『ラ・スパーニャ〜３２のコントラプンクト』　ネーヴェル＆ウエルガス・アンサンブル

ラ・スパーニャの旋律によるコントラプンクト

ジャヌカン、モラレスらと同時代に生きたコンスタンツォ・フェスタは、ジョスカン・デ・プレとパレストリーナの間にあって、イタリア音楽隆盛の基礎を築いた最も重要なイタリア人作曲家。『ラ・スパーニャ』の旋律による１２５のコントラプンクトは、彼の代表作であるとともに、15〜17世紀に広く用いられた「ラ・スパーニャ」の定旋律による作品の中でも代表的なものです。
　ネーヴェル率いるウエルガス・アンサンブルは、この写本としてのみ残っている１２５曲の中から、特に個性が強い32曲を選び出し、その個性を際立たせる演奏をしています。（キングインターナショナル）

【収録情報】
フェスタ：『ラ・スパーニャ』の旋律による１２５のコントラプンクトより

● 第46番／第41番／第105番／第101番／第88番／第76番／第124番／第81番／第60番／第77番／第122番／第25番／第118番／第47番／第35番／第40番／第8番／第14番／第108番／第9番／第85番／第37番／第70番／第125番／第71番／第117番／第28番／第104番／第58番／第121番／第123番／第34番

　ウエルガス・アンサンブル
　パウル・ファン・ネーヴェル（指揮）

　録音時期：2002年6月
　録音場所：ベルギー、フラームス・ブラバント州オプウェイク、聖フィンセントゥス修道院
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）