フリードリヒ・ニーチェ

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ツァラトゥストラかく語りき まんがで読破

フリードリヒ・ニーチェ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784872579727
ISBN 10 : 4872579720
フォーマット
発行年月
2008年07月
日本
追加情報
:
15cm,188p

内容詳細

神に救われることを信じて「平穏」をむさぼる人間たち。彼らに生の意味をつきつけずにはいられないツァラトゥストラ。自己を超越した人間「超人」を目指すには、変わりなく永遠に繰り返される人生「永遠回帰」を避けては通れない。世界が変革を迎えた19世紀末に発表され、現代社会に大きな衝撃と影響を与えた問題作を漫画化。

【著者紹介】
ニーチェ : 1844〜1900。ドイツの哲学者。24歳にして大学教授という異例の抜擢を受け、27歳で第一作『悲劇の誕生』を出版。実存主義の先駆者であり、「生の哲学者」とされる。神、真理、自我などの既存の概念を逆説ともいえる論理で提唱し、文学・哲学の分野に多大な影響をおよぼした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    「神は死んだ。聞くべきは死んだ神の言葉などではなく自我の声である」19世紀の産業革命後、牧師には生きにくい世の中。教会の権威はなく、人々の求めるものは金。子どもの目からは教会への施しではなく、物乞いのように映る。捨て子と知らされたツァラトゥストラの目の前に謎の女ザロメが現われる。永遠回帰を伝える使者。教会に寄付は集まらず、母親の病気で治療費が必要となるアレックスはザロメに秘密を知られついに・・。神は人間の妄想であり作品である。この世にあるのは自我だけ。自我が欲するのは自己を超越した人間・超人になること。

  • mm さん

    このまんがで読破シリーズには、「相対性理論」「ユリシーズ」「ドグラマグラ」等々不思議な挑戦が含まれています。とりあえずニーチェでお試ししてみた。。あまりに有名な「神は死んだ」のフレーズは時代背景と絡めて考えるとよくわかる。19世紀の後半、産業構造が変わり、都市化が進み、あらゆる価値観が雪崩を打って変化する時代。マルクスが書き、ノーベルはダイナマイトを作り、印象派のが描き、トルストイが嘆き、フロイト先生が分析した。ニーチェは1844年生まれ1900年没。永劫回帰って、バカは死んでもバカってことかしら⁇超人⁇

  • 猫洞 文月 さん

    まんがなのでさらっと読めたが難解。有名な「神は死んだ」の意味はなんとなくわかったけど、牧師一家の悲惨な運命、ツァラトゥストラの永劫回帰の意味がよくわからない。まんがじゃない方を読むつもりだけど、難解と聞いていたのでダイジェストを知っておくつもりで読んでみました。 ニーチェの方もぼちぼち読みたい。

  • なお さん

    有名な「神は死んだ」から始り、永遠回帰を避けられないという物語。原作はどうなんだろう。

  • ナイトロ さん

    原作読んでないので、よくわからないけど原作と全然違うらしい。このまんがで読破シリーズに期待しているのは、単にエッセンスを知れることだけではなく、忠実にとは言わないまでも、原作に則ったストーリーとエッセンスの両方をまんがで気軽に知れるという都合の良い願いを叶えてくれることだと思う。その点ではこの作品が特別浮いているらしいが、不満。神は死んだ、永遠回帰、超人がキーワードらしいと言うのはなんとなくわかった。

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1844‐1900年。ドイツの哲学者。近代という時代の問題を一身に受け止め、西洋思想の伝統と対決し、現代思想に衝撃を与えた

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