フェルステル(1859-1951)

フェルステル(1859-1951) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

8件
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  • フェルステルはマーラー、シベリウスと同時代のチェコ...

    投稿日:2022/09/20

    フェルステルはマーラー、シベリウスと同時代のチェコの作曲家。ブックレットにはドヴォルザーク、フィビヒと並ぶ写真がある。しかし作風は民族的要素は殆どなく、かといってマーラーやシベリウスのような独創性もない。ごくごく普通のドイツ後期ロマン派だ。それでも出来はそんなに悪くなくメロディセンスもありそこそこ楽しめる。少なくともアッテルベリよりはましだ。オスナブリュック交響楽団は弦の人数が少なすぎる。スタイルが簡素な1番が最も出来がいいが、より複雑になる2番以降になると弦の薄さに引っ張られ管も抑えなければならず平板な演奏になってしまっている。写真を見ると50人弱の団員数でチェンバーオケなみであり、フェルステルのロマンティックな音楽を表現するには厚みが不足する。

    フォアグラ さん

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  • マーラーと同世代のチェコの作曲家、フェルステルの管...

    投稿日:2016/01/29

    マーラーと同世代のチェコの作曲家、フェルステルの管弦楽曲を集めたCDです。 代表曲の交響曲第4番の他、今回初録音となる、『祝典序曲』交響詩『わが青春』が収録されています。 ランス・フリーデル指揮する、スロヴァキア放送交響楽団の演奏で2004年に録音された物。 久々のスロヴァキア放送交響楽団のナクソスへの吹き込みで、チェコの作曲家という事もあるのでしょうが、なかなか充実した演奏です。 交響曲は他にも録音がありますが、この演奏も入門盤としてお勧めです。 録音、音質良好。

    レインボー さん

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  • フェルステルの作風は基本的に地味なので、わたくしも...

    投稿日:2012/08/07

    フェルステルの作風は基本的に地味なので、わたくしも最初にこの盤を聴いた時は退屈さに耐えかねて第一楽章の途中で止めてしまいました。 しかし、その後聴き込めば聴き込むほど味わいを増すその深き味わいは何物にも換え難く、すっかりはまりました。ビェロフラーヴェクのダラっとした音楽性はフェルステルの曖昧模糊として茫漠と広がる甘い夢の世界によく合っています。彼にはチェコ・フィルを指揮してフェルステルの交響曲全集を是非完成させて頂きたいものです。

    Dewurich さん

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  • フェルステルの最後の交響曲となった第5番は実に美し...

    投稿日:2012/08/07

    フェルステルの最後の交響曲となった第5番は実に美しい作品です。印象主義音楽からの影響を昇華したと思われる近代的で精妙なハーモニーを駆使し、甘い夢の世界への逃避行(??)が描かれます。この独特の美しさを知らずに人生を終えるのは大いに残念なことだと言えるでしょう。(以上は個人的感想ゆえ御購入は自己責任でお願い致します。)演奏が一流なら更に深い感銘が得られたと思いますが、それは今後の新盤の登場を待ちたいと思います。初期の作品『山々の中へ』もなかなかの佳作です。

    Dewurich さん

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  • 交響曲第4番は、クーベリック盤やナクソスのフリーデ...

    投稿日:2010/11/15

    交響曲第4番は、クーベリック盤やナクソスのフリーデル盤を聴く限りなかなか良い曲ですが、この盤の演奏ではあまり感動できません。 おそらく、3番も同様に、演奏がいまいちなせいで曲の良さが十分に引き出せていないのではないかと思います。

    Dewurich さん

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  • 実に心地よい楽興の時を提供してくれるヴァイオリン協...

    投稿日:2010/08/18

    実に心地よい楽興の時を提供してくれるヴァイオリン協奏曲です。ドヴォルザークのような強い個性には欠けるもののしみじみとした抒情を味わうことができます。フェルステルの交響曲がやや退屈だと思われた方、ぜひこのCDを聴いてみてください。録音も自然です。

    アーノンクール さん |50代

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  • フェルステルの曲を聴くのは初めてです。大好きなポス...

    投稿日:2010/05/29

    フェルステルの曲を聴くのは初めてです。大好きなポスター、ミュシャの黄道十二宮にひかれてこの盤を含め5曲の交響曲を買ってしまいました。財布は益々軽くなりましたが、後悔するどころか感謝しています。交響曲第1番と第2番を聴いて感じるのは、実に素直に大きく歌うような曲ということです。マーラーよりはドヴォルザークに近い世界が広がりました。もちろん世代の違いというものはあります。第2番の第4楽章でグランカッサというより大太鼓と呼びたい一撃に続く室内楽風のところが特に気に入りました。独奏楽器の木霊(エコー)がすぐに大きくなるところ、芸が無さすぎるのではなく、素朴で美しいですね。フェルステルにはヴァイオリン協奏曲もあるそうで、これも聴いてみたくなりました。

    猫荷古盤 さん

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  • フェルステルはチェコ出身ながらプラハ音楽院で教鞭を...

    投稿日:2010/05/16

    フェルステルはチェコ出身ながらプラハ音楽院で教鞭をとるようになるまではドイツ・オーストリアでの生活が長かったので、チェコ国内でさえチェコ語読み(ヨセフ・ボフスラフ・フォエルステル)ではなくドイツ語読み(ヨゼフ・ボフスラフ・フェルステル)となっています.(チェコのクラシック専門店で教えてもらいました.) 今回もドイツ盤ですが、作品数・曲のよさに較べて発売枚数の少ないフェルステルのCDが発売されるのはうれしい限りです.

    Fairport さん

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