  • バカハツ五郎 さん

    ベートーベンは友達が多かった。ハイドンは案外気難しいところも会った。

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