ピエール・ブルデュ

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芸術の規則 2 BOURDIEU LIBRARY

ピエール・ブルデュ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784894340305
ISBN 10 : 4894340305
フォーマット
出版社
発行年月
1996年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,312p

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読書メーターレビュー

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  • む さん

    芸術の価値を決める(=価値への信仰を生産する)のは各々が正統性を獲得するために行う椅子取りゲーム。ある芸術作品の価値は共存する他作品との関係(対立/相同、支配/被支配…)の網目=場の中で決まる。同じことだがこの場には多数の位置があり、作品と作家はどこかの位置に分類され、それをもって闘争する。ただ厄介なのはゲームの規則は作品生産により絶えず変わること。〜主義が混沌とする世紀末(ここでは象徴派とデカダン派、自然主義くらいに言及)を勉強するなら必読。文学とはこうである、なんて言えなくなる(言ってもいいけど)。

  • SQT さん

    ブルデューのこれまでの作品における、あるいは(1)でのフローベールの読解に対する理論的な部分がまとまっている感じ。文学場champは自律的になり、そこにおける知覚評価図式は歴史的に再構築されなければならないものになる。本質的なものがそこにあると見誤るとよくない、みたいな話だと思うけど、なんか読んだときは納得〜という感じ((1)よりもわかりみが深い)だけどレビューが難しい…わかったようなわからんような。ただブルデューのほかの作品と要旨がそこまで違っているようには見えないので読み比べて例と共に理解するのが吉か

  • 鏡裕之 さん

    <場>の考え方に、緻密さが欠けているように感じる。文学場に読者を入れてしまうと、市場はどうなるんだということになる。対象が文学ということもあるのか、ブルデューの分析もいわゆる文学批評の凡庸さに引きずり込まれている。可能態の空間については定義が適当だが、これはいつものブルデュークオリティ。

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人物・団体紹介

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ピエール・ブルデュ

1930年フランスのダンガンに生まれる。1951‐54年高等師範学校に学び、哲学の教授資格を取得。1958‐60年アルジェ大学、1960‐61年パリ大学、1961‐64年リール大学で、助手・講師を勤め、1964年社会科学高等研究院教授、1981年コレージュ・ド・フランス教授に就任。ヨーロッパ社会学セ

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