Blu-ray Disc

『カルメン』全曲 エア演出、ヤニク・ネゼ=セガン&メトロポリタン歌劇場、ガランチャ、アラーニャ、他(2010 ステレオ)

ビゼー(1838-1875)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCXG1003
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc

商品説明

ビゼー:『カルメン』
エリーナ・ガランチャ、ロベルト・アラーニャ
ヤニク・ネゼ=セガン&メトロポリタン歌劇場


圧倒的な歌唱と妖艶な演技で新たなカルメン像を打ち出したガランチャのカルメンは圧巻です。カルメンに翻弄され転落して行くドン・ホセの狂気を見事に演じたアラーニャ、当日、急遽代役として舞台に立ち大きなチャンスをつかんだエスカミーリョ役のロドス、そしてこの作品がMETデビューとなった1975年カナダ生まれの新鋭指揮者ネゼ=セガン、舞台、映画界の巨匠リチャード・エア監督による新演出など、多くの話題を提供した舞台の映像です。21世紀のスタンダードとなり得るカルメンの登場と言っても過言ではありません。
 特典映像では、METで絶大な人気を誇るソプラノ歌手のルネ・フレミングが案内役で登場し、出演者へのインタビューが収録されています。(メーカー資料より)

【収録情報】
● ビゼー:歌劇『カルメン』全曲


 エリーナ・ガランチャ(カルメン)
 ロベルト・アラーニャ(ドン・ホセ)
 バルバラ・フリットリ(ミカエラ)
 テディ・タフ・ロドス(エスカミーリョ)、他
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団&バレエ団
 ヤニク・ネゼ=セガン(指揮)

 演出:リチャード・エア

 収録時期:2010年1月16日
 収録場所:ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場〈ライヴ〉
 案内役:ルネ・フレミング

 収録時間:本編116分、特典9分
 画面:カラー、16:9、1080i High Definition
 音声:PCMステレオ、DTS-HD Master Audioサラウンド
 字幕:日仏独英西中
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

内容詳細

メゾのトップ・クラスにいるガランチャの迫真の演技と完璧な歌唱が大きな話題を呼んだ「カルメン」。ドン・ホセがアラーニャ、指揮はこれがメト・デビューとなったネゼ=セガンと、見逃すことのできない舞台だ。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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バルツァ・カレーラス以来の名コンビ。国内...

投稿日:2019/09/11 (水)

バルツァ・カレーラス以来の名コンビ。国内盤が出て良かった。 このMETの新演出の初日舞台は当初ゲオルギュー・アラーニャ(元)夫婦の出演予定だったが、この二人が離婚することになって、アラーニャ出演日のカルメンは同時期にモーツァルトのコジ・ファン・トゥッテに出演予定だったガランチャに交替、ゲオルギューはカウフマンがホセを歌う2公演のみに出演した。ガランチャがメットでカルメンを歌うのはこれが初めてだが、この公演の数ヶ月前にローマ(?)でアラーニャとカルメンを歌っていたそうでこの組み合わせは成功している。このトラブルは結果オーライだと言えそうだ。  ガランチャはモーツァルトやヴィヴァルディの印象が強かったが、近年は少しずつ役柄を広げている。歌い方にゲオルギューのような癖がなく音楽的で、しかし奔放な役作りで十分にカルメンらしい。HD画質のビジュアルが映えるカルメンだ。アラーニャの歌はイタリア物だとドミンゴのような力強さの不足を私はいつも感じてしまうのだが、フランス物はアラーニャにとってお国物で堂に入った歌いぶりだ。ちなみに花のアリアの最後はファルセットで歌っている。彼の役作りにはこの方が合っていると思う。バルツァ・カレーラス以来の名コンビと言って良いのではないのだろうか。MET初出演だったセガンの指揮も好演。これでエスカミーリョがさらに男っぽかったら文句ないのだが。  メット初演出のエアの色彩的な演出は自然で違和感がない。最近は珍しくなった回り舞台で、私はポネル演出のセヴィリヤの理髪師の舞台を思い出した。ただ最近のMETのライブビューイングでもおなじみの幕間の歌手インタビューは鑑賞の妨げだと思う。本番の最中にインタビューされることを好まない歌手も多いだろうに。エンタテインメント化し過ぎだ。歌手のインタビューや舞台裏の映像は別途特典映像としてきちんと編集し最後につけてほしい(フレー二のMETのフェドーラの映像にフレー二が幕間で表彰されるシーンが映っているが、「まだ次の幕があるので」と言って挨拶もそこそこに袖に戻ったことを思い出した)。逆に終演後のカーテンコールの歌手の表情はエンドロールのクレジットをかぶせずにしっかり見せて欲しかった。  現時点ではBDで最良のカルメンだろう。世界のBD市場からは完全に取り残されてしまった日本だが、この映像はユニバーサルミュージックジャパンが国内盤を出してくれたことを喜びたい。

みんなのまーちゃん さん | 東京都 | 不明

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観たい、欲しい。だが日本語字幕がない。不...

投稿日:2012/03/08 (木)

観たい、欲しい。だが日本語字幕がない。不可解!

カズニン さん | 東京都 | 不明

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ガランチャはダンスも含め、カルメンを好演...

投稿日:2011/08/14 (日)

ガランチャはダンスも含め、カルメンを好演。アラーニャもこの役は慣れているようで、恋する男の弱さをよく表現していた。第四幕では怖ささえも。 フリットリのミカエラは流石で、とても雄弁で素晴らしく、存在感があった。 ネゼ=セガンの指揮もメリハリが利いていて、よい。 エアの演出はオーソドックスながらも、前奏曲や間奏曲に、カルメンとホセの関係を象徴するような踊りを入れるなどの工夫があり、楽しめた。特に、第三幕の前奏曲での踊りでは、オペラ中では残念ながら登場しない、カルメンとホセの幸せなひとときを表現しているようで、心打たれた。 ただ全体的に、2006年のコヴェント・ガーデンの『カルメン』を観たあとだと、緊迫感が今一つに感じてしまった。

静流 さん | 福岡県 | 不明

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