CD

平均律(適正律)クラヴィーア曲集 第1巻より第1番〜第6番、第2巻より第1番〜第6番 武久源造(チェンバロ、フォルテピアノ)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALCD1165
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


バッハ:「適正律」クラヴィーア曲集 第1集、第2集 第1番-第6番
武久源造(チェンバロ&フォルテピアノ)


「平均律」の名で呼ばれるこの作品を「適正律」と訳し、還暦を迎える武久が満を持しての全曲録音を始動。ペダル付チェンバロとジルバーマン・ピアノを自在に奏しバッハの真意に迫ります。『適正律』とバッハ演奏に対する、長年培ってきた考察の詳述とともに、新たな地平を開く画期的大作!(メーカー資料より)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● 適正律クラヴィーア曲集 第1集より
(チェンバロによる)
 第1番ハ長調 BWV.846(1. 前奏曲 Praeludium 2. フーガ Fuga)
 第2番ハ短調 BWV.847(3. 前奏曲 Praeludium 4. フーガ Fuga)
 第3番嬰ハ長調 BWV.848(5. 前奏曲 Praeludium 6. フーガ Fuga)
 第4番嬰ハ短調 BWV.849(7. 前奏曲 Praeludium 8. フーガ Fuga)
 第5番ニ長調 BWV.850(9. 前奏曲 Praeludium 10. フーガ Fuga)
 第6番ニ短調 BWV.851(11. 前奏曲 Praeludium 12. フーガ Fuga)

● 適正律クラヴィーア曲集 第2集より(フォルテピアノによる)
 第6番ニ短調 BWV.875(13. 前奏曲 Praeludium 14. フーガ Fuga)
 第5番ニ長調 BWV.874(15. 前奏曲 Praeludium 16. フーガ Fuga)
 第4番嬰ハ短調 BWV.873(17. 前奏曲 Praeludium 18. フーガ Fuga)
 第3番嬰ハ長調 BWV.872(19. 前奏曲 Praeludium 20. フーガ Fuga)
 第2番ハ短調 BWV.871(21. 前奏曲 Praeludium 22. フーガ Fuga)
 第1番ハ長調 BWV.870(23. 前奏曲 Praeludium 24. フーガ Fuga)

● 適正律クラヴィーア曲集 第1集より(フォルテピアノによる)
 第1番ハ長調 BWV.846(25. 前奏曲 Praeludium 26. フーガ Fuga)

 武久源造(チェンバロ:1-12、フォルテピアノ:13-26)

【使用楽器】
 チェンバロ:フィリップ・タイアー製作、1993年アメリカ・フロリダ州(モデル:クリスティアン・ツェル、1728年ハンブルク在)
 フォルテピアノ:深町研太製作、2007年 日本・埼玉県(モデル:ゴットフリート・ジルバーマン、1747年ポツダム在)

 録音時期:2016年10月25-27日
 録音場所:神奈川県立相模湖交流センター
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

【武久源造】
1957年生まれ。1984年東京藝術大学大学院音楽研究科修了。チェンバロ、ピアノ、オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使して中世から現代まで幅広いジャンルにわたり、様々なレパートリーを持つ。特にブクステフーデ、バッハなどのドイツ鍵盤作品では、その独特で的確な解釈に内外から支持が寄せられている。また、作曲、編曲作品を発表し好評を得ている。音楽的解釈とともに、楽器製作の過程についても造詣が深く、楽器の構造的特色を最大限に引き出す演奏が、楽器製作家たちからも高く評価されている。
 1991年「国際チェンバロ製作家コンテスト(アメリカ・アトランタ)、また1997年(第7回)および2001年(第11回)「国際古楽コンクール〈山梨〉」、ほか多数のコンクールに審査員として招かれる。ソロでの活動とともに、2000年に器楽・声楽アンサンブル「コンヴェルスム・ムジクム」を結成し、指揮・編曲活動にも力を注ぎ、常に新しく、また充実した音楽を追求し続けている。2002年から毎年、韓国からの招請による「コンヴェルスム・ムジクム韓国公演」を行い、両国の音楽文化の交流に大きな役割を果たした。
 1991年よりプロデュースも含め30作品以上のCDをALM RECORDSよりリリース。中でも「鍵盤音楽の領域」(Vol.1〜9)、チェンバロによる「ゴールトベルク変奏曲」、「J.S.バッハオルガン作品集 Vol.1」、オルガン作品集「最愛のイエスよ」、ジルバーマン・ピアノによる「J.S.バッハ パルティータ[全曲]」ほか多数の作品が、「レコード芸術」誌の特選盤となる快挙を成し遂げている。2002年、著書『新しい人は新しい音楽をする』(アルク出版企画)を出版。
 2005年より鍵盤楽器の新領域とも言えるシンフォニーのピアノ連弾版に取り組み多方面から注目を集めている。2006年、NHKラジオ第1「ときめきカルチャー」コーナーに年間を通して出演。1998〜2010年3月フェリス女学院大学音楽学部及び同大学院講師。2012年、2013年、東京で上演されたラモーのオペラ『プラテ』、『レ・パラダン』にて音楽監督を務めた。また、ここ数年、ドイツ、リトアニア、アイスランド等の各国で、オルガン、チェンバロなどを駆使して、即興演奏を含む多彩なレパートリーによってコンサートを行い、注目を集めている。(ALM Records)

内容詳細

古楽界の重鎮が満を持して録音を開始。「平均律」を正確に「適正律」と訳し直し、チェンバロとフォルテピアノを使い分けて演奏。音色やテンポの揺らぎなど長年の考察を見事に音化。ライナーノートには音楽修辞学に基づく解釈を詳述、バッハを聴く者は必携のアルバム。★(友)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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