フランク、セザール(1822-1890)

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CD 輸入盤

交響曲、他 アーロノヴィチ&ウィーン交響楽団

フランク、セザール(1822-1890)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH08011
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

アーロノヴィチ&ウィーン響ライヴ
フランクの交響曲、レスピーギの『ローマの松』

オーストリア放送協会提供の音源によるCD化。レニングラード生まれのユーリ・アーロノヴィチ[1932-2002]は、戦時の実体験の記憶の反映なのか、『レニングラード交響曲』で強烈な演奏を聴かせていましたが、今回はそのアーロノヴィチによる注目のライヴ第2弾。相性の良さをみせるウィーン響との顔合わせによる今回は、鬱蒼とした響きで重く濃い味わいのフランクと豪華絢爛なレスピーギというプログラム。当時Wiener Zeitung やDie Presse の演奏会評でも大きく取り上げられました。(キングインターナショナル)

・フランク:交響曲ニ短調
・レスピーギ:交響詩『ローマの松』
 ルドルフ・ショルツ(オルガン)
 ウィーン交響楽団
 ユーリ・アーロノヴィチ(指揮)
 録音:1985年3月20日 ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Franck: Symphony in D minor
  • 02. Respighi: Pini di Roma

総合評価

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フランクのシンフォニーというのは非常にユ...

投稿日:2010/10/06 (水)

フランクのシンフォニーというのは非常にユニークな存在。聴き手に媚びるような部分は一切無くて、ただひたすらに自分の信じた響きを構築して行く。そういう意味でとっつき難いのだが、反面気持ちがついて行く時は、純器楽の作品として歴史上並び立つ作品は皆無、と思えたりもする。わたしがそんな捉え方をしているせいなのか、好きな演奏は多けれど今まで「これだ!」という演奏にはめぐりあえなかった。このアーロノヴィチ盤に出会うまでは。 最初の一音から終わりまで、これぞフランクのファンタジーそのもの!圧倒的!もう何度も聴いているが、その度に夢中になって聴き通してしまう。オケも振る人によって別人のようになるオケだが、アーロノヴィチの魔力によって精度・テンションともに素晴らしい状態。オススメです。

葉月 さん | 高知県 | 不明

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みなさまの書き込み、まことにその通り。フ...

投稿日:2010/03/05 (金)

みなさまの書き込み、まことにその通り。フランクの交響曲って何とも煮え切らない、迷い道のような、むちゃなような、変な展開のところもあって、よくわからない曲でありますが、このアーロノヴィチにはそうした要素を感じさせるところが全くない!力強く、充実し、そして美しい!最高の名演といっても多分間違いはないでしょう。併録のレスピーギも同様。こちらは力強さに加えてみずみずしさがあって、大いに感動。言及すべきはウィーン交響楽団の充実ぶり!フランクが始まった途端に「えっ!?これがウィーン交響楽団??!!」と思うくらい、美しく入念で立派な演奏。やっぱり、意欲とかインスパイアって重要なんですなあ〜。ネームヴァリューからはきっとほとんど顧みられないこのディスクでしょうけれど、これはいいです!下の評者の方々の言を信じて本当によかった!みなさまに感謝。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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先のお二方のご指摘通りこれぞ圧倒的名演で...

投稿日:2008/09/22 (月)

先のお二方のご指摘通りこれぞ圧倒的名演です。この種の演奏を「爆演」と一言で片づけてしまう評論家も見られるが、Mr.Aのこの演奏にはまったく似合わない言葉だ。フランクの交響曲に何を求めるかは十人十色だが、少なくともフランク終楽章で鳥肌が立ったのは今回が初めてです。放送音源がもっと発見されることを願います。出来ればラフマニノフの2番なんかあれば最高なのですが。

Nod Amegumy さん | 名古屋 | 不明

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