フランク・スウェイン

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ゾンビの科学 よみがえりとマインドコントロールの探究

フランク・スウェイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772695466
ISBN 10 : 477269546X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
237p;20

内容詳細

〈生と死〉〈自己と他者〉の境界を超えて

気鋭のサイエンス・ライターが、〈生と死〉〈自己と他者〉の境界を超える
脳科学、心と行動の操作、先進医療、進化と寄生……を探究。

(( あなたもすでに死んでいる? ))

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

::著者:: フランク・スウェイン
サイエンスライター。『ワイアード』『タイムズ』『ガーディアン』などのメディアに寄稿。
『ニューサイエンティスト』誌の共同エディター。

::訳者:: 西田美緒子
翻訳家。訳書はハリス編著『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』、
レヴィティン『音楽好きな脳』、マクズラック『細菌が世界を支配する』ほか。

::目次::

プロローグ:眠れなくなるような真実
第1章:ゾンビの作り方
第2章:よみがえりの医療
第3章:マインドコントロールの秘密兵器
第4章:行動を遠隔操作する
第5章:脳を操る寄生生物
第6章:感染プログラム
第7章:人体資源
エピローグ:あなたもゾンビだ

:: 絶賛!::

実は、われわれはゾンビなのだ。だれもが見えない力によって、コントロールされているのだから。
――『ワシントンポスト』

あなたは、徹夜でこの本を読み耽るに違いない……鳥肌を立てながら。
――マイケル・シェルマー(ベストセラー作家)

【著者紹介】
フランク・スウェイン : サイエンス・ライター。『ニューサイエンティスト』誌の共同エディター。『ニューサイエンティスト』『ワイアード』『タイムズ』『ガーディアン』などのメディアに寄稿。気鋭の科学者らのブログを掲載する「ScienceBlogs」サイトで人気の記事「SciencePunk」の作者。ロンドン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 磁石 さん

    『ゾンビ』とはもともと、魂/意識/生気が抜け落ち操り人形か機能が低下状態にある人間を指していた。その定義が、ロメロ監督の映画『ナイトオブリビングデッド』を境に、未知の感染症に憑かれた人を食らう動く死体に限定されてしまった。洗脳によって作り出されるという過程が無視されるようになり、消えてしまった。それゆえ、ゾンビから人間に戻す方法も誤解されつづけた。治療は不可能とされて、人とゾンビとの緩かな繋がりは断ち切られた。ゾンビは真性の怪物へと変貌を遂げ、同時にゾンビに分類できていた多くのモノたちが人間になった

  • 佐倉 さん

    小泉八雲がカリブ諸島で見聞した精霊の趣が強いゾンビ、シーブルックがハイチで知った洗脳された死体としてのゾンビのように民族学的なところやホラー映画に描かれるゾンビの話からスタートするが、本題はそれらの実現性を問う科学史。人間の身体が洗脳される可能性はあるか?死体を蘇生することは可能か?そもそもどこからが死か?メスメリズム、ロボトミー、MKウルトラ計画といった人為的な行為、ハリガネムシやトキソプラズマといった寄生虫によるマインドコントロールの事例などがゾンビという文脈に沿って紹介されていた。

  • kun_maa(หมา) さん

    トンデモ本を期待して読んでみたら、とても真っ当な本でした。ブードゥー教のゾンビパウダーの秘密、蘇生術やマインドコントロールの研究史、寄生生物が宿主を操る仕組みと人間との意外な関係、臓器移植や生命倫理に関することまで、これのどこがゾンビ?って思うほど。映画のゾンビではなく、人生観にまで関わるくらい広い概念としてのゾンビという意味で様々な研究や事例を集めた一冊です。血飛沫系ゾンビとか期待しちゃダメだぞ。

  • あっきー さん

    ✴2 フランケンシュタイン、ロボトミーなど神を恐れぬ悪行の事例集だが、最後の血液、臓器移植はグロでキョーレツなので要注意だ、臓器移植がテーマのあの小説にも近い、内容は事実?の列挙なので原書はノンフィクション的かもしれない

  • kinaba さん

    ゾンビを一旦「死んだと判定された状態の後に生きたと判定される状態」ことや「使い手の思い通りに操作される状態」と定義してその方向の既存研究をまとめて行こうという本。広く浅く、ではあるので個々の事例そこまで興味深いものではないし大分世俗的なまとめではあるけれど、まず問題を具体的に検証可能なものに落とし込む過程そのものは面白い

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サイエンス・ライター。『ニューサイエンティスト』誌の共同エディター。『ニューサイエンティスト』『ワイアード』『タイムズ』『ガーディアン』などのメディアに寄稿。気鋭の科学者らのブログを掲載する「ScienceBlogs」サイトで人気の記事「SciencePunk」の作者。ロンドン在住(本データはこの書

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