SACD

平均律クラヴィーア曲集全曲 リヒテル(4SACD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10144
組み枚数
:
4
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲(4SACD)
スヴィヤトスラフ・リヒテル

リヒテル没後15年記念・日本独自企画・SACDハイブリッド

「20世紀のピアノの巨人」と称される、ロシアのピアニスト、スヴィヤトスラフ・リヒテル[1915-1987]の膨大な録音の中でも最も重要なバッハ『平均律クラヴィーア曲集』全曲は、1970年から1973年にかけて3年がかりで録音され、グールド盤(ソニー・クラシカル)、グルダ盤(アマデオ)などと並び、アナログLP時代からピアノによる『平均律』演奏の決定盤とされてきました。ザルツブルク郊外のクレスハイム宮殿の響きの豊かな空間で、珍しくベーゼンドルファーを使って録音されたこの演奏は、典雅でありかつ底知れぬ深みをたたえ、ピアノという楽器の持つ多彩な無限の可能性を開示し、録音から40年を経た現在もその魅力を失っていません。
 今回は世界各地でさまざまなレーベルからリリースされたこの録音の大本となった、ドイツ・ソノプレスに保管されている正真正銘のスプライス入り2chオリジナル・アナログ・マスターを使ってのDSDマスタリングでSACDハイブリッド化(SACD層は2ch)、決定的なリマスター盤として発売いたします。(SONY/RCA)

【収録情報】
・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲)48の前奏曲とフーガ
 DISC1:第1巻 BWV846-857
 DISC2:第1巻 BWV858-869
 DISC3:第2巻 BWV870-882
 DISC4:第2巻 BWV883-893

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

 録音時期:1970年7月(第1巻)、1972年8月、9月および1973年2月、3月(第2巻)
 録音場所:ザルツブルク、クレスハイム宮
 録音方式:ステレオ(セッション)
 オリジナル・プロデューサー:フリッツ・ガンス
 オリジナル・エンジニア:ホルスト・リントナー
 DSDマスタリング
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

内容詳細

ピアノで弾いた平均律の掛け値なしの名盤。いよいよSA-CDハイブリッド盤の登場となった。今回は2chのオリジナル・アナログ・マスターからDSDマスタリングしSA-CD化された。さすがに素晴らしい。音に芯が出てディテールが明瞭になった。残響音が澄んで美しい。これから買うならこの盤でしょう。(T)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

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総合評価

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数多くの録音、名盤があるバッハの平均律ク...

投稿日:2021/03/14 (日)

数多くの録音、名盤があるバッハの平均律クラヴィーア曲集全曲の中で私が最も好きなアルバムです。バッハの解釈は多くの人の意見が分かれると思いますが、リヒテルのバッハはとにかく綺麗で美しい。レガートがやや多め?の浪漫的な演奏は私の理想とぴったりです。私にとっては平均律の聖書です。

Yuki さん | 神奈川県 | 不明

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LP盤の音質についてです。高価な重量盤レ...

投稿日:2020/05/28 (木)

LP盤の音質についてです。高価な重量盤レコードで音質改善に期待しましたが、いまひとつ。レコードは再生環境でだいぶ印象が変わってきますが、それでも何度聴いてみても首をかしげます。ぜひ他の方の意見をうかがいたいところです。 本LPの音は太く、よく言えば柔らかいですが、悪く言えば茫洋とも言えます。日本ビクターのLPと比べると、ビクター盤はピアノの音はよく言えば粒立ちをとらえており、悪く言えば細い。ビクター盤はバックグランドのノイズもよく聴こえ、それゆえに臨場感があります。今回の重量盤レコードにないのはこの臨場感で、バックグランドノイズも取り除いていると思われます。ピアノの音にクローズアップした太い音は「アナログ的」とも言えるかもしれませんが、日本ビクターのLPの方が個人的にはずっと音楽に浸れるし自然な音で、リヒテルの息遣いにも触れられます。

ぽんちゃん さん | 静岡県 | 不明

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世評の高い演奏なのはよく知っています。 ...

投稿日:2020/02/29 (土)

世評の高い演奏なのはよく知っています。 落ち着いた気持ちで聴くことができる好演だと思います。 しかし、演奏のレビューをさせていただく前に、このモヤモヤとして雲の間から聞こえてくるようなくぐもった録音では、私のような素人には、? としか言えないものでした。 これはメロディア系のリヒテルのスタジオ録音に共通して言える事です。 同じロシア人演奏家のメロディア録音ではニコラエワのデジタル録音が素晴らしい音質で残されているので、残念な限りです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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