ビョルン・ロンボルグ

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五〇〇億ドルでできること

ビョルン・ロンボルグ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862381170
ISBN 10 : 4862381170
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,224,11p

内容詳細

どれだけ金をつぎ込んでも報われない問題と、わずかなコストで劇的成果を上げられる問題がある。世界を救うための経済学的「正解」とは何か。気鋭の経済学者たちが提言する世界的危機への優先順位ランキング。

【著者紹介】
ビョルン・ロンボルグ : 1965年生まれ。ビョルン・ロンボルグはコペンハーゲン・ビジネススクール助教授兼コペンハーゲン・コンセンサス・センター・ディレクター。論議を呼んだベストセラー『環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態』(文藝春秋)の著者でもある。2004年には、タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた

小林紀子 : 1965年東京都生まれ。上智大学外国語学部卒業。都市銀行勤務を経て、翻訳業に従事。訳書に『女の子って、どうして傷つけあうの?』(共訳)(日本評論社)がある。2008年夏よりフェアトレード製品のオンラインショップ(フェアトレード・ギフトショップ)を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ステビア さん

    同じ内容を扱ったロンボルグのTEDトークを見ていたので流し読み。すべての資源は有限である。だからこそ優先順位をつけることが重要なのだ。

  • Sanchai さん

    僕は著者が2015年に出した別の本から入っているので、それとの比較で言うと、原著が書かれた2006年頃というのは、まだまだ開発課題の分析がまだまだシンプルだったように思える。2006年と2015年で、保健関連ターゲットや農業研究開発への投資、貿易自由化が費用対効果が高い一方で、気候変動対策は費用対効果の点では疑問、という論調は共通している。逆に、教育については本文中では検討されているが、結局推奨される優先目標からは落とされており、その効果がやや過小評価されているのではないかと気になった。

  • ダージリン さん

    本書では具体的に有効な対策を提言しており、課題と向き合うとはどういうことかを考えさせられた。経済的な観点を抜きにした時に本当に優先順位が高いことは何なのだろうかというようなことも考えてみたくなった。

  • Hisayoshi Ikatsu さん

    少し古い本。コペンハーゲン・コンセンサスの議論をまとめた本。編者は「環境危機をあおってはいけない」の著者ビョルン・ロンボルグ。世界が直面する10の課題(実際は9)に対して、500億ドルあったらどれに投資をするのが良いかを経済学者を集めて費用便益分析評価した結果がまとめてある。1番に上がったのはHIV/エイズ対策、気候変動対策は最下位である。公平性を保つために経済学者がランク付けしたらしいが、いまいち納得がいかない。人間の心が置き去りになっているような。議論のまとめなので、あまり参考にはならない本です。

  • christinayan01 さん

    極めて現実的な考察。(時間と)お金は有限であるが故、問題山積の世界に対し費用対効果の高さで順位付けし、具体的な金額と施策で対処した結果、どのような成果が得られるかを論じている。 感情的になり・世論に流され・癒着/圧力を受けながら施策の結果、成果が出ず5兆円は何処に消えるのが現状。大いに参考になる。

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ビョルン・ロンボルグ

1965年生まれ。デンマークの統計学者。デンマークのアーハウス大学政治科学部統計学担当準教授だった2001年に刊行した『環境危機をあおってはいけない』(邦訳は文藝春秋から刊行)によって世界的に大きな注目を集め、環境問題について語るときに避けては通れない人物の一人としてその名を知られる。デンマークの環

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