SACD 輸入盤

オーボエ協奏曲集 オグリンチュク、イブラギモヴァ、スウェーデン室内管

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA1769
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

イブラギモヴァも共演。
ロイヤル・コンセルトヘボウ管首席オーボエのオグリンチュク、バッハに挑戦


SACDハイブリッド盤。かつてベートーヴェンの未完のオーボエ協奏曲を世界初録音して話題を呼んだオグリンチュク。ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席奏者も務める彼の新譜は大バッハのオーボエ協奏曲集。もちろんバッハの作品表にオーボエ協奏曲はありませんが、カンタータ等で絶美なソロを多用している所からも、好んでいたといわれています。
 当アルバムのヘ長調作品はチェンバロ協奏曲第2番、オーボエ・ダモーレのものは同4番、ヴァイオリンとの二重協奏曲は2台のチェンバロのための協奏曲に基づきますが、いずれも原曲がオーボエ協奏曲だったという説があり、それを復元。オグリンチュクの妖艶な美音もさることながら、イブラギモヴァとの共演も注目です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
J.S.バッハ:
・オーボエ協奏曲ヘ長調
・オーボエ協奏曲ニ短調
・オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調
・オーボエ、ヴァイオリンのための協奏曲ハ短調
・復活祭オラトリオよりアダージョ

 アレクセイ・オグリンチュク(オーボエ、指揮)
 アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
 スウェーデン室内管弦楽団

 録音時期:2009年8月
 録音場所:スウェーデン、オレブロ・コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Concerto for Oboe, Violin, Strings & Continuo in F Major (Reconstruction), BWV 1053R: 1. Allegro
  • 02. Concerto for Oboe, Violin, Strings & Continuo in F Major (Reconstruction), BWV 1053R: 2. Siciliano
  • 03. Concerto for Oboe, Violin, Strings & Continuo in F Major (Reconstruction), BWV 1053R: 3. Allegro
  • 04. Concerto for Oboe, Strings & Continuo in D minor (Reconstruction), BWV 1059R: 1. Allegro
  • 05. Concerto for Oboe, Strings & Continuo in D minor (Reconstruction), BWV 1059R: 2. Adagio
  • 06. Concerto for Oboe, Strings & Continuo in D minor (Reconstruction), BWV 1059R: 3. Presto
  • 07. Easter Oratorio (Oster-Oratorium: 'Kommt, Eilet Und Laufet'), BWV 249 (BC D8): Adagio
  • 08. Concerto for Oboe D'amore, Strings & Continuo in a Major (Reconstruction), BWV 1055R: 1. [No Tempo Marking]
  • 09. Concerto for Oboe D'amore, Strings & Continuo in a Major (Reconstruction), BWV 1055R: 2. Larghetto
  • 10. Concerto for Oboe D'amore, Strings & Continuo in a Major (Reconstruction), BWV 1055R: 3. Allegro Ma Non Tanto
  • 11. Concerto for Oboe & Violin (Or 2 Violins), Strings & Continuo (Reconstruction), BWV 1060R: 1. Allegro
  • 12. Concerto for Oboe & Violin (Or 2 Violins), Strings & Continuo (Reconstruction), BWV 1060R: 2. Adagio
  • 13. Concerto for Oboe & Violin (Or 2 Violins), Strings & Continuo (Reconstruction), BWV 1060R: 3. Allegro

総合評価

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SACDがある意味が如実に分かるDiscだ 誤っ...

投稿日:2018/08/29 (水)

SACDがある意味が如実に分かるDiscだ 誤ってCDで聞いていてSACDに切り替えて分かった 全てをSACD以上のハイレゾにすべきだと改めて実感する程 その差は比べるまでもなかった 優れた演奏家の面目躍如となった 音色 表現が持つニュアンス 音場に至るまで 音楽を味わう上に欠かせない美が再現されてこそレコード鑑賞の歓びだ オーボエ協奏曲として世に通っている音楽をJ.S.バッハに聞かない 前半はカンタータからの編曲が二曲並ぶ 十分オーボエ協奏曲として鑑賞に耐える出来だ 復活祭オラトリオからのアダージョを挟んで 本来協奏曲と言える二曲が並ぶ 先ずはチェンバロ協奏曲第4番 これは原曲がヴィオラ・ダモーレ協奏曲だった それをオグリンチュクはオーボエ・ダモーレで吹いている 最後がイブラギモヴァの加わるOb&Vnの二重協奏曲だ これも一般には二台のCemb.のための協奏曲として知られる 大変優れた演奏を堪能した あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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収録されている作品中のオーボエとヴァイオリンのた...

投稿日:2014/03/18 (火)

収録されている作品中のオーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV1060で共演しているアリーナ・イブラギモヴァ目当てで購入。 クラッシックに興味のない一般の方でもどこかで聴いたことのあるであろう曲。なじみがありすぎて、さらりと聴き流してしまいそうだが…最初に聴いたバッハの無伴奏がまさにそうであったように、やはり彼女の音は自然に耳へ入り込んでくるのに、思わず振り向かせる吸引力がある。 オグリンチュク氏の素敵なオーボエは、以前にも何度か映像などで聴いた事があり、それでこのCD買う気にもなったのだが、少しひんやりとした雰囲気がなくもないバッハの緻密な旋律がなんて…温かい…。とっても優しい音色だ。 心が疲れてる時に聴いたら、ものすごく癒される。 その温もりに寄り添って、囁くアリーナのヴァイオリンがまた素晴らしい…! 前面にはほとんど出てこないが、確実にアリーナの音だとわかる彼女らしい音色はそのまま、オグリンチュク氏のオーボエとの会話が聴いてて心地よく… お二人の対話に、聴き手として受け入れられているような懐の広さも感じつつ、日常の時間軸から切り離された音の創り出す空間で 誰にも邪魔されず、しっとりと音楽に酔いしれた。

さが さん | 愛知県 | 不明

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私は、CDを聴く目的として、その楽器の持つ...

投稿日:2013/04/16 (火)

私は、CDを聴く目的として、その楽器の持つ音色がどれだけ正確に再現されているかが大きな指標だが、SACD化が功を奏したのか、このオーボエの音色は演奏共々素晴らしい。

ラブラドライト さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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