ポーランドのカリスマ・ピアニスト、パデレフスキ。
その作曲家としての功績に光をあてた好企画。
19〜20世紀のポーランドを代表する巨匠であり、同国の首相兼外相も務めたパデレフスキの作曲家としての姿と功績にスポットライトをあてた好企画は、そのピアノ作品の再評価に一役買いそうな予感。
カルロ・ラジウォノヴィチは、ワルシャワのショパン音楽アカデミーと、アメリカのインディアナ大学で研鑽を積んだピアニスト。ショパンとミクリの音楽を得意とし、またパデレフスキのピアノ作品全曲を初めて録音したピアニストとしても知られています。(輸入元情報)
【収録情報】
パデレフスキ:ピアノ作品全集 Vol.1
6つの演奏用ユモレスク Op.14/スタラ組曲 Op.3(世界初録音)/即興曲ヘ長調(世界初録音)/悲歌ロ短調 Op.4(世界初録音)/間奏曲第1番ト短調(世界初録音)/間奏曲第2番ハ短調(世界初録音)/ポーランド舞曲 Op.5/2つのカノン(世界初録音)/洪水イ短調(世界初録音)/カンツォーナ(世界初録音)/写本 ホ長調(世界初録音)/砂漠にて Op.15
カロル・ラジウォノヴィチ(ピアノ/スタインウェイ)
録音:1991年、ワルシャワ(ポーランド)/ディジパック仕様