SHM-CD

マタイ受難曲 ポール・マクリーシュ指揮ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCA5034
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

バッハ:マタイ受難曲
ポール・マクリーシュ指揮ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ


アルヒーフ定盤PREMIUM。極限まで切り詰められた編成から浮かび上がる、バッハの真実。この録音は、合唱団ではなく、福音史家、イエスを含んだソリストたちが2群の合唱の各声部をひとりで担当しており、管弦楽も同様に室内楽編成をとり、鮮明にして雄弁、きわめてドラマティックな演奏を展開しています。(メーカー資料より)

【収録情報】
● J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244


マーク・パドモア(福音史家)
ピーター・ハーヴェイ(イエス)
デボラ・ヨーク(S)
ジュリア・グッディング(S)
マグダレーナ・コジェナー(M)
スーザン・ビックリー(M)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
シュテファン・ローゲス(B)

ガブリエリ・コンソート
ガブリエリ・プレイヤーズ
ポール・マクリーシュ(指揮)

録音時期:2002年4月
録音場所:デンマーク、ロスキレ大聖堂
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

リフキンの合唱の各パート1名という学説に沿った編成での「マタイ受難曲」。オーケストラも少人数で、ロマンティックな感動に満ちた演奏とはふた味違う。賛否両論があるが極めて刺激的だ。なかではコジェナーのソロが高い評価を得た。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第1曲 合唱(T/U):来なさい、娘たち
  • 02. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第2曲 福音書記者:イエスはこの話を終えると、弟子たちに言った
  • 03. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第3曲 コラール:心からお慕いするイエスよ、どんな罪を犯されたのですか
  • 04. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第4曲a 福音書記者:その頃、祭司長たちと 第4曲b 合唱(T/U):祭の間はだめだ 第4曲c 福音書記者:さて、イエスがベタニアで 第4曲d 合唱(T):そんな無
  • 05. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第5曲 レチタティーヴォ(アルトT):いとしい救い主の君よ
  • 06. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第6曲 アリア(アルトT):懺悔と悔恨の情が
  • 07. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第7曲 福音書記者:そのとき、12人のひとりで名をイスカリオテのユダという者が
  • 08. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第8曲 アリア(ソプラノU):血を流されるがいい、いとしい御心!
  • 09. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第9曲a 福音書記者:除酵祭の最初の日に 第9曲b 合唱(T):どこに過越の食事の準備をしたらよろしいでしょうか 第9曲c 福音書記者:イエスは言った 第9曲d 福
  • 10. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第10曲 コラール:私です、私こそ償うべき者です
  • 11. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第11曲 福音書記者:イエスは答えて言った
  • 12. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第12曲 レチタティーヴォ(ソプラノT):私の心は涙の中を漂う
  • 13. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第13曲 アリア(ソプラノT):この心をあなたに捧げましょう
  • 14. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第14曲 福音書記者:一同は賛美の歌を歌った後
  • 15. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第15曲 コラール:私を知ってください、私の守り手よ
  • 16. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第16曲 福音書記者:ペトロが答えてイエスに言った
  • 17. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第17曲 コラール:私はここ、あなたのみもとにとどまろう
  • 18. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第18曲 福音書記者:イエスは弟子たちとともにゲッセマネと呼ばれる園に行き
  • 19. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第19曲 レチタティーヴォ(テノールT):ああ、痛ましいこと!
  • 20. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第20曲 アリア(テノールT):イエスのもとで目覚めていよう
  • 21. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第21曲 福音書記者:イエスは少し進み
  • 22. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第22曲 レチタティーヴォ(バスU):救い主は父の御前にひれ伏される
  • 23. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第23曲 アリア(バスU):喜んで私も覚悟を定め
  • 24. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第24曲 福音書記者:イエスは弟子たちのところに戻り
  • 25. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第25曲 コラール:神の御心がつねに成就しますように
  • 26. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第26曲 福音書記者:イエスはまた戻ってきて、彼らが眠っているのを見つけた
  • 27. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第27曲a アリア(ソプラノT、アルトT):こうして、私のイエスは、今捕らわれた 第27曲b 合唱(T/U):稲妻と雷は、雲間に消えたのか?
  • 28. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第28曲 福音書記者:すると見よ、イエスと一緒にいた者のひとりが手をのばして
  • 29. マタイ受難曲 BWV244 第1部 第29曲 コラール:おお人よ、お前の大きな罪を嘆くがよい
  • 30. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第30曲 アリア(アルトT):ああ、私のイエスが行ってしまわれた!
  • 31. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第31曲 福音書記者:イエスを捕らえた者たちは
  • 32. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第32曲 コラール:世は私に欺き仕掛けた
  • 33. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第33曲 福音書記者:そこで多くの不実な証人が出てきたが
  • 34. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第34曲 レチタティーヴォ(テノールU):イエスは沈黙している
  • 35. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第35曲 アリア(テノールU):耐え忍ぼう!

ディスク   2

  • 01. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第36曲a 福音書記者:そこで大祭司が答えて、イエスに言った 第36曲b 合唱(T/U):この男は死に値する! 第36曲c 福音書記者:彼らはイエスの顔に唾を吐きか
  • 02. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第37曲 コラール:誰があなたをこんなに打ったのですか
  • 03. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第38曲a 福音書記者:ペトロが屋敷の中庭に座っていると 第38曲b 合唱(U):確かに、お前もあの連中の仲間だ 第38曲c 福音書記者:そこでペトロは、呪いをこめ
  • 04. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第39曲 アリア(アルトT):憐れんでください、神よ
  • 05. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第40曲 コラール:たとえあなたから離れても
  • 06. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第41曲a 福音書記者:夜が明け、すべての祭司長と民の長老たちは 第41曲b 祭司長たち(合唱T/U):われわれに何のかかわりがあるのだ? 第41曲c 福音書記者:
  • 07. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第42曲 アリア(バスU):私のイエスを返してくれ!
  • 08. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第43曲 福音書記者:彼らは相談の上
  • 09. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第44曲 コラール:お前の道と
  • 10. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第45曲a 福音書記者:ところで総督は祭りの際に 第45曲b 合唱(T/U):十字架につけろ!
  • 11. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第46曲 コラール:なんと驚くべき刑罰だろう!
  • 12. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第47曲 福音書記者:総督は言った
  • 13. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第48曲 レチタティーヴォ(ソプラノT):イエスはみなに良いことをしてくださったのです
  • 14. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第49曲 アリア(ソプラノT):愛の御心から救い主は死のうとされます
  • 15. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第50曲a 福音書記者:彼らはさらに大声で叫び、言った 第50曲b 合唱(T/U):十字架につけろ! 第50曲c 福音書記者:ピラトはもはやなすすべがなく 第50曲
  • 16. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第51曲 レチタティーヴォ(アルトU):神よ、憐れみを!
  • 17. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第52曲 アリア(アルトU):この頬の涙が
  • 18. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第53曲a 福音書記者:さて総督の兵卒たちはイエスを官邸へと連れて行き 第53曲b 合唱(T/U):ごきげんよう、ユダヤ人の王様! 第53曲c 福音書記者:そして彼
  • 19. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第54曲 コラール:おお、血と傷にまみれ
  • 20. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第55曲 福音書記者:こうして彼らはイエスを侮辱したあげく
  • 21. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第56曲 レチタティーヴォ(バスT):そう、もとより私たちの内なる血と肉こそ
  • 22. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第57曲 アリア(バスT):来るのだ、甘い十字架よ、と私は言おう
  • 23. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第58曲a 福音書記者:こうして彼らはゴルゴタという名のところに来た 第58曲b 合唱(T/U):神殿をこわして三日で建てる者よ 第58曲c 福音書記者:同様に祭司
  • 24. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第59曲 レチタティーヴォ(アルトT):ああ、ゴルゴタ、不幸なゴルゴタよ!
  • 25. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第60曲 アリア(アルトT):ご覧なさい、イエスが手を広げて
  • 26. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第61曲a 福音書記者:さて、昼の12時に闇が全地を覆い、それが3時まで続いた 第61曲b 合唱(T):エリヤを呼んでいるぞ! 第61曲c 福音書記者:するとすぐそ
  • 27. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第62曲 コラール:いつか私が世を去るとき
  • 28. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第63曲a 福音書記者:すると見よ、神殿の幕が上から下まで 第63曲b 合唱(T/U):本当にこの方は、神の子だったのだ 第63曲c 福音書記者:またそこには多くの
  • 29. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第64曲 レチタティーヴォ(バスT):夕暮れ、涼しいときに
  • 30. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第65曲 アリア(バスT):私の心よ、おのれを清めよ
  • 31. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第66曲a 福音書記者:ヨセフは遺骸を受け取ると 第66曲b 合唱(T/U):閣下、思い出しました 第66曲c 福音書記者:ピラトは彼らに言った
  • 32. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第67曲 レチタティーヴォ(ソプラノT、アルトT、テノールT、バスT):今や主は憩いへとおつきになった
  • 33. マタイ受難曲 BWV244 第2部 第68曲 合唱(T/U):私たちは涙を流しながらひざまずき

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
6
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
2CDに収まっていることでお解りのとおり、...

投稿日:2020/02/08 (土)

2CDに収まっていることでお解りのとおり、かなりの快速演奏です。 リヒターの真摯で恐ろしいような緊張感がある演奏とは大いに異なり、悪い意味ではなく時代が変わってしまったと感じました。 けっしてこのCDが良くないのではありませんが。マタイにはこのCD以外にもあと1種類を持っておきたいものです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
★
流麗なテンポで、あっという間に聴きとおせ...

投稿日:2018/08/15 (水)

流麗なテンポで、あっという間に聴きとおせてしまいます。通常3枚組みであるところ本演奏は 2枚に収まっていることからもそれがわかります。リヒター、メンゲルベルク、クレンペラー、フルトヴェングラー、カラヤンなどなどの巨匠たちはもちろん、アーノンクールなどのような新境地を切り開いたといわれる演奏群と比較しても随分先まで進んでしまったといえるものです。しかし、決して奇を衒うような事はしていないという点で、多くに人に聴いてもらいたい盤です。音質は大変良いですが、独特のエコーが乗っかっているのは不快とまではいいませんが、かなりのクセがあります。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

0
★
★
★
★
★
聞きはじまえるとテンポの速さに驚きます!...

投稿日:2011/07/19 (火)

聞きはじまえるとテンポの速さに驚きます!昔のレコードプレヤーだったら思わず回転の調整をしてしまうでしょう!しかしそのテンポの速さが、いかにも暗く重々しいこの曲にずんずん引き込んで行く力を生んでいるのです。 最小限に飾りをなくした清楚でスピーデイーな演奏はこの明らかに従来演奏されていたこの曲の別の良さを引き出して、構造的にも見晴らしの良い音楽を出現させています。僕のようにあまりにもこの曲の暗さに疲れてしまうような聴衆には実にぴったりの演奏です。いいんじゃないですかねこういう演奏も!初めてマタイを聞く方にはむしろぴったりかもしれません。もともと美しい曲ばかり集めた素晴らしい音楽なのですから、何も眉間にしわを寄せて思いっきり涙しながら聞かなくてもいいのじゃない?といわれているような気がします。

uso-800 さん | 神奈川県 | 不明

4

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品