フランチェスカ・プレモリ・ドルーレ

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作家の家 創作の現場を訪ねて

フランチェスカ・プレモリ・ドルーレ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890136285
ISBN 10 : 4890136282
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
追加情報
:
29cm,206p

内容詳細

作家の家を覗いてみれば、あの作品がどのように生まれたのか、この家でどのような人生を送ってきたのかを知ることができる。本書では20名の文豪の書斎、リビングルーム、演芸場から庭園まで貴重な写真で紹介する。

【著者紹介】
フランチェスカ・プレモリ=ドルーレ : ジャーナリスト、作家。イタリアのヴォーグ誌とカーサ・ヴォーグ誌(Casa Vogue)で編集長を務めた。現在はフランスのヴォーグ誌の編集に携わっている

エリカ・レナード : 写真家。1950年、ニューヨークに生まれる。サンフランシスコ・アート・インスティテュートで学んだ後、パリに活動の場を移し、ファッション誌の「ヴォーグ」、「エル」、「マリ・クレール」などの専属カメラマンとなる。一方、長年にわたり自然の美を追求し、近年では庭園写真家としてその作品が支持され、世界各地で個展を開き国際的にも高く評価されている。代表作に『何もしない贅沢―自然だけの時間を持つシンプルな方法』(光文社)があり、世界の有名各誌、広告写真などでも活躍している

鹿島茂 : 1949年、神奈川県に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専門である19世紀フランス文学、社会に加え、古今東西の書物や風俗に造詣が深い。現在、明治大学国際日本学部教授。多くの翻訳書、著書を編んでいる。『子供より古書が大事と思いたい』(青土社)では、1996年第12回講談社エッセイ賞を受賞。『職業別パリ風俗』(白水社)では、読売文学賞を受賞

博多かおる : 1970年、東京都に生まれる。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程、およびパリ第7大学テクストと資料の科学科博士課程修了。博士(文学)。現在、東京外国語大学外国語学部准教授。専門は19世紀フランス文学。他方、音楽家として活動を行い、カンヌ音楽院ピアノ科およびフランス国立ローマンヴィル音楽院ピアノ科・室内楽科を一等で卒業後、ポルトガルのベルガイシュ芸術センターでマリア・ジョアン・ピリスに師事。国内外の演奏会に出演している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    21人の作家たちのお家を探訪する。うち女性作家は6人。著者はフランスのヴォーグ誌の編集者。イタリア生まれのようだが、本書の原書はフランス語。モラヴィアとディラン・トーマスを例外として、どの作家のお家も邸宅といっていい風格である。ヴィタ・サクヴィル=ウエストにいたってはお城住まい。また、著者の好みによるのかも知れないが、いずれも街中ではなく、かなり孤立した環境である。少なくても、ここに集められたのはそうした作家たちだったのだろう。フォークナーやマーク・トゥエインなどの家は典型的なアメリカ南部の様式だ。

  • たつや さん

    日本の作家がメインかと思ってたら全て西洋の作家の写真集でした。どの部屋も、家もみんな映画のセットかモデルルームの様で素敵でした。自分の部屋も、こうしたいなと思っても不可能な家ばかりなので、「いいなあ」と目の保養が出来ました。日本人バージョンも、見たいです。

  • 二戸・カルピンチョ さん

    どれもその人らしいというかイメージ通りな家だった、といっても知らない作家も多かった。ヘッセとモラヴィアとディラン・トーマスの家が良かった。ざっと作家の一生を知ることもできた。

  • rinakko さん

    再読。創造の場を覗かせてもらう贅沢な一冊。“良い趣味”に用心したコクトーの選んだ調度品の数々、放浪の年月を受け止めたダレルの大きな家、ヘッセが住んだ荘重で奇妙な宮殿、モラヴィアの家の海に向いた窓の眺め、荒れた塔を修復したヴィタ(『オーランド』のモデル)の書斎兼書庫謂わば象牙の塔、ヴァージニアが執筆に没頭した“ロマンティックな部屋”、そしてユルスナールの仕事部屋…! 妻のための家を全く愛さなかったランペドゥーサにもあらためて溜息が。悲。作家それぞれの家への愛着の深さや作品との繋がりについて、思いは尽きない。

  • yukari さん

    海外の有名作家の家を訪ねつつ、その生涯を紹介する本。写真集に近い印象で、みなさん凄い豪邸に住んでいるなあと感嘆。現代の作家や日本の作家でこういったものを見てみたい。

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