基本情報
内容詳細
冷戦期のアメリカを舞台に活躍する孤高の黒猫探偵ブラックサッド。ニューオリンズでの事件を解決したブラックサッドは、相棒のウィークリーと別れ、しばらくは殺人とは無縁の仕事を探すことにして現地にとどまる。奇しくもそこに金持ちの男が現れ、空港から自宅まで自分の車を運んでくれないかと頼んでくる。二つ返事で引き受けたブラックサッドはその黄色いキャデラックに乗りルート66を走るが、途中ほんのわずかな隙にふたり組みの男たちに車を奪われてしまう。はたして、ブラックサッドは無事車を取り戻せるのか?そして自動車泥棒のふたり組みとは何者なのか?第3巻の「赤い魂」に登場した刑事も交えての逃走・追跡劇の結末は?また新たに明かされるブラックサッドの過去と家族の秘密の一部。スペイン出身の作家フアンホ・ガルニドの人気ハードボイルド・バンド・デシネ『ブラックサッド』シリーズ第5巻!
【著者紹介】
フアン・ディアス・カナレス : 1972年、スペイン・マドリッド生まれ。18歳のとき、あるアニメーション・スタジオに入り、そこで生涯の友となるフアンホ・ガルニドと知り合う。カナレス原作、ガルニド作画のバンド・デシネ『ブラックサッド 黒猫探偵』が発表されるとたちまち大ヒット。またアニメーションのスタジオを立ち上げ、長編アニメの制作やテレビのアニメシリーズなどの制作にもかかわっている
フアンホ・ガルニド : 1967年、スペイン・グラナダ生まれ。グラナダの美術学校で学んだ後、マドリッドに移り、あるアニメーション・スタジオに入り、アニメーションの制作に関わる。1993年にフランスに移住し、モントイユのウォルト・ディズニー・アニメーション・フランスでアニメーターとしてスタジオが閉鎖されるまで働く。2000年にフアン・ディアス・カナレス原作の『ブラックサッド 黒猫探偵』を発表。『ブラックサッド』シリーズはアングレーム国際漫画祭で、『ブラックサッド 極北の国』が2004年、読者賞と最優秀作画賞を受賞、2006年に最優秀シリーズ賞を受賞している
大西愛子 : 1953年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
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たまきら さん
読了日:2021/04/20
くさてる さん
読了日:2016/06/08
Inzaghico さん
読了日:2024/01/06
籠り虚院蝉 さん
読了日:2016/05/24
Taube さん
読了日:2016/05/08
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