CD

『アコーディオン・バッハ』 御喜美江

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCC27301
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

御喜美江/アコーディオン・バッハ

1997年の発売時より、演奏と録音の素晴らしさで絶大なる人気を誇ってきた御喜美江の「アコーディオン・バッハ」。楽器の限界に挑戦しながら、偉大なるバッハの世界を模索、アコーディオンの音色と表現力に細心の注意を払いつつ、生き生きとしたバッハが生み出されています。精緻な音が交錯するフランス組曲、荘厳かつ深遠なフランス風序曲、そしてバッハの作品ではないものの、当時バッハも愛奏したであろう、優しさあふれる「アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳」からの6曲。これらが、アコーディオンという小さな楽器から自由に飛翔していくのです。こんな名盤がずっと廃盤となっていたのはなんと残念なことでしょう。
 今回は、もともと優秀録音として知られていたこの音に、更に入念なリマスタリングを施し、新鮮な響きを甦らせることに成功しました。時代を超えて愛されるべき素晴らしい名盤です。

「アコーディオンは風の楽器だ。自ら呼吸する蛇腹を持つ身体に密着した楽器だ。そして御喜美江さんはこの楽器を扱うことにかけては世界最高の音楽家のひとりである。そんな彼女が愛してやまないバッハを1996年に録音した名盤がついに復刻された。20年ぶりに蘇ったこの演奏を聴いて、そのみずみずしさ、優しさ、深い呼吸と歌、そして何よりも真実であることに強く心を打たれた。ピアノやチェンバロやオルガンとも違う、これは永遠に新しい、聴き継がれるべきバッハである。」 林田直樹 (NAXOS JAPAN)

【収録情報】
J.S.バッハ:
● フランス組曲第5番ト長調 BWV.816
● フランス組曲第6番ホ長調 BWV.817
● フランス風序曲(パルティータ)ロ短調 BWV.831
● アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳(1725)から
 ミュゼット ニ長調 BWV Anh.126
 ポロネーズ ト短調 BWV Anh.119
 メヌエット I(ト長調) BWV Anh.114
 メヌエット II(ト長調) BWV Anh.116
 メヌエット III(ト短調) BWV Anh.115
 マーチ(ニ長調) BWV Anh.122

 御喜美江(アコーディオン)

 録音時期:1996年9月19-21日
 録音場所:長野県松本市、ハーモニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 原盤:AELOUSレーベル(ACCDS117)
 新マスタリング

内容詳細

アコーディオンの可能性を追求し続けている御喜が、96年に録音したバッハ・アルバム。当時は新しい響きが驚きだったが、あらためて聴きなおしてみると、アコーディオンの音とバッハは非常に相性が良いことに気づく。もちろん彼女の読み込みの深さもあるのだが、バッハをより身近に感じられる。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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 とても心地よい、神々しさも、身近な感じ...

投稿日:2011/01/27 (木)

 とても心地よい、神々しさも、身近な感じも与えてくれる、心暖まる、間違いなく空気の震えから発せられる、心を震わせるアルバム。名技、心のこもったバッハ。違和感など全くない、豊かなモノローグ。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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