SHM-CD

管弦楽のための協奏曲、『弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽』 ジェイムズ・レヴァイン&シカゴ交響楽団

バルトーク (1881-1945)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG52100
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ベラ・バルトーク
@弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz106
A管弦楽のための協奏曲 Sz116

シカゴ交響楽団
指揮:ジェイムズ・レヴァイン

録音:1989年6月 シカゴ

解説(内容)
【ドイツ・グラモフォン定盤 premium】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】【ルビジウム・クロック・カッティング】古典的な均整感を漂わせながら民俗的要素を抽象的に昇華させ、絶望感や苦悩が独特の音楽で表現された《弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽》。オーケストラの各パートを独奏楽器に起用した、華やかな演奏効果で知られる《管弦楽のための協奏曲》。名実ともにバルトークの代表作である2曲の管弦楽曲を収録した一枚です。定評のあるレヴァイン指揮シカゴ交響楽団の演奏でお楽しみください。1991年度レコード・アカデミー賞受賞盤。

内容詳細

89年の録音。ヴィルトゥオーゾ・オケが全力を注ぐとこうなる、という見本だ。シカゴ響の各セクションの充実ぶりと、グイグイ牽引して潜在的な能力を最大限まで引き出すレヴァインとの迫真的表現にただただ圧倒される。“弦チェレ”の濃厚さ、身震いするほど感動的な“オケコン”など圧巻。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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名演、優秀録音ひしめく中とはいえ、このカ...

投稿日:2013/05/13 (月)

名演、優秀録音ひしめく中とはいえ、このカップリングの「イチ押し」に挙げてもよい盤である。それほど良い演奏、上手い演奏であるし、録音が適度な解像度とマスの威力を備えている。レヴァインは勢いにまかせて押すようなことはせず、むしろ丁寧に音楽を進めていく。そこから自然と曲と演奏者がもつパワーが浮かび上がって迫ってくる。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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本盤は、バルトークの最も有名な管弦楽作品...

投稿日:2011/06/12 (日)

本盤は、バルトークの最も有名な管弦楽作品を2曲カプリングしたものであるが、いずれも素晴らしい名演だ。名演となった要因は、何よりもシカゴ交響楽団の卓越した技量にあると考える。本演奏の録音は1989年のスタジオ録音であるが、この当時のシカゴ交響楽団はショルティの圧倒的な統率の下に全盛期を誇っていた時代である。各ブラスセクションには、ハーセスやクレヴェンジャーなどのスタープレイヤーを数多く揃え、その圧倒的な大音量とブリリアントな響きには抗し難い魅力があった。木管楽器のテクニックも桁外れであったし、オーケストラのアンサンブルも鉄壁のものがあった。オーケストラの力量だけに限ってみれば、かのカラヤン指揮下のベルリン・フィルにも匹敵する実力を誇っていたと言える。本演奏でも、シカゴ交響楽団は圧巻の技量を披露しており、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽における厚みのある弦楽合奏や、管弦楽のための協奏曲における各管楽器の卓越した技量は唖然とするほどだ。そのようなスーパー軍団たるシカゴ交響楽団に対峙して、レヴァインも見事な統率を示していると言える。両曲ともに指揮によっては深刻な演奏になりがちであるが、レヴァインは、そのような深刻に陥ることを極力避け、各旋律を情感豊かに歌い上げることによって、極めて明瞭でわかりやすい作品に昇華させているのが素晴らしいと言える。両曲には、同じくシカゴ交響楽団を指揮したライナーやショルティの名演やカラヤンやムラヴィンスキー(弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽のみ)による名演などが目白押しであるが、とかく複雑で難解とされるバルトークの楽曲(特に、弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽)を親しみやすく聴かせたという意味においては、本レヴァインによる演奏を名演と評価するのにいささかも躊躇するものではない。録音は、従来盤でも定評のある素晴らしい音質であったが、今般のSHM−CD化によって、さらに鮮明になるとともに音場が広がることになった。このような名演を高音質のSHM−CD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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最高!!私にはレヴァイン氏の打率は決して高...

投稿日:2007/12/30 (日)

最高!!私にはレヴァイン氏の打率は決して高い方だとは思えないのですが、これは起死回生のホームラン。しかも場外。それがこのシカゴ響とのバルトーク(祝!!カタログ復活!!こんなに溢れんばかりの「歌」が聴けるバルトーク演奏を私はそれまで聴いたことがありませんでした。そしてシカゴ響の呆れる程の巧さ!!)。ライナーにスクロヴァ及びショルティ加えてカラヤン、誰が投げたとしても本盤のレヴァイン氏を打ち取ることは出来なかったでしょう。まさに会心の、そして渾身の一撃。オケコンのNO.1ディスクとして推したい一枚です。

たけちゃん さん | 福島県 | 不明

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バルトーク (1881-1945)

【新編名曲名盤300】 管弦楽のための協奏曲 | 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 | 弦楽四重奏曲(全曲)

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