フィリップ・ボール

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音楽の科学 音楽の何に魅せられるのか?

フィリップ・ボール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309279176
ISBN 10 : 4309279171
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
夏目大 ,  
追加情報
:
656p;20

内容詳細

なぜ人は音楽を聴くのか?音楽とは何からできているのか?音色やハーモニーをなぜ認識できるのか?音楽は意味を伝えるのか?音楽好きなら誰もが知りたかった疑問に科学で答える名著!

目次 : 前奏曲―世界は音楽に満ちている/ 序曲―音楽とは何か、そしてどこから来たのか/ スタッカート―楽音とは何か、また使う音はどう決められるか/ アンダンテ―良いメロディとは何か/ レガート―音楽とゲシュタルト原理/ トゥッティ―協和音と不協和音/ コン・モート―リズムとは何か/ ピッツィカート―音色/ ミステリオーソ―音楽を聴くと、脳はどう活動するのか/ アパッショナート―音楽はなぜ人を感動させるのか/ カプリッチョーソ―音楽のジャンルとは何か/ パルランド―音楽は言語か/ セリオーソ―音楽の意味/ コーダ―音楽の条件

【著者紹介】
フィリップ・ボール : サイエンスライター、『ネイチャー』誌の編集顧問。ブリストル大学で物理学の博士号を取得。学生時代には音楽の演奏にも没頭していた。著書に2005年度アヴェンティス科学書賞を受賞した『クリティカル・マス―一つのことはどのようにほかのことを導くのか』(未訳)など

夏目大 : 1966年大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。大手メーカーにSEとして勤務した後、翻訳家に。訳書多数。翻訳学校フェロー・アカデミーの講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゲオルギオ・ハーン さん

    全体の3分の2は音階の理論や良いメロディとはどういうものかなどを科学的に分析したものを紹介。残る3分の1は音楽を聴いた時の感動や音楽は言語のように決まったメッセージがあるのかという少し哲学的な考察という構成になっている。無類の音楽好きの著者が言いたいのは、どんな音楽でも決まった解釈や正しい反応なんてものはない、音楽を楽しもう、ということではないかと思った。文化や価値観の違いで解釈も聴いたあとの気持ちも異なるという検証結果を紹介しているので評論家の話なんて気にせず自分の感想を大切にしていこうと思いました。

  • Susumu Kobayashi さん

    中学・高校レヴェルの音楽の基礎知識の欠落しているぼくとしては、科学的なアプローチから理解できるかと期待したのだが、やっぱりわかりにくい。コープランドはショスタコーヴィチを「非常に易しい」、バルトークを「かなり難しい」と評したという(p. 207)が、個人的には逆。以前から音楽の意味について疑問に思っていたことについて書かれていたので安心した。音楽は聴く人それぞれによって受け取り方は異なり、作曲家がいかに規定しようとも、聴く人間はどう感じようと自由なのだ。長い本なので、毎日ちびちび読んでやっと読了。

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サイエンスライター。「ネイチャー」誌で20年以上編集に携わったのち、著名な新聞・雑誌で科学全般について幅広い執筆活動を行っている

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