CD 輸入盤

オルガン作品全集 マリー=クレール・アラン(1985〜93年録音)(14CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564676018
組み枚数
:
15
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バッハ:オルガン作品全集(14CD)
マリー=クレール・アラン


1985〜93年デジタル録音。名オルガニスト、マリー=クレール・アランによる三度目のバッハ全集。ステレオ初期の最初の全集録音(1959-1967)、アナログ後期の二度目の全集録音(1978-1980)と同じく、フランスのエラート・レーベルによって制作されたこの全集は、それまでと違って歴史的な楽器を用いて演奏がおこなわれたという点に大きな特徴があります。

【三度目の全集録音の背景】
過去二度の全集も優れた内容を持ち、特に比較的短期間に集中的に録音された二度目の全集は音質も優秀だったため、僅か5年を経ての再録音着手には驚きの声も上がったものでした。
 アランによるこの三度目の全集録音着手の背景には、旧東ドイツ地区の歴史的なオルガンが、1980年代なかばから、西側に向けても公開されるようになったという事情があったようです。歴史的オルガンというと古びたイメージもありますが、それらの楽器は丁寧な修復作業の施されたもので、由緒ある銘器が本来の音色を取り戻して評判ともなっていました。
 二度目の全集では、スイスとデンマークのお気に入りのオルガンを用いてレコーディングをおこなったアランですが、実は最初の全集を制作した1960年代からすでに時代考証を経た奏法や楽器の選定についてその必要性を感じていたといい、バッハ、及び同時代の作曲家たちの演奏様式についても、音楽学者たちと討論を重ね、さらにバッハの音楽の神学的な面についても研究を積んでいたのだとか。
 そんなアランにとって、旧東独の楽器の公開というできごとは、かなり刺激的だったようで、実際、バッハの弾いたオルガンを演奏してみると多くの発見があり、演奏法についても様々なことが具体的にわかるようになったため、わずか5年を経ての同じレーベルでの再録音という異例の決断に踏み切るきっかけとなったようです。

【歴史的オルガンの使用】
ここでアランは、ドイツ、オランダ、フランスにある、バッハが実際に弾いた、もしくは関わりがあったとされる場所の歴史的オルガンを中心に演奏しています。

【優れた録音】
オルガンのレコーディングに豊富な経験を持つエラート・レーベルがデジタル機材を駆使して取り組んだこれらの録音は、技術面でも高い評価を得ており、各歴史的オルガンの特徴を克明に聴きとることができるほか、レジストレーションの達人でもあるアランならではの音色の美しさや響きの豊かさについても申し分のない水準で再現してくれているのがポイントとなっています。

【テーマごとの曲目編成】
膨大な曲数となるバッハのオルガン曲全集で曲の配列は作品番号順ではなく、各ディスクごとに年代やテーマ別にまとめて構成されているため、一定の雰囲気が維持される場合が多く、連続鑑賞にも適した内容となっています。(HMV)


【収録情報】


【ライプツィヒ時代のバッハ】
トーマス・カントルとして過ごした時期のバッハを代表する作品であるオルガン演奏会用の自由作品としての「前奏曲とフーガ」、教会での演奏用に書かれたコラールを収録。オランダ、フローニンヘンにあるマルティン教会の楽器が使用されています。

CD1
J.S.バッハ:
・前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548
・コラール『バビロンの流れのほとりに』 BWV653
・コラール『われ神より離れじ』 BWV658
・コラール『装いせよ、おお、愛する魂よ』 BWV654
・前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544
・コラール『いと高きところには神にのみ栄光あれ』 BWV662
・コラール『いと高きところには神にのみ栄光あれ』 BWV663
・コラール『いと高きところには神にのみ栄光あれ』によるトリオ BWV664
 1985年4月、フローニンヘン(オランダ)、マルティン教会

【実り多き創作期】
バッハと同世代の有名なオルガン製作者、ゴットフリート・ジルバーマン[1683-1753]が、ザクセンのフライベルクにあるドーム教会に楽器を設置したのは1714年のことでした。1708年にヴァイマールの宮廷オルガニストとなり、1714年、29歳の年には楽師長にもなったバッハは、先人達から学んだ作曲技法を自らのものとして消化し、対位法を駆使してさまざまな表現をおこなうことができるようになっていました。多くのオルガン曲の傑作はこの時期に書かれています。ジルバーマンの銘器を用いた演奏です。

CD2
・トッカータとフーガ ニ短調(ドリア調)BWV538
『オルガン小曲集』より受難節のコラール
・『おお、罪なき神の子羊よ』 BWV618
・『キリストよ、汝神の子羊』 BWV619
・『われらに幸いを与えたもうキリストは』 BWV620
・『イエス十字架につけられたまいし時』 BWV621
・『おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け』 BWV622
・『主イエス・キリストよ、われら汝に感謝す』 BWV623
・『主よ、われを助けて遂げさせたまえ』 BWV624
・前奏曲とフーガ ト短調 BWV535』
『オルガン小曲集』より復活節のコラール
・『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV625
・『聖なるキリストは蘇りたまえり』 BWV628
・『栄光の日は現れたり』 BWV629
・『きょう、神の子は勝利をおさめ』 BWV630
・トッカータとフーガ ハ長調 BWV566
『オルガン小曲集』より聖霊降臨節のコラール
・『来ませ、創り主にして聖霊なる神よ』 BWV631
・『主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ』 BWV632
 1991年7月、フライベルク(ドイツ)、ドーム教会

CD3
・前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545
・フーガ ト長調 BWV577
・前奏曲とフーガ ニ短調 BWV539
・コラール『われはいずこにか逃がれゆくべき』 BWV694
・コラール・パルティータ『おお神、汝義なる神よ』 BWV767
・コラール『われらキリストの徒』 BWV710
・アラ・ブレーヴェ ニ長調 BWV589
・カンツォーナ ニ短調 BWV588
・フーガ ハ短調 BWV575
・マニフィカト『わが心は主をあがめ』にもとづくフーガ BWV733
・小さな和声の迷路 BWV591
・前奏曲とフーガ イ短調 BWV551
 1991年7月、フライベルク(ドイツ)、ドーム教会

【バッハの青年時代と初期の音楽体験】
ライプツィヒ近くの町レータには、ジルバーマン製作によるオルガンを持つ教会が2つあり、ここではそのうちの1つで、メンデルスゾーンがオルガン・ソナタ作品65を作曲するのに用いたことでも知られる楽器を使用しています。バッハ自身が演奏したという証拠はありませんが、キルンベルガー・コラール集や種々のコラールで探求されているオルガン書法の可能性を引き出すのに最適な楽器ということです。

CD4
・前奏曲とフーガ ホ短調 BWV533
種々のコラール
・『いまぞ喜べ、汝ら愛しきキリストの徒よ』 BWV734
・『いと尊きイエスよ、われらはここに集いて』 BWV730
・『いと尊きイエスよ、われらはここに集いて』 BWV731
・『甘き喜びのうちに』 BWV729
・『心よりわれこがれ望む』 BWV727
・前奏曲とフーガ ハ長調 BWV531
種々のコラール
・『主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ』 BWV726
・『いと高きところには神にのみ栄光あれ』 BWV711
・『いと高きところには神にのみ栄光あれ』 BWV715
・『いと高きところには神にのみ栄光あれ』に基づくフーガ BWV716
・『いと高きところには神にのみ栄光あれ』 BWV717
・『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV718
・『ああ、主なる神よ』 BWV714
・ファンタジアと模倣曲 ロ短調 BWV563
種々のコラール
・『イエス・キリストよ、讃美を受けたまえ』 BWV722
・『神の子は来りたまえり』 BWV724
・『わが避け所なるイエスは』 BWV728
・『キリストの徒よ、こぞりて神を讃えまつれ』 BWV732
・『天にましますわれらの父よ』 BWV737
・『高き御空よりわれは来り』 BWV738
・『輝く曙の明星のいと美わしきかな』 BWV739
・『われら皆一なる神を信ず』 BWV765
・『主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん』 BWV725
 1991年7月、レータ(ドイツ)、聖ゲオルク教会

CD5
・前奏曲とフーガ ハ短調 BWV549
キルンベルガー・コラール集より
・『主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ』 BWV709
・『いと尊きイエスよ、われらはここに集いて』 BWV706
・『主なる神よ、われらを憐れみたまえ』 BWV721
・『尊き御神の統べしらすままにまつろい』 BWV690
・『尊き御神の統べしらすままにまつろい』 BWV691
・『キリストは死の縄目につながれたり』 BWV695
・前奏曲とフーガ ハ短調 BWV537
・パルティータ『キリストよ、汝真昼の光』 BWV766
キルンベルガー・コラール集より
・フゲッタ『キリストをわれらさやけく頌め讃うべし』 BWV696
・フゲッタ『イエス・キリストよ、讃美を受けたまえ』 BWV697
・フゲッタ『主キリスト、神の独り子』 BWV698
・フゲッタ『いざ来ませ、異邦人の救い主』 BWV699
・フゲッタ『高き御空よりわれは来り』 BWV701
・フゲッタ『神の子は来りたまえり』 BWV703
・フゲッタ『全能の神に讃美あれ』 BWV704
・コラール『高き御空よりわれは来り』 BWV700
・フーガ(コレッリの主題による)ロ短調 BWV579
キルンベルガー・コラール集より
・ファンタジア『イエスよ、わが喜び』 BWV713
・コラール『われは汝に依り頼む、主よ』 BWV712
 1991年7月、レータ(ドイツ)、聖ゲオルク教会

【オルガンの哲人バッハ】
バッハ晩年の作品を収録。厳格な対位法を追究した結果、若き日の情熱的な楽想は影をひそめる一方で、円熟した筆致による超越的な精神世界を示すような作品が生まれています。オランダ、フローニンヘンにあるマルティン教会のオルガンを使用。

CD6
・前奏曲とフーガ ハ長調 BWV547
・カノン風変奏曲『高き御空よりわれは来り』 BWV769
クラヴィーア練習曲集第3部より
・プレリュード 変ホ長調BWV552/1
・『キリエ、とこしえの父なる神よ』 BWV669
・『キリストよ、世の人すべての慰め』 BWV670
・『キリエ、聖霊なる神よ』 BWV671
・『キリエ、とこしえの父なる神よ』 BWV672
・『キリストよ、世の人すべての慰め』 BWV673
・『キリエ、聖霊なる神よ』 BWV674
・『いと高きところには神にのみ栄光あれ』 BWV675
・『いと高きところには神にのみ栄光あれ』 BWV676
・『いと高きところには神にのみ栄光あれ』によるフゲッタ BWV677
・『これぞ聖なる十戒』 BWV678
・『これぞ聖なる十戒』によるフゲッタ BWV679
 1985年4月、フローニンヘン(オランダ)、マルティン教会

CD7
クラヴィーア練習曲集第3部より
・『われら皆一なる神を信ず』 BWV680
・『われら皆一なる神を信ず』によるフゲッタ BWV681
・『天にましますわれらの父よ』 BWV682
・『天にましますわれらの父よ』 BWV683
・『われらの主キリスト、ヨルダン川に来れり』 BWV684
・『われらの主キリスト、ヨルダン川に来れり』 BWV685
・『深き淵よりわれ汝に呼ばわる、主よ』 BWV686
・『深き淵よりわれ汝に呼ばわる、主よ』 BWV687
・『われらの救い主なるイエス・キリスト』 BWV688
・『われらの救い主なるイエス・キリスト』によるフーガ BWV689
・デュエット第1番 BWV802
・デュエット第2番 BWV803
・デュエット第3番 BWV804
・デュエット第4番 BWV805
・フーガ 変ホ長調 BWV552/2
・コラール『主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ』 BWV655
・コラール『汝の御座の前に、いまわれ進み出で』 BWV668
 1990年4月、フローニンヘン(オランダ)、マルティン教会

【演奏家および礼拝音楽作曲家としてのバッハ】
トーマスカントルとして活躍したライプツィヒ時代、市の楽長も務めていたバッハは、旺盛な創作意欲に駆られて多彩な演奏会用作品と礼拝用音楽を書きあげています。オランダのアルクマールにある聖ラウレント教会のオルガンを使用。

CD8
・前奏曲とフーガ ハ短調 BWV546
『オルガン小曲集』より
・『いと尊きイエスよ、われらはここに集いて』 BWV634
・『これぞ聖なる十戒』 BWV635
・『天にましますわれらの父よ』 BWV636
・『アダムの堕落によりてすべては朽ちぬ』 BWV637
・『われらに救いの来れるは』 BWV638
・『われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ』 BWV639
・『主よ、われ汝に望みを抱けり』 BWV640
・『われら悩みの極みにありて』 BWV641
・『尊き御神の統べしらすままにまつろい』 BWV642
・『人みな死すべきさだめ』 BWV643
・『ああ、いかにはかなく、いかにむなしき』 BWV644
・パルティータ『喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ』 BWV768
・前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV534
・ファンタジア ハ長調 BWV570
 1990年9月、アルクマール(オランダ)、聖ラウレント教会

CD9
・オルガン曲(ファンタジー)ト長調 BWV572
『オルガン小曲集』より
・『いざ来ませ、異邦人の救い主』 BWV599
・『神の御子は来りたまえり』 BWV600
・『主キリスト、神の独り子』 BWV601
・『全能の神に讃美あれ』 BWV602
・『みどり児ベツレヘムに生まれたまえり』 BWV603
・『讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ』 BWV604
・『かくも喜びに満てるこの日』 BWV605
・『高き御空よりわれは来り』 BWV606
・『天より御使いの軍勢来り』 BWV607
・『甘き喜びのうちに』 BWV608
・『神を讃えまつれ、汝らキリストの徒よ、こぞりて』 BWV609
・『イエスよ、わが喜び』 BWV610
・『キリストをわれらさやけく頌め讃うべし』 BWV611
・『われらキリストの徒』 BWV612
・『われとともに神の慈しみを讃えよ』 BWV613
・『古き年は過ぎ去りぬ』 BWV614
・『汝にこそ喜びあり』 BWV615
・『平安と歓喜もてわれはいく』 BWV616
・『主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ』 BWV617
・ファンタジー ハ短調 BWV562
・コラール『われら皆一なる神を信ず』 BWV740
・『われ汝に別れを告げん』にもとづくファンタジア BWV735
・コラール『われ汝に別れを告げん』 BWV736
・レグレンツィの主題によるフーガ ハ短調 BWV574
 1991年9月、アルクマール(オランダ)、聖ラウレント教会

CD10
・前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532
・トリオ ニ短調 BWV583
『17(18)のコラール』より
・『おお、罪なき神の子羊よ』 BWV656
・『いざ来ませ、異邦人の救い主』 BWV659
・『いざ来ませ、異邦人の救い主』にもとづくトリオ BWV660
・『いざ来ませ、異邦人の救い主』 BWV661
・『来ませ、聖霊、主なる神』にもとづくファンタジア BWV651
・『来ませ、聖霊、主なる神』 BWV652
・『いざやもろびと、神に感謝せよ』 BWV657
・『われらの救い主なるイエス・キリストは』 BWV665
・『われらの救い主なるイエス・キリストは』 BWV666
・『来ませ、造り主にして聖霊なる神よ』 BWV667
 1990年9月、アルクマール(オランダ)、聖ラウレント教会

【広大な音域】
将来の楽器の発達を考慮してか、あるいは当時どこかにあった楽器の性能をフルに利用しようとしたのか、バッハは、BWV593、536、653b、550といった広大な音域を必要とする作品も書いています。これらの曲は、現在使用できる歴史的楽器では、ペダル鍵盤の不足などにより「バッハが書いた通りに」演奏することは出来ない状況にあるのですが、このCDで使われている楽器では、こうした音域の問題がクリアでき、なおかつアランが「18世紀の作品に完全に相応しい」と認める響きを持っていることで使用されています。

CD11
・協奏曲イ短調(原曲:ヴィヴァルディ)BWV593
・協奏曲ニ短調(原曲:ヴィヴァルディ)BWV596
・協奏曲ハ長調(原曲:ヴィヴァルディ)BWV594
・協奏曲ト長調 BWV592
・協奏曲ハ長調 BWV595
・アリア ヘ長調 BWV587
・前奏曲とフーガ イ長調 BWV536
・コラール『バビロンの流れのほとりに』 BWV653b
・前奏曲とフーガ ト長調 BWV550
・トリオ ト短調 BWV584
 1992年9月、マズヴォー(フランス、オー=ラン県)、聖マルタン教会

【名オルガニスト、バッハ】
バッハの全作品中で最も有名な『トッカータとフーガ』BWV565をはじめ、自由なスタイルによる即興的作品を集めた一枚。オランダの全高28メートルに及ぶ壮麗なオルガンによって、卓越したヴィルトゥオーゾとしての若きバッハが蘇ります。

CD12
・トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
・トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
・プレリュード(ファンタジア)とフーガ ト短調 BWV542
・パストラーレ ヘ長調 BWV590
・前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
・トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
 1993年4月、 1-3:ハールレム、聖バーフォ教会、4-14:レーワルデン、聖ヤコブ教会

【トリオ・ソナタ】
トリオ・ソナタは3つの声部によるバロック時代の楽曲スタイル。バッハのオルガンのためのトリオ・ソナタは、イタリア・スタイルの協奏曲の急―緩―急の3楽章形式と結びついた2つの声部と通奏低音の声部による室内楽的な音楽を、オルガンの手鍵盤とペダルで演奏するという作品。美しい旋律が魅力的で、ほかの楽器編成にも編曲されて親しまれています。オランダのフローニンヘンにあるアー教会のオルガンを使用。

CD13
・トリオ・ソナタ第1番変ホ長調 BWV525
・トリオ・ソナタ第2番ハ短調 BWV526
・トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV527
・トリオ・ソナタ第4番ホ短調 BWV528
・トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV529
・トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV530

 1993年10月、フローニンヘン(オランダ)、アー教会

【時代を越えた天才、バッハ】
若き日の奔放な名曲、前奏曲とフーガBWV541に、同じく若き日に書かれた圧倒的な迫力の傑作パッサカリアとフーガBWV582など、バッハの才能を強烈に印象付ける作品を集めた内容。アルベルト・シュヴァイツァーが絶賛した、ドイツのグラウホフにある修道院教会のジルバーマンの流れを汲む銘器が使用されています。

CD14
・パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
6つのコラール(シューブラー・コラール)
・『目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声』 BWV645
・『われはいずこにか逃れゆくべき』 BWV646
・『尊き御神の統べしらすままにまつろい』 BWV647
・『わがこころは主をあがめ』 BWV648
・『ああ、われらとともに留まりたまえ』 BWV649
・『イエスよ、汝いまぞ御空より下りたまい』 BWV650
・フーガ ト短調 BWV578
・前奏曲とフーガ ト長調 BWV541
・コラール『われらが神は堅き砦』 BWV720
・プレリュード ト長調 BWV568
・アダージョ BWV1027
・6声のリチェルカーレ BWV1079より
・プレリュード イ短調 BWV569

 1993年10月、グラウホフ(ドイツ、ニーダーザクセン)、修道院教会


 マリー=クレール・アラン(オルガン)

 デジタル録音

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Prelude and Fugue, for organ in E minor ('Wedge'), BWV 548 (BC J19): Praeludium
  • 02. Prelude and Fugue, for organ in E minor ('Wedge'), BWV 548 (BC J19): Fuga
  • 03. An Wasserflssen Babylon (I), chorale prelude for organ, BWV 653 (BC K76)
  • 04. Von Gott will ich nicht lassen, chorale prelude for organ (Vehrzehn Chorle No. 7), BWV 658 (BC K81)
  • 05. Schmcke dich, o liebe Seele (I), chorale prelude for organ (Achtzehn Chorle No. 4), BWV 654 (BC K77)
  • 06. Prelude and Fugue, for organ in B minor, BWV 544 (BC J27): Praeludium
  • 07. Prelude and Fugue, for organ in B minor, BWV 544 (BC J27): Fuga
  • 08. Allein Gott in der Hh sei Ehr (I), chorale prelude for organ (Achtzehn Chorle No. 11), BWV 662 (BC K85)
  • 09. Allein Gott in der Hh sei Ehr (III), chorale prelude for organ (Achtzehn Chorle No. 12), BWV 663 (BC K86)
  • 10. Trio super Allein Gott in der Hh sei Ehr, chorale prelude for organ, BWV 664 (BC K87)

ディスク   2

  • 01. Toccata and Fugue, for organ in D minor ('Dorian'), BWV 538 (BC J38): Toccata
  • 02. Toccata and Fugue, for organ in D minor ('Dorian'), BWV 538 (BC J38): Fuga
  • 03. O Lamm Gottes unschuldig (I), chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 20), BWV 618 (BC K47)
  • 04. Christe, du Lamm Gottes, chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 21), BWV 619 (BC K19)
  • 05. Christus, der uns selig macht (I), chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 22), BWV 620 (BC K49)
  • 06. Da Jesus an dem Kreuze stund', chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 23), BWV 621 (BC K50)
  • 07. O Mensch, bewein' dein' Snde gross, chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 24), BWV 622 (BC K51)
  • 08. Wir danken dir, Herr Jesu Christ, chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 25), BWV 623 (BC K52)
  • 09. Hilf Gott, dass mir's gelinge, chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 26), BWV 624 (BC K53)
  • 10. Prelude and Fugue, for organ in G minor, BWV 535 (BC J23): Praeludium
  • 11. Prelude and Fugue, for organ in G minor, BWV 535 (BC J23): Fuga
  • 12. Christ lag in Todesbanden (I), chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 27), BWV 625 (BC K55)
  • 13. Jesus Christus, unser Heiland (I), chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 28), BWV 626 (BC K56)
  • 14. Christ ist erstanden (I), chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 29), BWV 627 (BC K57)
  • 15. Erstanden ist der heil'ge Christ (I), chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 30), BWV 628 (BC K58)
  • 16. Erschienen ist der herrliche Tag, chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 31), BWV 629 (BC K59)
  • 17. Heut triumphieret Gottes Sohn (I), chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 32), BWV 630 (BC K60)
  • 18. Prelude and Fugue, for organ in E major, BWV 566 (BC J17): Toccata
  • 19. Prelude and Fugue, for organ in E major, BWV 566 (BC J17): Fuga
  • 20. Komm, Gott Schpfer, heiliger Geist (I), chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 33), BWV 631 (BC K61)
  • 21. Herr Jesu Christ, dich zu uns wend (I), chorale prelude for organ (Orgel-Bchlein No. 34), BWV 632 (BC K62)

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オルガンにはあまり詳しくないもののトリオ...

投稿日:2016/06/08 (水)

オルガンにはあまり詳しくないもののトリオソナタやBWV565などの有名曲には長らく馴染んできたが、こちらの全集に収められた同曲にはなかなか馴染めなかった。どしゃんばしゃんと機械音(?)が賑やかだったり、早いペダル音の頭が遅れたり、重低音が濁っていたり、このオルガン壊れてるんじゃないかと。それでも柔らかくて味わいのある音に惹かれ何度か聴いていると、現代楽器による旧録音がまるで電子楽器で演奏しているかのように味気なく感じるようになって旧録音を聴く気を失ってしまった。2回目の全集を完成したのに間をおかず歴史的楽器で新録音に取り掛かった理由がわかった気がする。お安い旧録音も魅力的だが、演奏内容は新録音がまさっていると確信する。アラン自身による解説文も読み応えがあるので国内盤がおすすめ。

らぷとる さん | 東京都 | 不明

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優れたディジタル録音です。音響の美しさは...

投稿日:2013/07/03 (水)

優れたディジタル録音です。音響の美しさは限りなしです。演奏も素晴らしい。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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 アランの来日を楽しみにしていたら公演中...

投稿日:2013/05/26 (日)

 アランの来日を楽しみにしていたら公演中止となり、そのまま亡くなってしまったのが悔やまれる。晩年まで達者な演奏家だった。  オルガンのディジタル録音は、アナログ時代の音に慣れた私の耳には違和感を覚えることが多かったが、この録音を聴くと、録音の何割かはエンジニアの耳にかかっているのがわかる。エラートの見識がうかがえる本当にすぐれた録音だ。アランの演奏は明晰で上品な雰囲気だが、色彩や緊張感、重厚さにも欠けていない。バッハ演奏としても、オルガンの録音としても最上級のひとつと言えるだろう。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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