CD 輸入盤

ピアノ協奏曲集 バーラミ、シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4782956
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

大胆にペダルを使用して饒舌に歌ったバッハ協奏曲の新境地!

1976年イランのテヘランで生まれたピアニスト、ラミン・バーラミの待望の新譜は、シャイー指揮ゲヴァントハウス管の精緻でダイナミックな伴奏に支えられたJ.S.バッハのピアノ協奏曲集。大胆にペダルを使用して饒舌に歌うバッハ協奏曲の新境地をお楽しみください!(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
J.S.バッハ:
・ピアノ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052
・ピアノ協奏曲第2番ホ長調BWV.1053
・ピアノ協奏曲第3番ニ長調BWV.1054
・ピアノ協奏曲第4番イ長調BWV.1055
・ピアノ協奏曲第5番へ短調BWV.1056

 ラミン・バーラミ(ピアノ)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

ユーザーレビュー

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本アルバムにおいて、リスナーはかくも美し...

投稿日:2013/05/27 (月)

本アルバムにおいて、リスナーはかくも美しい矛盾に瞠目することになる。CDのブックレットにもあるように、シャイーが最も腐心したことの一つに「いかにして一つの総体としてのハルモニーを作り出すか」ということがあるようである。オケとピアノは相互補完の関係にあり、完全なるポリフォニーのためにお互いが奉仕しなくてはならない。その後の世代の協奏曲と違って、独奏楽器とオケとの丁丁発止とばかりの対話や駆け引きはバッハでは禁物なのである。この姿勢はアルバム全編にわたって貫かれ、完璧なオケと完璧な独奏者が作り出す一刀彫の造形物として堂々たる姿を見せてくれる。が、やはり書くべき点はそれだけではない。才気あふれるバーラミという若鯉が水を得たかのようにピチピチとはねるのを抑えることはできないし、それこそは群衆が是非ともその場に居合わせたいと願っている、新しい世代の息吹を感じる瞬間なのである。バーラミの紡ぎだすピアノの音はハルモニーを決して乱さずに、自己を主張してくる。リスナーは矛盾の止揚に立ち会うことが出来るのである。

Piro さん | 埼玉県 | 不明

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2009年シャイー/LGHOのバックによりライプ...

投稿日:2011/07/17 (日)

2009年シャイー/LGHOのバックによりライプチッヒにおいてバッハのピアノ協奏曲二曲演奏にてデビューしたイラン出身の今やバッハ・プレイヤーでもあるバーラミがその後同じ伴奏バックでBWV1052〜BWV1056を新たに録音したのが本盤でバーラミが35歳頃、シャーイが57歳頃?と年齢的にも過不足ありません。シャイーは周知の通りLGHOを担当してそのレパートリーにバッハを積極的に収録も含め採り入れブランデンブルグ協奏曲、クリスマス・オラトリオ、マタイ受難曲等であるスタイルを確立しつつあり本盤ピアノ協奏曲伴奏演奏では更に現代のトレンディを反映したやや軽めでテンポ速い・・・私などオールドファンにとってはかつてのLGHOサウンドからは考えられないのが本音?・・・のが特徴です。ちなみに各曲実演奏タイムをご紹介しますとBWV1052@6’50A5’46B6’46、BWV1053@7’13A4’28B5’47、BWV1054@7’01A5’40B2’37、BWV1055@3’45A5’18B3’45、BWV1056@2’50A2’28B2’57と夫々短めとなっております。一方バーラミのピアノ・・・バーラミはバッハ弾きでもあったワイセンベルグやシフに師事したもののバッハ演奏については基本的にはテュレックというピアニストに影響を受けているらしいのですがその辺りは私は不案内であります・・・は結構バックとの軌道とは別の存在感ある感情豊かな挑発的な面も見せつつ進めております。テンポ速めの5曲、一挙の収録盤でビジネスライクさと共にやや好き嫌いの分かれる処でしょうがバッハ演奏家として注目して行きたいと思います。以前ペライアのバッハ・ピアノ協奏曲でショックを受けた私を思い出した本盤演奏でもあります。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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