バッハ、C.P.E.(1714-1788)
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バッハ、C.P.E.(1714-1788)

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プロフィール

カール・フィリップ・エマヌエル・バッハCarl Philipp Emanuel Bach, 1714年3月8日 ヴァイマル - 1788年12月14日 ハンブルク)はドイツの作曲家。ヨハン・ゼバスティアン・バッハが最初の妻マリア・バルバラともうけた次男。父よりも、父の友人ゲオルク・フィリップ・テレマンの作曲様式を受け継ぎ、ギャラント様式や多感様式を追究して、古...

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商品ユーザーレビュー

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  • 1743年作曲のヴュルテンベルク・ソナタ(ヴュルテンベ...

    投稿日:2023/07/27

    1743年作曲のヴュルテンベルク・ソナタ(ヴュルテンベルク大公に献呈されたのでその名がついた)全6曲をキース・ジャレットが1994年に自宅スタジオで録音したディスク。何故今頃世に出てきたのか、についてはECMのHPにも記載されていないので謎のまま。「私はチェンバロ奏者がこのソナタを演奏するのを聴いて、ピアノ版にもなりうると感じたのです」とECMのHPにも記載はあったが、少なくてもこの曲の第1番にはグールドの録音があるし、そのくらいの検索はできただろうから、この話は鵜呑みにはできない。さて本題の演奏だが、父バッハの存命中の曲であるものの、明確に父とは違う路線。対位法よりも、もっとメロディと伴奏というスタイルで、明晰かつ音楽としては甘美。演奏としてはグールドよりも流線型で、ふくよか。楽器は、おそらくスタインウェイと思うが、ベーゼンドルファーのような柔らかい音を聴かせる。その結果、なんか最上のBGMを聴いている気になる。なぜキースは数多ある鍵盤の曲からこの曲を選び、かつ自宅で録音までしたのだろうか?当然ながらお得意の唸り声など一切聴こえない。純粋に曲と向かい合った気持ちが伝わる。先ほどの「私はチェンバロ奏者がこのソナタを演奏するのを聴いて、ピアノ版にもなりうると感じたのです」という言葉は、キースがこの曲を取り上げたモチベーションだったのかもしれない。それにしても、エマニュエルバッハのこのソナタ、時代を先取りした名曲。かつ「6曲ワンセット」というのが、父へのリスペクトであり、嬉しくなる。難癖をつけるとやはりジャケット。「カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ」と「キース・ジャレット」としか記載がない。曲目はない。なんとなく既視感バリバリのモノクロ遠近法写真と相まって、必要以上に地味になっているのが勿体無い。ところでキースは今懸命にリハビリ中だそうだ。彼の場合左手が動かないので、左手のためにある名曲が弾けないが、このディスクを聴くと、どういう形でも良いから、再びキース・ジャレットの新録音が聴ける日が来ることを祈らずにはいられない。

    てつ さん

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  •  知る人ぞ知るフィンランドの名手ハッキネンによるC....

    投稿日:2023/06/15

     知る人ぞ知るフィンランドの名手ハッキネンによるC.P.E.バッハのファンタジア集であり、短調の曲が多数を占める。大バッハも好んだというクラヴィコードの持つ独特な音色(低音が時にビィヨーンと鳴り響くが、これが何とも言えず魅力的!)、フォルテピアノほどではないが音の強弱が出せること、1つ1つの音がわりと明瞭なことなど、クラヴィコードの長所を生かしてハッキネンはチェンバロでは出せない繊細な表現で、C.P.E.バッハの多感様式の精神を聞き手の心にじわっと浸み込ませる。どの曲も良い演奏であるが、とりわけ、C.P.E.バッハと大バッハの同じニ短調のファンタジアとフーガの聞き比べ、情感豊かでしかも知的で沈思的な、長大な嬰へ短調のファンタジアは感動的である。フォルテピアノによるファンタジアが3曲演奏されているが、クラヴィコードとは違う印象を受け、こちらもなかなか良い演奏である。モーツァルトがC.P.E.バッハのファンタジアから大きな影響を受けたのが納得できるファンタジア集である。

    まさやん さん

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  • 影の格安レーベル、ヘンスラー、と言ったら怒られるで...

    投稿日:2021/02/27

    影の格安レーベル、ヘンスラー、と言ったら怒られるでしょうか。でも、クオリティの高い作品の多いいわばアーティスティックなレーベルでありながら、こういうお得というかちょっと暴走気味のものが出て来るのが面白いレーベルです。C.P.E.バッハの録音集、というのもなかなか出すのに覚悟がいると思いますが、それが出来るだけの「在庫」があるのも凄いし、それがまた水準以上の演奏で揃っているのもまた素晴らしい。

    Verdi さん |50代

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