CD

English Suites: Gould

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR9661
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

グールド / バッハ:イギリス組曲(全6曲)

Disc-1:
・イギリス組曲第1番イ長調
・イギリス組曲第4番ハ長調
・イギリス組曲第5番ホ短調
Disc-2:
・イギリス組曲第2番イ短調
・イギリス組曲第3番ト短調
・イギリス組曲第6番ニ短調

 グレン・グールド(ピアノ)
 録音:1971年5月〜1976年5月、トロント(ステレオ)

内容詳細

グールドはバッハではチェンバロを強く意識して弾く。ノンレガートや装飾奏法などまさにcemの世界を思わせ、それがバッハの音の運動性をより鮮明にきわだたせていて、印象的なのだ。平均律などより親しみ易い曲だし、演奏だ。(七)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
今般、ソニーはグールドによるバッハのピア...

投稿日:2012/11/23 (金)

今般、ソニーはグールドによるバッハのピアノ曲演奏の一連の録音のSACD化を行ったところであり、いずれも歴史的な名演と言えるところであるが、本盤におさめられたイギリス組曲も素晴らしい名演だ。1971年から1976年の6年もの歳月をかけて録音を行っているが、他のピアニストの演奏のように、第1番から番号順におさめるのではなく、おそらくはグールドなりに考えた配列でおさめているというのも、グールドのイギリス組曲への並々ならない拘りが感じられる(グールドは、実演をやめ、スタジオ録音のみに活路を見出していたところであり、本盤のような楽曲のおさめ方は、単に、収録時間の関係ではないと私は考えている。)。それにしても、本演奏は個性的だ。イギリス組曲は、全体としては比較的長い楽曲であるだけに、聴き手にいかに飽きさせずに聴かせるのかが必要となってくるが、グールドの演奏の場合は、次の楽想においてどのような解釈を施すのか、聴いていて常にワクワクさせてくれるという趣きがあり、長大さをいささかも聴き手に感じさせないという、いい意味での面白さ、そして斬新さが存在していると言える。もっとも、演奏の態様は個性的でありつつも、あくまでもバッハがスコアに記した音符を丁寧に紐解き、心を込めて弾くという基本的なスタイルがベースになっており、そのベースの上に、いわゆる「グールド節」とも称されるグールドならではの超個性的な解釈が施されていると言えるところだ。そしてその心の込め方が尋常ならざる域に達していることもあり、随所にグールドの歌声が聴かれるのは、ゴルトベルク変奏曲をはじめとしたグールドによるバッハのピアノ曲演奏の特色とも言えるだろう。こうしたスタイルの演奏は、聴きようによっては、聴き手にあざとさを感じさせる危険性もないわけではないが、グールドのバッハのピアノ曲の演奏の場合はそのようなことはなく、超個性的でありつつも豊かな芸術性をいささかも失っていないのが素晴らしいと言える。これは、グールドが前述のように緻密なスコア・リーディングに基づいてバッハのピアノ曲の本質をしっかりと鷲掴みにするとともに、深い愛着を有しているからに他ならないのではないかと考えている。グールドによるバッハのピアノ曲の演奏は、オーソドックスな演奏とは到底言い難い超個性的な演奏と言えるところであるが、多くのクラシック音楽ファンが、バッハのピアノ曲の演奏として第一に掲げるのがグールドの演奏とされているのが凄いと言えるところであり、様々なピアニストによるバッハのピアノ曲の演奏の中でも圧倒的な存在感を有していると言えるだろう。諸説はあると思うが、グールドの演奏によってバッハのピアノ曲の新たな魅力がより一層引き出されることになったということは言えるのではないだろうか。いずれにしても、本盤のイギリス組曲の演奏は、グールドの類稀なる個性と芸術性が十二分に発揮された素晴らしい名演と高く評価したいと考える。音質については、数年前にBlu-spec-CD化がなされたところであり、それでも十分に満足できるものであった。しかしながら、今般、ついに待望のSACD化が行われることにより、さらに見違えるような良好な音質に生まれ変わった。音質の鮮明さ、音圧の凄さ、音場の幅広さなど、いずれをとっても一級品の仕上がりであり、グールドのピアノタッチが鮮明に再現されるのは、録音年代を考えると殆ど驚異的であるとさえ言える。いずれにしても、グールドによる素晴らしい名演をSACDによる高音質で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

2
★
★
★
★
★
いまひとつ名前のあがりにくい演奏かもしれ...

投稿日:2011/06/13 (月)

いまひとつ名前のあがりにくい演奏かもしれないが、自分は聴いた一回目から気に入った。 とにかくグールドのピアノの音色がいい。一音ずつ、まるで水晶球をころがすような分離のよい鍵盤の響き。音の透明感と美しい固形感がたまらない。 聴きほれすぎて眠るときには不向きなくらいです。

providence さん | 東京都 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連する商品情報

古楽 に関連する商品情報

  • アルテマンドリン/マンドリンのためのナポリの協奏曲集 古典マンドリン・アンサンブルである「アルテマンドリン」。3人の古典マンドリン、バロック・ギター、ヴィオローネ、鍵盤楽器の計6人のアンサンブルは、バロック〜古典派時代のマンドリンの演奏スタイルなどを研究し、当時のマンドリンの「栄光の時代」を現代によみがえらせます。 HMV&BOOKS online|3日前
  • ボーアゴー/アコーディオンによるバッハ:ゴルトベルク変奏曲 SACDハイブリッド盤。1981年デンマークのエラルド生まれのアコーディオン奏者、アンドレーアス・ボーアゴーがゴルトベルク変奏曲を録音しました。当録音では一音一音を大事にして楷書的ながらたっぷりと90分かけて歌い上げる雄大な演奏を聴かせてくれます。 HMV&BOOKS online|3日前
  • 西山まりえ/バッハ:イギリス組曲全曲 西山まりえの最新盤、バッハ:イギリス組曲全曲が登場。使用楽器はBruce Kennedy 1997 (model Taskin, France 1769)。 HMV&BOOKS online|3日前
  • 藤澤玲子/バッハ:ゴルトベルク変奏曲、他 武蔵野音楽大学で研鑽を積んだ後、サンフランシスコ経由でロンドンへと渡り、マルティーノ・ティリモ、ベンジャミン・キャプラン、ヨンティ・ソロモンといった名教師たちに師事した日本人ピアニスト、藤澤玲子によるバッハ:ゴルトベルク変奏曲。 HMV&BOOKS online|4日前
  • ダニール・シャフラン/バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲(2CD) ソヴィエトを代表するチェリストの一人、ダニール・シャフラン[1923-1997]によるバッハの無伴奏チェロ組曲全曲がメロディアから登場。 HMV&BOOKS online|4日前
  • イェール・スコラ・カントルム/ブラームス:ドイツ・レクィエム(室内楽版) サイモン・キャリントンによって2003年に創設され、2009年から2013年には鈴木雅明が指揮を務めた(現在は首席客演指揮者)、イェール・スコラ・カントルム(イェール大学スコラ・カントールム合唱団)。最新盤は、室内アンサンブル版によるブラームス:ドイツ・レクィエムです。 HMV&BOOKS online|5日前

おすすめの商品