CD 輸入盤

フーガの技法 アンジェラ・ヒューイット(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67980
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


バッハ:フーガの技法(2CD)
アンジェラ・ヒューイット


ピアノ王国ハイぺリオンの中核をなす1人、アンジェラ・ヒューイットによるバッハの新録音がついに登場!
 CD15枚組に及ぶバッハのピアノ作品集(CDS44421)は「現代のレコード界における栄光のひとつ」と評され、「当代最高のバッハ弾き」として君臨するアンジェラ・ヒューイット。これまでのバッハ作品集にも収録されていないため、ヒューイットにとって初録音となるのは、バッハの未完の大作『フーガの技法』。2012年から弾き始めたという『フーガの技法』は比較的新しいレパートリーで、2013年8月に録音、その約2ヶ月後には来日公演でも全曲演奏されています。
 未完成のコントラプンクトゥス14は補完などせずに楽譜通りに弾き、出版譜の最後に掲載されたBWV.668aのコラール前奏曲も収録。ピアノノはもちろんファツィオーリ。ご期待ください!(東京エムプラス)

【収録情報】
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV.1080


● コントラプンクトゥス1
● コントラプンクトゥス2
● コントラプンクトゥス3
● コントラプンクトゥス4
● コントラプンクトゥス5
● コントラプンクトゥス6『フランス様式の4声のフーガ』
● コントラプンクトゥス7『拡大と縮小による4声のフーガ』
● コントラプンクトゥス8
● コントラプンクトゥス9『12度における4声のフーガ』
● コントラプンクトゥス10『10度における4声のフーガ』
● コントラプンクトゥス11
● コントラプンクトゥス12(正像)
● コントラプンクトゥス12(鏡像)
● コントラプンクトゥス13(正像)
● コントラプンクトゥス13(鏡像)
● 反進行における拡大によるカノン
● オクターヴのためのカノン
● 3度の対位法による10度のためのカノン
● 5度の対位法による12度のためのカノン
● コントラプンクトゥス14(3つの主題によるフーガ)
● コラール『われ汝の御座の前に進みいで』 BWV.668a

 アンジェラ・ヒューイット(ピアノ/ファツィオーリ)

 録音時期:2013年8月7-9日
 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 1 [3'24]
  • 02. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 2 [2'47]
  • 03. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 3 [3'18]
  • 04. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 4 [4'37]
  • 05. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 5 [3'16]
  • 06. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 6 in Stylo Francese [5'34]
  • 07. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 7 Per Augmentationem Et Diminutionem [4'39]
  • 08. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 8 [6'07]
  • 09. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 9 Alla Duodecima [2'49]
  • 10. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 10 Alla Decima [5'38]

ディスク   2

  • 01. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 11 [7'03]
  • 02. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 12 Rectus [3'15]
  • 03. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 12 Inversus [3'08]
  • 04. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 13 Rectus [2'22]
  • 05. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 13 Inversus [2'24]
  • 06. The Art of Fugue BWV1080 Canon Per Augmentationem in Contrario Motu [4'35]
  • 07. The Art of Fugue BWV1080 Canon Alla Ottava [2'21]
  • 08. The Art of Fugue BWV1080 Canon Alla Decima in Contrapunto Alla Terza [4'52]
  • 09. The Art of Fugue BWV1080 Canon Alla Duodecima in Contrapunto Alla Quinta [2'23]
  • 10. The Art of Fugue BWV1080 Contrapunctus 14 (Fuga a 3 Soggetti) [9'54]
  • 11. Wenn Wir in Hchsten Nten Sein Vor Deinen Thron Tret Ich Hiermit Bwv668A [5'14]

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
☆

3.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
うーん、これは今一歩だなあ。 ヒューイッ...

投稿日:2020/01/07 (火)

うーん、これは今一歩だなあ。 ヒューイットの言うバッハにダンスのリズム、はこの曲ではいらない。 聴き通すのがちょっとしんどくなりました。 個人的には、ニコラーエワとリフシッツ、の方がずっと聴き飽きしないです。 今年の5月の紀尾井ホールの来日公演で演奏されるそうですが、 それに期待したいですね!

みきちゃん さん | 東京都 | 不明

0
★
★
☆
☆
☆
基本的に、横の旋律線の流れ(しかもかなり...

投稿日:2017/10/05 (木)

基本的に、横の旋律線の流れ(しかもかなり気侭なテンポの揺れ動きを伴った)の組み合わせで構成された演奏であり、縦の線の厳格さは全く実現されておらず、また音色(これはモダン・ピアノによる場合、相当な難題)、リズムの声部間のバランスも、よく言えば即興的、悪く言えば深く考察されたものでないので、一つ一つの曲においても、曲集全体においても、「フーガの技法」のすべてと言ってもいい厳格な音楽構造が全く見えてきません。まだ曲初の基本からSimple fugeあたりはそれほど違和感がないのですが、曲集が進むにつれ、全体の曲構造が見えづらいのがじわじわ顕になってくるため、長い曲集を集中して聞くのが次第に苦痛になってきます。未完の三重フーガなどは(これがこの曲集の一部かは未だに決着がついていませんが)、どちらかと言えば主旋律をロマンティックに追うだけの音楽になってしまっており、「フーガの技法」の名演にみる、巨大な音楽建造物を前にした痺れるような感動が全く感じられません。自分がこれ以前のA.HewittのJ.S.Bach演奏にどうも馴染めなかった理由が、この演奏を聞き通して、よく判ったように思います。「フーガの技法」の演奏として(ピアノによるものであっても)とても一流には数えられないレベルの演奏ですが、Hewittが(これまで避けていたようですが)このJ.S.Bachの音楽の核とも言うべき曲集にアプローチした事で、彼女の中で少なからず変わったものもあったのではないでしょうか。今後の活動に期待したいと思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
★
この演奏は、ヒューイットの中でもとびきり...

投稿日:2017/03/07 (火)

この演奏は、ヒューイットの中でもとびきり素晴らしい。数ある「フーガの技法」の中でも一番だ。 秋空の感じから始まって、段々冬の空の感じになる。他の曲では、明るく軽いタッチが多い彼女の演奏だが、この曲に関しては張りつめたものを感じる演奏だ。 ピアノでここまで表現できるのなら、チェンバロの出番はなくなってしまう。(ピアノだからできるのかもしれないが。)

ばんどうくじら さん | 福岡県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

プロフィール詳細へ

バッハ(1685-1750)に関連するトピックス

古楽 に関連する商品情報

おすすめの商品