パウル・クレーと愛の詩集 世界の名詩集

パウル・クレー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784903267500
ISBN 10 : 4903267504
フォーマット
発行年月
2007年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,111p

内容詳細

愛すればこそ、心は揺れる。エミリ・ブロンテ、ゲーテ、高村光太郎…。愛をテーマにした世界の名詩28篇を、「忘れっぽい天使」で知られる画家パウル・クレーの美しいドローイングとともに収録した珠玉の作品集。

【著者紹介】
パウル・クレ- : 1879‐1940。スイスに生まれた20世紀を代表する独創的な画家の一人。父は音楽教師、母はオペラ歌手という家庭に育ち、自身も音楽家としての道を嘱望されていたが、高校卒業後は画家を目指し美術学校に進んだ。バウハウスで教鞭をとるなどその作品は表現主義、超現実主義などのいずれにも属さない独特の世界を形づくった。「芸術とは目に見えるものの再現ではなく、見えるようにすることである」と主張した彼は芸術理論にも通じ、多くの理論的著作を残している。晩年は病気により一時は制作を断念したものの、背もたれのある椅子に座り、白い画用紙に黒い線を引くことにより天使などの形を繰り返し描き、生涯に約9,400点もの作品を残して1940年、60歳の生涯を閉じた

ヘルマン・ヘッセ : 1877〜1962年。ドイツの作家。ドイツ人とスイス人の家系の第二子として生まれる。神学校に通っていたが逃げ出し、機械工、書店員をはじめさまざまな職業につきながら作品を発表。第二次世界大戦中に出版した小説『ガラス玉演戯』などの作品でノーベル文学賞を受賞。代表作に『郷愁』『車輪の下』『春の嵐』がある。我が身に生じたさまざまな危機を克服すること、宗教や政治をめぐる諸問題などがヘッセ作品の中心的なテーマとなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しいたけ さん

    パウル・クレーの絵が暖かい。その無防備さに頬づりしたくなる。「一度おとろえはじめたならば もう恋の天下はおしまいだ 仲良く別れたまえ、ーさよなら、といって。」イタタタタ。そんなこといったら世の中に夫婦はいなくなる。

  • ochatomo さん

    シェイクスピア、ゲーテ、バイロン、ハイネ等17人の翻訳詩と島崎藤村、土居晩翠等11人の詩が現実に囚われる頭の中の空白を広げてくれる クレー晩年の線描画が似合う 2007刊

  • Sakana さん

    土井晩翠の「月と恋」がお気に入り。

  • Wataru Hoshii さん

    クレーの天使たちに導かれながら読む、シェイクスピアから寺山修司まで、古今東西の愛の詩のかずかず。クレーの絵を見るということは、自分の心の中のひそかな囁き声に耳をすますことのように思える。すきな人のことをおもう。宝石のような言葉の贈りもの。

  • miike さん

    柔らかく受け入れやすい詩が多く載っていて、読みやすい

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