CD 輸入盤

ブレンデルVOXソロ&協奏曲録音全集(35CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL93761
組み枚数
:
35
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アルフレート・ブレンデル・エディション
ヴォックス、ヴァンガード、ターナバウト・レコーディングス
CD35枚組紙ジャケ・ボックス仕様

若き日のブレンデルがヴォックス系(ヴァンガード、ターナバウト含む)に残したソロと協奏曲のレコーディングをすべて収めたボックスセット。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集やピアノ協奏曲全集のほか、モーツァルト、シューベルト、ショパンからプロコフィエフ、シェーンベルクまで多彩な内容の35枚は聴き応え十分です。

【収録情報】
CD1
モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第9番K.271『ジュノーム』
・ピアノ協奏曲第14番K.449
 ザグレブ室内合奏団
 アントニオ・ヤニグロ(指揮)
 録音:1966年、ウィーン(ステレオ)

CD2
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番K.453
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番K.503
・ハイドン:ピアノ協奏曲二長調Hob. XVIII No.11
 ウィーン・フォルクスオパー管弦楽団(K.453)
 ウィーン・プロ・ムジカ管弦楽団(K.503)
 ウィーン室内管弦楽団(ハイドン)
 パウル・アンゲラー(指揮)
 録音:1961-67年(ステレオ)

CD3
モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第19番K.459
・ピアノ協奏曲第20番K.466
 ウィーン・フォルクスオパー管弦楽団
 ヴィルフリート・ベッチャー(指揮)
 録音:1959-67年(ステレオ)

CD4
モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第22番K.482
・ピアノ協奏曲第27番K.595
・ロンドK.382
 ウィーン室内管弦楽団(K.482)
 ウィーン・フォルクスオパー管弦楽団
 パウル・アンゲラー(指揮)
 録音:1961-67年(ステレオ)

CD5
モーツァルト:
・ピアノソナタ第8番K.310
・幻想曲K.396
・ロンドK.511
・デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲K.573
 録音:1968年(ステレオ)

CD6
モーツァルト:
・2台のピアノのための協奏曲K.365
・2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
・2台のピアノのためのフーガK.426
 ワルター・クリーン(ピアノ)
 ウィーン・フォルクスオパー管弦楽団
 パウル・アンゲラー(指揮)
 録音:1959-67年(ステレオ)

・ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調 K.452
 ハンガリー五重奏団員
 録音:1959-67年(ステレオ)

CD7
ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第1番ハ長調op.15
 シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルフリート・ベッチャー(指揮)
 録音:1967年(ステレオ)

・ピアノ協奏曲第2番変ロ長調op.19
 ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
 ハインツ・ワルベルク(指揮)
 録音:1966年(ステレオ)

CD8
ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第3番ハ短調op.37
・ピアノ協奏曲第4番ト長調op.58
 ウィーン交響楽団
 ハインツ・ワルベルク(指揮)
 録音:1961年(ステレオ)

CD9
ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第5番変ホ長調op.73『皇帝』
 ウィーン交響楽団
 ズービン・メータ(指揮)
 録音:1961年(ステレオ)

・合唱幻想曲ハ短調op.80
 シュトゥットガルト・レーレル楽友合唱団
 シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルフリート・ベッチャー(指揮)
 録音:1966年(ステレオ)

CD10〜18
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ全集
 録音:1962-64(ステレオ)

・ピアノと管楽器のための五重奏曲Op.16
 ハンガリー五重奏団
 録音:1961-66年(ステレオ)

・ロンド 変ロ長調
 ウィーン・フォルクスオパー管弦楽団
 ヴィルフリート・ベッチャー(指揮)
 録音:1961-66年(ステレオ)

CD19
ベートーヴェン:
・『エロイカ』の主題による15の変奏曲とフーガOp.35
・『ルール・ブリタニア』による5つの変奏曲WoO.79
・イギリス国歌による7つの変奏曲WoO.78
・ヴラニツキーのバレエ『森の娘』のロシア舞踏による12の変奏曲イ長調WoO.71
・創作主題による6つの変奏曲Op.34
・『トルコ行進曲』の主題による6つの変奏曲Op.76
 録音:1961-63年(ステレオ)

CD20
ベートーヴェン:
・創作主題による32の変奏曲WoO.80
・ヴィンターの歌劇『中止された犠牲祭』の『子供よ、静かにお休み』による7つの変奏曲WoO.75
・リギーニのアリエッタ『恋人よ来たれ』による24の変奏曲WoO.65
・パイジェッロの喜歌劇『粉屋の娘』の二重唱『ネル・コル・ピウ』による6つの変奏曲WoO.70
・ジュスマイアーの歌劇『ゾリマンU世』の『ふざけて、からかって』による8つの変奏曲WoO.76
・ディッタースドルフの歌劇『赤ずきん』の主題による13の変奏曲WoO.66
・サリエリの『ファルスタッフ』の『まさにその通り』の主題による10の変奏曲WoO.73
 録音:1961-63年(ステレオ)

CD21
・ベートーヴェン:
・スイスの歌による6つの易しい変奏曲WoO.64
・パイジエッロの『水車屋の娘』の『田舎の恋は』の主題による9つの変奏曲WoO.69
・創作主題による6つの易しい変奏曲WoO.77
・グレトリーの歌劇『獅子王リシャール』のロマンス『燃える情熱』による8つの変奏曲WoO.72
・ロンドOp.51-2
・アレグレットWoO.53
・6つのエコセーズWoO.83
・エリーゼのためにWoO.59
・ポロネーズOp.89
 録音:1961-63年(ステレオ)

CD22
ベートーヴェン:
・ディアベッリの主題による33の変奏曲Op.120
・11のバガテルOp.119
 録音:1961-64年(ステレオ)

CD23
ベートーヴェン:
・6つのバガテルOp.126
・ロンド・ア・カプリッチョOp.129
・ロンドOp.51-1
・7つのバガテルOp.33
・アンダンテ・ファヴォリWoO.57
・やや生き生きとWoO.60
 録音:1961-64年(ステレオ)

CD24
シューベルト:
・ピアノ・ソナタ第19番D.958
・ピアノ・ソナタ第15番D.840『レリーク』
・16のドイツ舞曲D.783
 録音:1968年(ステレオ)

CD25
シューベルト:
・4つの即興曲D.899
・楽興の時D.780
・3つの小品D.946
 録音:1962年(ステレオ)

CD26
シューベルト:
・幻想曲『さすらい人』D.760
・4つの即興曲D.935
 録音:1959、62年(ステレオ)

・シューベルト/リスト編:ピアノと管弦楽のための『さすらい人』幻想曲
 ウィーン・フォルクスオパー管弦楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)
 録音:1959、62年(ステレオ)

CD27
ショパン:
・ポロネーズ第6番Op.53『英雄』
・ポロネーズ第4番Op.40-2
・ポロネーズ第5番Op.44
・ポロネーズ第7番Op.61『幻想』
・アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズOp.22
 録音:1968年(ステレオ)

CD28
シューマン:
・幻想曲Op.17
・交響的練習曲Op.13
 録音:1966年(ステレオ)

CD29
リスト:
・ピアノ協奏曲第1番
・ピアノ協奏曲第2番
・死の舞踏
・呪い
 ウィーン交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)
 録音:1958年(ステレオ)

CD30
リスト:
・ピアノ・ソナタ ロ短調
・巡礼の年第2年『イタリア』よりソナタ風幻想曲『ダンテを読んで』
・調性のないバガテル
・死のチャルダーシュ
・悲しみのゴンドラ
・メフィストワルツ第1番
 録音:1958年(ステレオ)

CD31
リスト:
・オペラの楽曲による編曲集
・パガニーニ練習曲
 録音:1955-59年(モノラル)

CD32
リスト:巡礼の年第2年『イタリア』より
・ペトラルカのソネット第47番
・ペトラルカのソネット第104番
・ペトラルカのソネット第123番
・ペトラルカのソネット『ベェネツィアとナポリ』よりタランテラ
・『詩的で宗教的な調べ』より第3,7,10曲
 録音:1955-59年(モノラル)

CD33
リスト:
・ハンガリー狂詩曲第15番
・ハンガリー狂詩曲第3番
・ハンガリー狂詩曲第2番
・ハンガリー狂詩曲第13番
・ハンガリー狂詩曲第8番
・ハンガリー狂詩曲第17番
・執拗なチャルダーシュ
 録音:1968年(ステレオ)

CD34
・ムソルグスキー:『展覧会の絵』
・ストラヴィンスキー:『ペトルーシュカ』からの3楽章
・バラギレフ:イスラメイ
 録音:1955年(モノラル)

CD35
・シェーンベルク:ピアノ協奏曲Op.42
 南西ドイツ放送交響楽団
 ミヒャエル・ギーレン(指揮)
 録音:1957年(モノラル)

・プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 ジョナサン・ステルンベルク(指揮)
 録音:1955年(モノラル)

 アルフレート・ブレンデル(ピアノ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. アルフレート・ブレンデル・エディション

ディスク   2

  • 01. アルフレート・ブレンデル・エディション

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総合評価

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 モーツァルトについては、ブレンデルの旧...

投稿日:2012/01/06 (金)

 モーツァルトについては、ブレンデルの旧録音のほとんどを持っており、ベートーヴェンもかなりのレコードを持っています。購入動機は、第一にCD録音による改善、第二にその他の録音を網羅的に聴けるということでした。  第一に関しては、もともと録音ごとに状態の差がありましたが、その差が縮まることはありませんでした。モーツァルトの協奏曲では、ヤニグロによる9番などの録音の水準が素晴らしく続く協奏曲も期待しましたが、レコードと同じくヤニグロの録音に匹敵するものはありませんでした。私の大好きなピアノと木管五重奏もレコードでは納得のゆかない状態だったので、期待しましたが大きな改善はみられませんでした。演奏はいいのに残念です。ベートーヴェンも、録音については、おおよそモーツァルト同様といってよいでしょう。  しかしながら、第二の購入動機については満足しています。協奏曲のレコードしかもっていなかったリストをたっぷり聴け、シェーベルクなども聞けました。録音が格段に良くなったのではないとしても、この値段で、若きブレンデルの演奏を網羅的に聴けるのはお得だと思います。  ところで、高名な音楽評論家が、フィリップスのレコードのライナーノート(SFX-8684)で、「これといった特徴のない弾き方をしていたのと同じ人かと驚かされるくらい変わった」と書いているのに反発を感じていました。このようなイメージを持っている人には、ぜひこのCD、たとえばモーツァルトの22番の協奏曲を聴いてほしいと思います。

北途 啓 さん | 東京都 | 不明

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若きブレンデル!これはもっと注目されてよ...

投稿日:2009/05/13 (水)

若きブレンデル!これはもっと注目されてよい。 フィリップス時代以降よりも、良い意味で若々しく音が輝いている。リズムの跳ね具合もグルダと対等、またはそれ以上。録音も適度なホールトーンを伴った美しいものが多く魅力的。期待以上のセットでした。

3丁目 さん | 三重県 | 不明

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まずはよい復刻で感心しました。Brilliant...

投稿日:2008/12/28 (日)

まずはよい復刻で感心しました。Brilliantという廉価レーベルは安かろう悪かろうという先入観を持っていましたが、過去様々な形でリリースされたCDよりも「ピアノ」らしい響きを聴くことができました。VOX音源の大抵のCDは特にピアノの音がペラペラになってしまう傾向が強く危惧しておりましたが、自分の杞憂に終わりました。さらに若きメータが伴奏した皇帝協奏曲や曲によっては後年のマリナーとの共演よりも瑞々しいピアノを聴くことができるモーツァルトの協奏曲などもLPの頃からデッドな乾いた感じの録音の印象が強かったものが響きのよいフレッ

Polpol さん | 愛知 | 不明

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