CD 輸入盤

フリードリヒ・グルダ名演奏集(10CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
233021
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フリードリヒ・グルダ(10CD)
Genie und Rebell(天才と反抗者)


フリードリヒ・グルダ[1930-2000]若き日の録音を集めた超お買得ボックス。デッカへのセッション・レコーディングがほとんどで、これに放送録音のショパン:24の前奏曲と舟歌、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番を組み合わせ、さらにRCA録音のジャズ・アルバムを1枚加えた内容となっています。

【収録情報】
CD1
・モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 K.491
 イーゴリ・マルケヴィチ指揮、RIAS交響楽団
 録音時期:1953年(放送音源)

・ヴェーバー:コンチェルトシュテュック Op.79
 フォルクマール・アンドレーエ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1956年 ステレオ(DECCA)

CD2
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1 op.15
 カール・ベーム指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1951年(DECCA)

・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26 op.81『告別』
 録音時期:1950年(DECCA)

CD3
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番 op.106『ハンマークラヴィーア』
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 op.101
 録音時期:1950年、1951年(DECCA)

CD4
・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 op.11
 エードリアン・ボールト指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音時期:1954年(DECCA)

・ショパン:バラード第1番〜第4番(op.23, op.38, op.47, op.52)
 録音時期:1954年(DECCA)

CD5
・ショパン:24の前奏曲 op.28
・ショパン:舟歌 op.60
 録音時期:1959年(放送音源)

CD6-7
・ドビュッシー:前奏曲集第1巻、第2巻
・ドビュッシー:ベルガマスク組曲
・ドビュッシー:ピアノのために
・ドビュッシー:喜びの島
・ドビュッシー:『映像』第1集〜水に映る影
・ドビュッシー:『版画』〜グラナダの夕べ
・ドビュッシー:『映像』第2集〜金色の魚
 録音時期:1953年、1955年、1957年(DECCA)

CD8
・ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ
・ラヴェル:夜のガスパール
・ラヴェル:ソナチネ
 録音時期:1953年、1957年(DECCA)

CD9
・R.シュトラウス:13の歌曲
 ヒルデ・ギューデン(ソプラノ)
 録音時期:1956年(DECCA)

・R.シュトラウス:ブルレスケ
 アンソニー・コリンズ指揮、ロンドン交響楽団
 録音時期:1954年(DECCA)

CD10
『フリードリヒ・グルダ・アット・バードランド』
・GULDA: QUINTET, INTROVERT, TEHERAN, COOL HILL
・E. HEYMAN/J. GREENE: OUT OF NOWHERE
・G. SHEARING: LULLABY OF BIRDLAND
・J. KERN: ALL THE THINGS YOU ARE
・B. MILLER/STOLLER/LEIBER: BERNIES TUNE
 録音時期:1956年(RCA)

 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)

総合評価

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 いやあ、なかなか手に入らなくて苦労しま...

投稿日:2023/09/06 (水)

 いやあ、なかなか手に入らなくて苦労しました。お取り寄せで手に入れることができたら儲けものと思います。このグルダ先生、モーツアルトの第一人者でありますが、ラヴェルは多くなく、ドビュッシーは前奏曲集を3回も録音している。でもショパンは最初だけで録音は多くない。でもベートーヴェンのピアノソナタは何回も録音している。この演奏パターンって、どなたかの裏返しのように見えませんか?たぶん、グルダを師匠とするアルゲリッチは師匠の路線を避けていたのでしょう。そう考えるとグルダでは初期の録音しかないショパンやラヴェルって両者の交差点にあるのかも?と思い、このボックス探しが始まりました。 結論を言うと実に面白い!。特に、ショパンとラヴェル。この間合いの取り方って聞いたようなと思わせるところが至る所に聞こえてきます。  マルケヴィチ伴奏のモーツアルトは堅実で優雅です。ベームのベートーヴェンは模範的な演奏でしょう。ボールトとのショパンは堂々としていますが、グルダのピアノのタッチが光ります。Rシュトラウスの歌曲は専門外のため評価できません。  CD10は編集物で、バードランドのライブの一部が入っています。Lullaby of Birdlandからの3曲は、楽しいJazzを聞くことができますよ。  復刻は悪くありません。自然なモノラルとして十分鑑賞することが可能と思います。

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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全ての演奏が素晴らしいです。まず、どれを...

投稿日:2021/04/28 (水)

全ての演奏が素晴らしいです。まず、どれを聞いても「ああ、いい曲だな」と素直に思えます。それぞれの作品の核をとらえ、その良さをストレートに伝えてくれるのがとても心地よいです。 まるで物語に耳を傾けているようなドビュッシー・ラヴェルは、ミケランジェリの演奏が少し冷たいと感じる人には是非聴いてもらいたいです。スカルボのような技巧が際立つ曲でも決してひけらかすことはなく、むしろ聞き手がすべての音を聞き取れる余裕を提供してくれていて、だからこそこの曲の不気味さに改めて気付かされ、背筋が凍りました。感受性豊かな子どもには夜聴かせてはいけません(笑) グルダ本人が「私は若い頃から完成されたピアニストだった」と話していたのは何ら誇張のない事実だったということをまざまざと伝えてくれる、見事な録音です。

wb さん | 兵庫県 | 不明

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以前購入した「フリードリヒ・グルダ初期R...

投稿日:2015/02/18 (水)

以前購入した「フリードリヒ・グルダ初期RIAS録音集1950−1959(4CD)」とピアノ作品集モーツァルトのピアノ協奏曲24番やショパン前奏曲集などが重複していましたが、モーツァルトの録音が気になって購入しました。「RIAS録音集1950−1959(4CD)」については、レビューを書かせていただきましたが、その際に一点書かないでおいたことがあります。それは、24番の2楽章の一部にわずかな欠落があることでした。演奏自体が大変魅力的なので、気にせずに聴いていますが、今回、同じ録音が収録されているので、修復されていることを期待して購入しました。結論は、欠落のままです。また音質については、価格の相違が現れており、今回の方が少し劣っているように聴こえます。しかし、この価格ですから、損をした気は致しません。なお前奏曲集の第1集と第2集の全曲が聴けるのが嬉しく、若きグルダの協奏曲演奏もスリリングです。最後のCDに収められているバードランドのジャズは、当日の演奏のすべてではなく抜粋です。全曲盤は、以前タワーレコードで安く売っていました。ミキシングは、こちらの方が、クラシック的に明瞭になっています。ともあれ、繰り返しになりますが、この価格で若きグルダの名演が聴けるわけですから、嬉しい限りです。

北途 啓 さん | 東京都 | 不明

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