CD 輸入盤

バッハ:イギリス組曲第2番、第3番、スカルラッティ:ソナタ集 ポゴレリチ ポゴレリッチ

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4455732
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バッハ:イギリス組曲第2番、第3番/スカルラッティ:ソナタ集
ポゴレリチ

バッハが1985年、スカルラッティ(選集)が1991年デジタル録音。まずバッハですが、その遅いテンポ設定に驚かされるところ。同様に遅い演奏のグールドが、各曲の関連性やその性格の多様性を提示するスキルに長けていたとすれば、このポゴレリチはより自由な演奏スタイルで、現代ピアノの多様な響きと機能性、そして作品の和声構造と立体性を追求したものと言えるでしょう。いずれにせよ慣習に追随しないスタンスをとっているのは明白です。併録のスカルラッティは、技術、音色ともに見事なまでの配慮を利かせ、精妙かつ生き生きとした情感を随所にふりまいた文句なしの名演です。

【収録情報】
J.S.バッハ:
・イギリス組曲第2番イ短調 BWV807
・イギリス組曲第3番ト短調 BWV808
 イーヴォ・ポゴレリチ(ピアノ)

 録音時期:1985年10月
 録音場所:スイス、ラ・ショー・ド・フォン
 録音方式:デジタル(セッション)

D.スカルラッティ:4つのソナタ
・ホ長調K.380
・ロ短調K.87
・ト短調K.450
・ホ長調K.135
 イーヴォ・ポゴレリチ(ピアノ)

 録音時期:1991年9月
 録音場所:ハノーファー、ベートーヴェンザール
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

クラシック曲目

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  • Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)
    English Suite no 2 in A minor, BWV 807
    演奏者 :
    Pogorelich, Ivo (Piano)
    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Baroque
    • 形式 : Suite
    • 作曲/編集場所 : circa 1715, Weimar, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]
  • Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)
    English Suite no 3 in G minor, BWV 808
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Baroque
    • 形式 : Suite
    • 作曲/編集場所 : circa 1715, Weimar, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]

ユーザーレビュー

総合評価

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今となっては「若き日の」というポゴレリッ...

投稿日:2021/02/27 (土)

今となっては「若き日の」というポゴレリッチ。今は異形の人となってしまいましたが、この頃は個性的だけれど普通の音楽をやるピアニスト、という感じでした。特にスカルラッティが出た頃は、むしろ端正ともいえる演奏に「面白いものを入れるものだな」と思った記憶もあります。評価は色々あるだろうし、今なら本人はこういうのは本意じゃない、くらいのことは言いそうですが、この時のこの演奏は良かったのだと思います。

Verdi さん | 神奈川県 | 不明

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ポゴレリッチがレコードを出さなくなって2...

投稿日:2016/02/28 (日)

ポゴレリッチがレコードを出さなくなって20年。容姿も変わったけれどライヴ演奏は、やってくれている。’16年末には来日してくれるらしい。遅い、と言われるには、それなりの理由がある。チェリビダッケのように、細かく、分析的、とか言われるけれど、ポゴレリッチにとっては、その時々演奏せざるを得ない真っ当、籠めるべきを籠めた、素直な、こうあるべき信念の演奏。それが理解でき、ついて来れるかに掛る。悲しいけれど特異と言われるが、本質に迫った演奏群。これ程突き詰めてたら、病になるのも仕方がない。ムソルグスキー(!)、ブラームス(!)、モーツアルト、そして、このバッハにスカラッティ。こうして、一部でもレコードで味わうことが出来るのは、貴重。魅せられる。他のアーティストの演奏が、中々、聴けなくなる、やっぱり天才の名盤。そして、若い。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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特にスカルラッティの演奏が明るく澄んだ演...

投稿日:2011/02/27 (日)

特にスカルラッティの演奏が明るく澄んだ演奏で素晴らしい。イギリス組曲の第2番、第3番もグールド、アルゲリッチ(第2番のみ)、シフと比較試聴してみたが圧倒的にポゴレリチの演奏が輝いて聴こえてきた。 このCDは稀有な名盤といってよいと思う。

4分33秒 さん | 不明 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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