フィードラ・パトリック

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アーサー・ペッパーの八つの不思議をめぐる旅 集英社文庫

フィードラ・パトリック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087607338
ISBN 10 : 408760733X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
464p;16

内容詳細

七十歳を前にして、愛する妻ミリアムを失ったアーサーは、妻が隠していたブレスレットを見つける。ゾウ、トラ、花、本、パレット、指輪、ハート、指ぬき。ブレスレットについた八つのチャーム。そこに秘められた妻の過去を追ううちに、アーサーは不思議な冒険の旅に乗りだしていく。彼を待ち受ける数々の出会い。亡き妻の秘密の物語とは…?読む人すべてを温かな感動で包みこむ驚異のデビュー作!

【著者紹介】
フィードラ・パトリック : 『アーサー・ペッパーの八つの不思議をめぐる旅』が長編デビュー、ドイツ、イタリア、オランダ、スウェーデン、ブラジル、ポーランド、ロシア、台湾、フランスなど、20か国で翻訳出版が決定している。イングランドのサドルワース在住。ステンドグラス・アーティスト、フィルム・フェスティバルの運営などの仕事を経て、コミュニケーション・マネージャーの仕事をしながら執筆活動中。短編小説のコンペティションで複数の受賞経験あり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • rokoroko さん

    もう何回となく再読。妻を亡くした69歳の男性が一年たち妻の遺品を片付けようとするとチャーム付きの腕輪を見つけその中の一つに電話番号が書いてありそこに電話すると思いもよらない結婚する前の妻の生活が見え一つ一つのチャームの謎を解いていくうちに前に踏み出す力が湧いてくるという話。もし私の読書記録を夫が読みあとをたどって本読み始めたら・・もしも私の山行の記録をたどり山散歩始めたら・・まぁないなぁ〜

  • rokoroko さん

    再読。妻の遺品の中からチャーム付きの腕輪を見つけその一つ一つが自分の知らない妻の過去を表していた。その華やかな過去とは?と言う話。私の夫はバイクでアメリカ横断したりヨーロッパを一年近く旅行していた。結婚してからは家族のために働き学校に参観に行き孫と遊ぶごく平凡な爺さんだ。これを読んでいると華やかな自分探しがあったから今の生活があるんだとうなずける。と言う事は、私もこの本の主人公のように余生をやりたいことやって過ごした方が良いのか?それを確認したくて再読してる

  • rokoroko さん

    再読。妻の先立たれた男が妻の腕飾りを見つけ、そのチャーム一つ一つの意味を探しに出かけると言う話。実母が亡くなったら(まだ死んでないけど)母の人生を振り返る為語られていない、絶対話さない、あの事実を探しに行きたいな。それが死を受容する方法なのかも。魅力的な内容で引き込まれてしまう

  • rokoroko さん

    妻が亡くなって一年69歳のアーサーは妻の衣類を処分することにした。中に8つのチャームがついたプレスレットが出てきた。一つ一つ調べていくとごく平凡な結婚生活をしてた妻の結婚前の冒険溢れる過去が少しずつ見えてきた。妻を失って衝撃でうちのめされていた、アーサーは妻の過去を知ることで新しい人生に踏み出して行く。一気読み。面白かった。

  • belle さん

    チャーム付きブレスレットに惹かれて読みました。

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『アーサー・ペッパーの八つの不思議をめぐる旅』が長編デビュー、ドイツ、イタリア、オランダ、スウェーデン、ブラジル、ポーランド、ロシア、台湾、フランスなど、20か国で翻訳出版が決定している。イングランドのサドルワース在住。ステンドグラス・アーティスト、フィルム・フェスティバルの運営などの仕事を経て、コ

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