CD 輸入盤

マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、ミサ曲ロ短調、クリスマス・オラトリオ ペーター・ダイクストラ&バイエルン放送合唱団(9CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
900513
組み枚数
:
9
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


Soli Deo Gloria〜バッハ:宗教作品集(9CD)
ダイクストラ&バイエルン放送合唱団、コンチェルト・ケルン、ほか


バイエルン放送の運営するレーベル「BR KLASSIK」の注目企画、ダイクストラ指揮バイエルン放送合唱団によるバッハ大曲シリーズは、2010年の『クリスマス・オラトリオ』、2013年の『マタイ受難曲』、2015年の『ヨハネ受難曲』と続き、今回の新譜でもある2016年の『ミサ曲ロ短調』で完結しました。
 この9枚組セットはその4作品をまとめたもので、ダイクストラのもと純度の高いハーモニーと豊かな表現力を獲得したバイエルン放送合唱団の歌唱を素晴らしい音質で味わえます。ボックス・タイトルの「ソリ・デオ・グローリア(Soli Deo Gloria)」とは、「ただ神にのみ栄光がありますように」という意味のラテン語で、ロ短調ミサ自筆譜の最後に記された言葉でもあります。
 録音場所は彼らの本拠地であるミュンヘンのヘルクレスザール。このホールは豊かな間接音と直接音のバランスが良いことで知られており、腕の良いエンジニアにかかると、ライヴ録音であっても、リアルな直接音と、高域から低域まで質感の良い間接音が見事にバランスしたサウンドを聴くことができます。
 ダイクストラの一連のバッハ録音もそうしたサウンドの恩恵にあずかっており、特に最新のロ短調ミサでは良い音を聴くことができます。
 参考までにそれぞれの音源が含まれていたアルバムのジャケット画像を表示しておきます。

【ペーター・ダイクストラ(ペーテル・ディークストラ)】
1978年、オランダ生まれ。ローデン聖歌隊で歌を始め、変声するまでソリストを担当。9歳の時(1987年)、ネザーランド・オペラ・ファンデーション制作のモーツァルト『魔笛』で第一の童子を歌い、アムステルダムで開かれていた、レオンハルト、シギスヴァルト・クイケン、マックス・ファン・エグモント達によるバッハ:カンタータ全曲シリーズではソプラノ独唱で参加。22歳の時(2000年)には、ヒルヴェルスム・オランダ放送合唱団の副指揮者となり、以来オランダ室内合唱団、スウェーデン放送合唱団、フィンランド放送合唱団等を中心にヨーロッパのトップクラスの合唱団に度々客演。2003年10月には、ストックホルム国際指揮コンクールで『合唱の神様』と尊敬されるエリク・エリクソンの名を冠した賞を受賞。(HMV)

【収録情報】

Disc1-2
● J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245(1749年稿)


 ユリアン・プレガルディエン(テノール)
 タレク・ナズミ(バリトン)
 クリスティーナ・ラントシャーマー(ソプラノ)
 ウルリケ・マロッタ(アルト)
 ティルマン・リヒディ(テノール)
 クレシミール・ストラザジャナツ(バス・バリトン)
 ジモーナ・ブリューニングハウス(ソプラノ)
 アンドレアス・ブルクハルト(バス)
 アンドレアス・ヒルトライター(テノール)
 ムーン・ユン・オー(テノール)
 バイエルン放送合唱団
 コンチェルト・ケルン
 ペーター・ダイクストラ(指揮)

 録音時期:2015年3月4-7日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

優れた合唱センスを持った指揮者としてすでにその実力を広く認められているダイクストラが、バッハの『ヨハネ受難曲』を録音しました。合唱はバイエルン放送合唱団、オーケストラはコンチェルト・ケルン。福音史家はマタイ受難曲のときと同じくユリアン・プレガルディエンが歌っています。
 バイエルン放送合唱団は、世代交代を経てダイクストラのもとで古楽様式も身に着け、透明さも俊敏さも重さも自在に表現できるようになり、加えてここでは古楽器オーケストラと共演することで、現代のバロック演奏にふさわしい条件が整えられています。
 収録場所はミュンヘンのヘルクレスザール。中規模編成の今回のアンサンブルには、このホールの豊かな響きはふさわしいものと思われます。
 使用楽譜はスタンダードとして現在人気の高いベーレンライターの1749年版です。なお、Disc3には、ドイツ語による『ヨハネ受難曲』のレクチャーが収録されています。



Disc3-5
● J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV.244


 ユリアン・プレガルディエン(テノール:福音史家)
 カール・マグヌス・フレドリクソン(バリトン:イエス)
 カリーナ・ゴーヴァン(ソプラノ)
 ゲルヒルト・ロンベルガー(コントラルト)
 マクシミリアン・シュミット(テノール)
 ミヒャエル・ナジ(バリトン)
 レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊
 バイエルン放送合唱団
 コンチェルト・ケルン
 ペーター・ダイクストラ(指揮)

 録音時期:2013年2月16,17日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

オーケストラはコンチェルト・ケルンで、福音史家は若きテノール、ユリアン・プレガルディエンが務めています。
 ソリストたちの名唱もさることながら、コンチェルト・ケルンの素晴らしいアンサンブルは、『マタイ受難曲』に新たな光を当てるものです。(輸入元情報)



Disc6-7
● J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232


 クリスティーナ・ランズハーマー(ソプラノ)
 アンケ・フォンドゥンク(メゾ・ソプラノ)
 ケネス・ターヴァー(テノール)
 アンドレアス・ヴォルフ(バス・バリトン)
 バイエルン放送合唱団
 コンチェルト・ケルン
 ペーター・ダイクストラ(指揮)

 録音時期:2016年4月18-22日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

バッハの傑作、ロ短調ミサは、冒頭のキリエこそ「ロ短調」ですが、曲のほとんどは神を賛美する「ニ長調(=ロ短調の平行調)=神を賛美する調性」で書かれています。
 2016年4月に行われたダイクストラとバイエルン放送合唱団、コンチェルト・ケルンらによる演奏は、聴衆たちを沸かせ、またミュンヘンの評論家たちも「まるで魔法のような」と絶賛を惜しみませんでした。
 2010年にスタートしたペーター・ダイクストラとバイエルン放送合唱団の「バッハ・プロジェクト」の完結編となります。(輸入元情報)

Disc8-9
● J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248


 ラヘル・ハルニッシュ(ソプラノ)
 アンケ・フォンドゥング(メゾ・ソプラノ)
 マクシミリアン・シュミット(テノール)
 クリスティアン・イムラー(バス)
 バイエルン放送合唱団
 ベルリン古楽アカデミー
 ペーター・ダイクストラ(指揮)

 録音時期:2010年12月11,12日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

この録音では、以前、ルネ・ヤーコプスとも素晴らしい『クリスマス・オラトリオ』を聴かせていたベルリン古楽アカデミーと共演しています。 『クリスマス・オラトリオ』は祝祭的な雰囲気と幸せな情感が印象的な作品なので、バイエルン放送合唱団の澄んだコーラスが、古楽器アンサンブルとの共演により躍動感のある方向に生かされるのは魅力的です。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品