フリン、ジョージ(1937-)

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CD 輸入盤

『トリニティ』 ウレーン(p)(2CD)

フリン、ジョージ(1937-)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BIS1593
組み枚数
:
2
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ウレーンがまたピアノの限界に挑戦。楽譜付CD。

アムランと並んで人間離れした超絶技巧ピアニストとして知られるフレドリク・ウレーン期待の新譜はこれまた超難物。アメリカの作曲家のジョージ・フリン[1937-]の『トリニティ』で、3部分で114分もかかる大曲。全体には1968年から1993の25年をかけて作曲され、タイトルは三部分構造と1945年に最初の核実験が行われたニューメキシコの地名を表しています。
 作曲者自身によれば、「地下水道」と「負傷」は20世紀の暴力の時代(第二次世界大戦中のポーランドと1960年代のベトナム)を表し、「救出」で和解を探りそれに立ち向うとのこと。曲は長さ、技術的難関、およびその内容に関して演奏者と聴き手に多くを求めます。実際、あまりの難物ゆえ、過去3回、ウレーンにより各回一部ずつしか実演されていません。
 こうした超難曲は、必ず挑戦したがる猛者がいますが、嬉しいことに全曲の楽譜付き。超絶ピアノ楽譜ファン必携の一枚と申せましょう。(キングインターナショナル)

ジョージ・フリン:『トリニティ』
・地下水道 (1976)
・負傷 (1968)
・救出 (1993)
 フレドリク・ウレーン(ピアノ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. George Flynn: Trinity

ディスク   2

  • 01. George Flynn: Trinity

ユーザーレビュー

総合評価

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作曲者の演奏しているものと聞き比べるとウ...

投稿日:2007/12/22 (土)

作曲者の演奏しているものと聞き比べるとウーレンの演奏では作品を聞いているという感じですが、Flynnの演奏はよりエッジが強く、自分の感情をそのまま音にした様な演奏です。ちょっとDavidTudorの様な演奏でした。両方聞き比べるのは面白し体験ですのでぜひウーレンのこのCDを購入された方は作曲者のものも聞かれる事をお勧めします。このウーレンの解説書と作曲者のCDの解説書と全く同じものでちょっとびっくりでした。作曲者のCDの譜例とウーレンのCD添付の譜面を比較すると、若干の相違があります。(♭と#が変わってる、音符の長さが

T.G. さん | Tokyo | 不明

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久しぶりに飽きのこない、納得できるピアノ...

投稿日:2007/12/05 (水)

久しぶりに飽きのこない、納得できるピアノ曲集だった。特に譜面が添付されている事でより内容を理解できるお勧めの一枚です。戦争の悲惨さ、ばからしさ、悲しみなどが伝わってくる様な気がするが、聞き込めばもっと色々な事が発見できそうな曲集です。この人(Flynn)に興味を持ったので、この人自身が演奏しているもの(Trinity)も早速購入しました。

T.G. さん | tokyo | 不明

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