SACD 輸入盤

無伴奏チェロ組曲全曲 マット・ハイモヴィッツ(2015)(2SACD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186555
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明


大注目盤! 優秀録音!「PENTATONE OXINGALE Series」
鬼才ハイモヴィッツが15年ぶりにバッハ無伴奏を再録音!


SACDハイブリッド盤。鬼才チェリスト、マット・ハイモヴィッツが15年ぶりにバッハの無伴奏チェロ組曲を全曲録音しました。チェリストにとって最重要レパートリーであるこれらの組曲をハイモヴィッツは常に演奏会で取り上げ、様々なアプローチに挑戦してきました。今回の録音ではA'=415Hzで調律・調弦しました。技術的限界を感じさせないハイモヴィッツの演奏は美しさの極みといえ、軽やかなボーイングから奏でられる音色にうっとりしてしまいます。ことに重音の響きは神秘的です。さらに「PENTATONE」の技術チームによる高音質録音により演奏の美しさを引き立てております。ハイモヴィッツの「今」を聴くことができる名盤・代表盤の誕生と言えましょう。
 1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999年に自身のレーベル「Oxingale Records」より、バロックから現代まで、さらにジャンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。「PENTATONE OXINGALE Series」からリリースしているベートーヴェンのチェロとピアノのための作品全曲集(PTC5186475)、現代チェロ独奏作品集(PTC5186542)も好評発売中です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全6曲 BWV.1007-1012


Disc1 [58:46]
● 第1番ト長調 BWV.1007(I. 2:17/ II. 4:06/ III. 2:45/ IV. 2:35/ V. 3:43/ VI. 1:51)
● 第2番ニ短調 BWV.1008(I. 4:06/ II. 3:22/ III. 2:05/ IV. 4:27/ V. 3:16/ VI. 2:26)
● 第3番ハ長調 BWV.1009(I. 3:25/ II. 4:06/ III. 2:43/ IV. 3:54/ V. 4:05/ VI. 3:16)

Disc2 [75:44]
● 第4番変ホ長調 BWV.1010(I. 3:31/ II. 4:27/ III. 3:40/ IV. 3:49/ V. 5:02/ VI. 2:47)
● 第5番ハ短調 BWV.1011(I. 5:25/ II. 4:32/ III. 2:18/ IV. 4:00/ V. 4:48/ VI. 3:09)
● 第6番ニ長調 BWV.1012(I. 4:21/ II. 7:04/ III. 3:35/ IV. 4:40/ V. 4:16/ VI. 4:03)

 マット・ハイモヴィッツ(チェロ、チェロ・ピッコロ)
 使用楽器:チェロ/ゴフリラー1710年製作(第1番〜第5番)、チェロ・ピッコロ/コルマー18世紀製作(第6番)
 ピッチ:A'=415Hz

 録音時期:2015年4月
 録音場所:ニューヨーク、アメリカ芸術文化アカデミー
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Prlude
  • 02. Allemande
  • 03. Courante
  • 04. Sarabande
  • 05. Menuet I & II
  • 06. Gigue
  • 07. Prlude
  • 08. Allemande
  • 09. Courante
  • 10. Sarabande
  • 11. Menuet I & II
  • 12. Gigue
  • 13. Prlude
  • 14. Allemande
  • 15. Courante
  • 16. Sarabande
  • 17. Boure I & II
  • 18. Gigue

ディスク   2

  • 01. Prlude
  • 02. Allemande
  • 03. Courante
  • 04. Sarabande
  • 05. Bourre I & II
  • 06. Gigue
  • 07. Prlude
  • 08. Allemande
  • 09. Courante
  • 10. Sarabande
  • 11. Gavotte I & II
  • 12. Gigue
  • 13. Prlude
  • 14. Allemande
  • 15. Courante
  • 16. Sarabande
  • 17. Gavotte I & II
  • 18. Gigue

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
異才の驚愕の超個性的な演奏?  偶然SACD...

投稿日:2020/03/28 (土)

異才の驚愕の超個性的な演奏?  偶然SACD盤を探していて「キリーヌ・フィールセン盤」と一緒に購入しましたが、その端正な正統派バッハとは対極の、このような演奏もあるのかと 驚きました。  初めて第1番の出だしを聴いて、ジャズ風アレンジ盤と間違えたのかと思う程の強烈なインパクト。  しかし繰り返し聴いていると、あまり違和感は感じなくなるのは不思議です。 このような演奏もバッハだから許容されるが、ベートーベンやショパンなどではありえないと思うと、バッハの奥深さをあらためて感じました。  私は座右に置いてメイン盤として繰り返し聴くことはなさそうですが、普通の演奏に飽きた時に気分転換に聴くのも面白いでしょう。  あとは聞き手の好みの問題で、評価は各人に任せます。  このような個性的な演奏があることをバッハ無伴奏チェロ組曲ファンに知っていただければ幸いです。 なお録音はSACDの特性を生かした優良録音です。

karajan さん | 東京都 | 不明

1
★
★
★
★
★
聴くうちに楽譜を見たくなって書棚から引っ...

投稿日:2018/05/09 (水)

聴くうちに楽譜を見たくなって書棚から引っ張り出してきた 6曲それぞれ味わいが違うのは言うまでもないが 総体として和声音楽だと理解していることをハイモヴィッツは演奏で告白している 分散和音音形の冒頭をテヌートにして強調したり メロディーの流れを妨げても 和音進行を明確にしていく 例えば第6番のガヴォットのゴツゴツした鳴らし様はどうだろう しかもダ・カーポして”ピッチカートでガヴォット I を”弾いた この個性をわたしは愛する 原譜にはディナーミクもアーティキュレーションも記されてないと言うから様々な読み方が生まれる 正解はない わたしは面白かった バッハを愛する人に聴いてほしい いや バッハなんて知らないと言う人にこそ耳傾けてほしい さて あなたは如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品