CD 輸入盤

ミサ曲ロ短調 ガーディナー&イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団(2015)(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SDG722
組み枚数
:
2
レーベル
:
Sdg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


2015年最新録音
ガーディナー、『ロ短調ミサ曲』を再録音!
モンテヴェルディ合唱団の豊かな響きは圧巻!


ガーディナーが『ロ短調ミサ曲』を再録音しました。アルヒーフに録音したのが1985年で、当時も「新時代のバッハ」であると賞賛されていただけに、この度の30年ぶりに録音には大きな期待が寄せられます。
 ガーディナーとモンテヴェルディ合唱団、イングリッシュ・バロック・ソロイスツは2015年3月22日〜27日までこの『ロ短調ミサ曲』をたずさえてヨーロッパ・ツアー(ミュンヘン、フランクフルト、ルツェルン、エクサン・プロヴァンス、パリ)を行いました。そしてロンドンに戻ったメンバーは、3月28日から聖ルカ教会で録音を行いました。コンサート・ツアーでの評価も高く、「比類なきモンテヴェルディ合唱団の歌・・・緻密な対位法を駆使したバッハの音楽を、こんなにも美しく演奏するとは・・・」(The Times)と絶賛されています。
 コンサート・ツアー前の入念なリハーサルそして本番を重ね、その集大成として録音された本作は、凄まじい集中力とアンサンブルで聴かせる名演となりました。モンテヴェルディ合唱団の研ぎ澄まされた歌声、イングリッシュ・バロック・ソロイスツの見事なアンサンブル、高水準なソリスト陣、そしてガーディナーの推進力のある指揮で、全体がその真価を発揮した充実の演奏を聴かせてくれています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232


 ハンナ・モリソン(ソプラノ)
 エスター・ブラジル(メゾ・ソプラノ)
 メグ・ブラグレ(アルト)
 ケイト・サイモンズ=ジョイ(アルト)
 ペーター・ダヴォレン(テノール)
 ニック・プリッチャード(テノール)
 アレックス・アシュワース(バス)
 デイヴィッド・シプリー(バス)
 モンテヴェルディ合唱団
 イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
 サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)

 録音時期:2015年3月28-31日
 録音場所:ロンドン、聖ルカ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. J.S.Bach: Mass in B Minor BWV. 232: Coro: Kyrie eleison [9:30]
  • 02. Duetto: Christe eleison [4:48]
  • 03. Coro: Kyrie eleison [3:20]
  • 04. Coro: Gloria in excelsis Deo, Coro: Et in terra pax [6:00]
  • 05. Aria: Laudamus te [3:57]
  • 06. Coro: Gratias agimus tibi [3:00]
  • 07. Duetto: Domine Deus [5:10]
  • 08. Coro: Qui tollis peccata mundi [3:05]
  • 09. Aria: Qui sedes ad dextram Patris [4:06]
  • 10. Aria: Quoniam tu solus sanctus [4:34]
  • 11. Coro: Cum Sancto Spiritu [3:37]

ディスク   2

  • 01. Coro: Credo in unum Deum, Coro: Patrem omnipotentem [3:24]
  • 02. Duetto: Et in unum Dominum [4:08]
  • 03. Coro: Et incarnatus est [3:28]
  • 04. Coro: Crucifixus [2:56]
  • 05. Coro: Et resurrexit [3:50]
  • 06. Aria: Et in Spiritum Sanctum [5:23]
  • 07. Coro: Confiteor [2:32]
  • 08. Coro: Et expecto [3:47]
  • 09. Coro: Sanctus [5:16]
  • 10. Coro: Osanna in excelsis [2:22]
  • 11. Aria: Benedictus [5:38]
  • 12. Coro: Osanna in excelsis [2:22]
  • 13. Aria: Agnus Dei [5:31]
  • 14. Coro: Dona nobis pacem [3:28]

ユーザーレビュー

総合評価

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実は、このディスク、録音が僕の好みでない...

投稿日:2019/08/10 (土)

実は、このディスク、録音が僕の好みでない理由で一回手放しております。しかし、このセッション録音の前のツァーの演奏をたまたまyoutubeで聴き、そのあまりのすばらしさ故に最購入しました。終曲のDona nobis pacemがこれほど感動的に響く演奏は、幸か不幸か僕は知りません。

a pilgrim さん | 東京都 | 不明

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ミサ曲ロ短調の演奏史に新たな1ページを刻...

投稿日:2015/11/23 (月)

ミサ曲ロ短調の演奏史に新たな1ページを刻む素晴らしい録音だ。ガーディナーの振るロ短調ミサ。今年の3月にツアーを行い、その模様はYouTubeでも観る事は出来る。その後にセッションで録音されたのがこの録音になる。ライブでもこの録音でも共通することだが、ガーディナーとイングリッシュ・バロック・ソロイスツにモンテヴェルディ合唱団の変幻自在の表情に圧倒される。オケの抜群のアンサンブルとどの楽器も生き生きとした表情が素晴らしい。モンテヴェルディ合唱団の歌唱はテキストを見事に語り、リズムを巧みに彫琢し、その上透明な表情も見せてくれる。ソリストもオケや合唱と同等に水準が高い。全てのセクションがどこかが突出することなく高い次元で絡み合う。極めて複雑な構造を持つこの作品を見事に解きほぐし、まるでバッハの描いた音符が生き物の様に感情をもった生命体の様に動き踊りだすかのようだ。ロ短調ミサの演奏史において、エポックメイキングな演奏となった。

singet225 さん | 岐阜県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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