平壌6月9日高等中学校・軽音楽部 北朝鮮ロック・プロジェクト

ファンキー末吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797672404
ISBN 10 : 4797672404
フォーマット
発行年月
2012年11月
日本
追加情報
:
253p 19cm(B6)

内容詳細

爆風スランプのドラマー、ファンキー末吉の7年にわたるロックによる「国際交流」。北朝鮮ドキュメンタリーの新境地。美少女たちとの魂のロック。

目次 : 第1章 平壌をロックに染めてやる!/ 第2章 北朝鮮初のオリジナル・ロック曲/ 第3章 チベットで発見した「ロックとは何か」/ 第4章 次世代の部員との本気のセッション/ 第5章 新人類たちとのロック/ 第6章 はるかなる北朝鮮―さようなら愛弟子たち

【著者紹介】
ファンキー末吉 : 1959年、香川県坂出市生まれ。1980‐90年代に、爆風スランプのドラマーとして活躍。「Runner」「リゾラバ」などの作曲者でもある。現在、日本と北京で音楽活動を精力的に続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • NICKNAME さん

    著者ファンキー末吉氏は音楽だけではなく、文章を書くのも非常に上手である。引き込まれてあっという間に読み終えてしまった。この人はところんロック馬鹿であるということも理解出来た。

  • 文公 さん

    爆風スランプのドラマーが北朝鮮の子どもたちにロックを教えた体験記。「自由な国でロックをやっている自分が、この不自由な国でロックをやっているこいつらより不自由に感じる」という言葉が印象的だった。

  • Gummo さん

    爆風スランプのドラマーとして活躍し、現在は北京を拠点に音楽活動をしているファンキー末吉さん(香川県出身)。彼は、2006年以来7年間にわたり、北朝鮮にロックを伝えるべく、平壌にある6月9日(ロックと読める!)高等中学校(日本の中学・高校を合わせたようなもの)の軽音部の生徒たちと交流を重ねてきた。この本はその記録である。初めて見る北朝鮮の中高生のナマの姿が新鮮。聴いたこともない音楽に懸命に取り組む彼女らの姿も微笑ましい。末吉さんと生徒たちが共同作業で創り上げた楽曲がまた見事。音源は氏のHPで公開されている。

  • ひこまる さん

    北朝鮮には拉致問題や先日の核実験などで正直嫌悪感しか持っていなかったが、たまたま取ったこの本で少し認識を改めさせられた。北朝鮮の子供たちも政治のこと以外は日本の子供たちと同じような感性や表情を持っているという当たり前のことに感動するとともに安心した。登場生徒一人一人に思い入れが出てしまって特にアネゴは今どうしているのか凄く気になる。単純にロックが大好きなだけの筆者の純粋な視点のおかげで日本で報道されていることとは異なる北朝鮮の現状や隣国中国の思惑を学ぶことが出来て、掘り出し物の熱いロックな一冊だった。

  • イカ さん

    著者の思いに引き込まれた。平壌の女子高生に対する姿勢がきめ細かく上品なのである。損得勘定が無いということはあり得ないだろうが、北朝鮮と関わることにはあまりメリットはない。想定外の損害を被る可能性も高い。それでも引き込まれるものがあるということが良く伝わってきた。最初のオリジナル曲"무름표(クエスチョンマーク)"は、その学校の国語の先生が書いた詩に著者が曲をつけたものである。一度聴いたら、耳から離れない。歌詞もいい。上手な詩とは言えないのかもしれないが、どこか謎めいていてユーモアもあり妙な気分になって来る。

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