パトリック・ロスファス

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賢者の怖れ キングキラー・クロニクル 2|6 ハヤカワ文庫FT

パトリック・ロスファス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150206048
ISBN 10 : 415020604X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;16

内容詳細

許可なく野蛮人にケタンを教えたというテンピに対する汚名をそそぐため、480キロを走破したクォートたちは、ついにヘルトへと到着した。「剣の木の道」の学校長であり、テンピの師匠でもあるシェヒンは、クォートにケタンを学ぶ資格があるかどうかは学校の入学試験に合格するかどうかで判断するという。不合格ならテンピは追放されてしまう。かくて、女傭兵ヴァシェットの指導のもと、クォートの凄絶なる修行が始まる!

【著者紹介】
パトリック・ロスファス : 1973年アメリカ・ウィスコンシン州の生まれ。ウィスコンシン大学在学時から地元紙向けコラムの執筆や、ラジオのコメディ番組の脚本を手がける。7年以上かけて書き上げた『キングキラー・クロニクル』シリーズの原形が「未来の作家」コンテストで優勝し、“キングキラー・クロニクル”3部作として出版されるきっかけとなった。第1部である『風の名前』はクィル賞、アレックス賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しゃお さん

    アデム人の世界で、レサニについて学び、そしてケタンの修行を受ける事になったクォート。アデム人の独特な文化に戸惑い、孤独を感じつつも、学ぶ姿勢だけはぶれない様子は何よりクォートらしさを感じます。苛酷な修行とアデム人との交流を経てクォートは何を学んだのでしょうか。それが活かされるのは次巻以降のお楽しみといったところでしょうか。それにしても子を宿す事についての議論とか、果たしてこの物語の今後への伏線になってたりするんでしょうかね(笑)。

  • tom さん

    残り一冊。この巻で、主人公は、格闘と剣の訓練を受ける。そうですか。ここまでは、すべて修行の物語だったのですか。最終巻で、主人公は悪い輩と戦うことになるのですよね。たぶん。最終巻ではハラハラドキドキ、そして、これまでに示唆されていた悲しい結末が待っているはず。楽しみにして、図書館の配本を待ちます。

  • ネロ さん

    あまりに文化の違うアデムでの過酷かつときどき甘美(?)な修行の日々が楽しい六巻目。大学時代の若さゆえの無鉄砲さには本当にハラハライライラさせられましたが、ここでの彼の思慮深さ、辛抱強さには目を見張るものがありますね。なんと、完璧な女性優位じゃないですか。それにあんなに野蛮人野蛮人言われたら、読んでるこっちもイラつきますって。この辛抱強さがアンブローズに対する場面で発揮されたら、今後の人生変わるだろうな。次の七巻で一区切りなのが寂しいです。

  • どんまいシリル さん

    新刊が読めるというものすごく幸せな気分のせいか、このシリーズで初めて安心して読めた気がする。クォートに「いやぁ〜それはやめて〜〜」と叫ばなかったのも初めてかもしれない。まさかの成長?アデム人の世界で適応しただけ?元の世界に戻るとまた愚行にもどるのか?次巻がでるまでしばらくグルグル読んで楽しめそう。

  • イツキ さん

    独特な文明と高度な倫理観を持つアデム人達の言葉、戦い方などを学ぶクォート。今まで親しんできた常識が通用しない社会に馴染み技術を学ぼうとするクォートには感心させられるとともに見習わなくてはならないなと思わせられます。そしてチャンドリアン達の新しい伝承と深い名前というもの、そしてただの伝承なのか世界観に関わる重要な問題なのかはっきりしない子供が宿る仕組み。次巻で第2部完結ですがどういう展開が待っているのか。

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