フィリッパ・グレゴリー

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悪しき遺産 ブーリン家の姉妹 上|4 集英社文庫

フィリッパ・グレゴリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087606300
ISBN 10 : 4087606309
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,348p

商品説明

愛と妬みが激しく絡み合う英国版“大奥”
1540年イングランド。国王ヘンリー8世に四番目の妻として迎えられたアン。だが、猜疑心の塊となった国王に拒絶される。
野心家のノーフォーク公爵は、姪のキャサリンにある使命を課す。

内容詳細

1540年イングランド。三番目の妻を亡くした国王ヘンリー8世は、四番目の妻としてクレーヴ公国のアンを迎える。アンは英国での新しい生活に期待で胸を膨らますも、不運なアクシデントから王に拒絶される。これを好機と見た野心家のノーフォーク公爵は、姪のキャサリン・ハワードにある使命を課す。そして、女官として仕えるジェーン・ブーリンには自らの執念めいた思惑があった…。人気シリーズ第4弾。

【著者紹介】
フィリッパ・グレゴリー : テレビやラジオのジャーナリスト、プロデューサーの経験もある、イギリスの作家。エジンバラ大学で18世紀文学の博士号を取得。歴史小説の第一人者であると同時に、現代を舞台としたサスペンスにも定評がある。現在は、家族とともにイングランド北部に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ann さん

    アン・オブ・グレーヴス、ジェーン・ブーリン、キャサリン・ハワードの豪華キャストが交互に語る恐怖と緊迫のヘン八の時世。本当に面白いこのシリーズ。現実逃避読書に最適。下巻へ。

  • カモミール さん

    読む順番としては、1→4→2→3がおススメ。私は3を飛ばして4へ。ジョージの妻のジェーン、ヘンリーの4人目の妻アン・オブ・クレーヴ、キャサリン・ハワードの3人の視点で話が進みます。3人の女性から語られるヘンリー八世は、中年太り・我儘・猜疑心が強いなど、どうしようもない王様ですが、皆心の中で思っていることは決して口に出さず褒め称えるところが笑えます。アン王妃は、誰にでも正直に誠実に接するので今までで一番王妃に向いていると思うのに、ヘンリー好みでないばかりに危険が迫っています。どうなる!アン王妃。

  • 星落秋風五丈原 さん

    6人の妻を娶った王として後の世に名を残した英国王ヘンリー八世と彼をめぐる人間達を描いた英国版大奥シリーズ。4番目の妻アン・オブ・クレ―ブスと5番目の妻キャサリン・ハワード、そして最初の王妃から今までの経緯を見てきたジェーン・ブ―リンが交互に語り手として登場。他作家の作品『ウルフ・ホ―ル』の主役トマス・クロムウェルの凋落がひっそりと描かれる。純な思いを抱く者がことごとく排除され、野心に満ちた者が栄光をつかむ。栄枯盛衰激しい時代を活写。

  • viola さん

    薔薇戦争時代から再びチューダー朝シリーズの最新翻訳が出ました。古典として残るか、いや、残らないでしょうけども・・・やっぱりフィリッパ・グレゴリーは上手い!その箇所を書いたらネタバレになるから残念。今回はアン・オブ・クレーヴとキャサリン・ハワードなどの視点から描かれています。キャサリン・・・どれだけアン・ブーリンに似てるの(苦笑)知ってはいても、ヘンリー八世の悪臭・巨大化には何だかショック。でも内面はまったく変わっていないのが、何だか読者としては嬉しいというか、何と言うか。相変わらずの面白さです☆

  • はち さん

    ヘンリー8世の4番目の王妃として、ドイツの公女、アン・オブ・クレーヴがイングランドに。3番目の王妃ジェーンの死後、宮廷の女官の需要がなかったわけですが、新しい王妃が来るというので、貴族の娘たちが参集します。そのなかのキャサリン・ハワード、ジェーン・ブーリン(前作でもおなじみ)とアン本人の視点で顛末が描かれます。気まぐれで人を信じない専制君主の恐ろしさ、それがさらに肥満で臭い男でという、史実がベースなだけに怖い話です。下巻、早く読みたいです。

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