人類が知っていることすべての短い歴史 上 新潮文庫

ビル・ブライソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784102186213
ISBN 10 : 4102186212
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
452p;16

内容詳細

こんな本が小学生時代にあれば…。宿題やテストのためだけに丸暗記した、あの用語や数字が、たっぷりのユーモアとともにいきいきと蘇る。ビッグバンの秘密から、あらゆる物質を形作る原子の成り立ち、地球の誕生、生命の発生、そして人類の登場まで―。科学を退屈から救い出した隠れた名著が待望の文庫化。137億年を1000ページで学ぶ、前代未聞の“宇宙史”、ここに登場。

目次 : 第1部 宇宙の道しるべ(宇宙の創りかた/ ようこそ太陽系へ/ エヴァン師の宇宙)/ 第2部 地球の大きさ(物の測定/ 石を割る者たち/ 科学界の熾烈な争い/ 基本的な物質)/ 第3部 新たな時代の夜明け(アインシュタインの宇宙/ たくましき原子/ 鉛を取り出す/ マーク王のクォーク三つ/ 大地は動く)/ 第4部 危険な惑星(激突!/ 足もとの炎/ 危険な美しさ)

【著者紹介】
ビル・ブライソン : 1951年、アイオワ州デモイン生れ。イギリス在住。英語や紀行、アウトドアなど幅広いテーマでベストセラーのある作家。『人類が知っていることすべての短い歴史』でイギリス王立協会科学図書賞とデカルト賞を受賞した

楡井浩一 : 翻訳家。翻訳家東江一紀(1951‐2014年)の別名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    宇宙、地球、物質(元素)の事について、人類は永年考え続けています。納得のいく答えを導き出しているのは、16世紀後半ガリレオ以降だとされるのが一般的かと。しかし本書ではガリレオも出てこなかった。概ね19世紀以降から、漸く科学的手法が効果を現してきたと言う感じでしょうか。確かに短い。各分野、それぞれの時代で、洞察力に優れた人が現れます。そのなかでもジェームス・ハットンに個人大賞を贈りたい。地形を形作るシステムについて、200年ほど先を行き過ぎていたの。目次を見るに、下巻は生命中心の模様。愉しみ。( ¨̮ )。

  • 小梅 さん

    人間が知ってることの少ないこと。沢山の学者が研究していても矛盾や説明のつかない事について、見ないふりしてるってあたりが面白い。私でさえも名前を聞いた事ある物理学者や、どんな功績を残したか…少しだけ理解できた気がする。天文学、物理学、化学、地質学、気象学…色んな分野の研究者が一同に集まって研究したら良いのにと思います。

  • KAZOO さん

    私が小学生のころ、今から約60年前でしたがそのころの理科の参考文献で宇宙の星などについてのホント、地球の歴史の本があり非常にわかりやすくてその後も探し続けたのですが見つかりませんでした。この本を読んでみてまさにその当時に読んだことが書いてあるではないですか。まあその当時に比べればはるかに内容は充実していますが、懐かしい思いにとらわれて一気に読んでしまいました。非常にわかりやすいと思います。

  • まーくん さん

    原題の直訳であるが、ちょっと奇妙なタイトル。上巻は宇宙誕生に始まって、太陽系そして地球の創生。重力を発見したニュートンの閃き、苦難に満ちた地球の大きさ測定、紳士を興奮させた地質学、地球年代測定の紆余曲折。アインシュタインの時間と空間。原子の発見から素粒子物理学へ。なかなか認知されなかったプレートテクトニクス。恐竜を絶滅させた隕石衝突。こんな話を縦横無尽に、きついユーモアあるいは皮肉と伴にいきいきと辿る。「作家」の著者が物理・地学の広範囲の内容について。大変な勉強である。下巻は生命発生から人類登場まで。

  • akio さん

    新潮のscience&historyシリーズ。駆け足で軽妙に、けれどしっかりツボをおさえて語られる人類の叡知の物語です。上巻は宇宙の始まりと、素粒子など物理の発展、未だ解明の見込みない難題たちで始まり、後半は地質学的なアプローチから地球について科学者たちが探求してきた足跡を辿ります。まるでオールカラーの便覧を読むようなたのしさです。下巻は進化とか生物系かな、と勝手にあたりをつけワクワクしています。

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